西穂高岳から焼岳へ(新穂高in上高地out)
- GPS
- 15:32
- 距離
- 19.6km
- 登り
- 1,806m
- 下り
- 2,463m
コースタイム
- 山行
- 6:12
- 休憩
- 1:00
- 合計
- 7:12
- 山行
- 6:53
- 休憩
- 1:25
- 合計
- 8:18
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
|
コース状況/ 危険箇所等 |
西穂高岳…独標より先は慎重さが求められる。 西穂山荘~焼岳小屋…笹が道のギリギリまで茂っていて(刈ってくれてます)、切れ落ちが見えない 焼岳…ザレ |
写真
感想
土日で高山に行きましょうのお誘いがあり、企画。
金曜夜行バスで日曜帰宅ができる山行&バスなので縦走で。
と、難度の高い山選び
新穂高ロープウェイから西穂高岳。西穂山荘泊の焼岳経由上高地下山。
2座登頂をめざす、よくばりな山行に決定。
但し、西穂高岳は、天気&体力&時間に応じて、途中で引き返す勇気も。
金曜夜行バス(3列シート最後尾)で出発。爆睡はムリでも、適当に眠りつつ、
朝6時過ぎに第2ロープウェイ駐車場に到着
6:15のRW始発音を聞きながら、登山準備(朝食も)
6:45のRWに乗り、西穂登山口へ
少しガスが出ているので、展望台に行っても何も見えないよねとそのまま登山口へ
7:00過ぎ登山開始
森の中の散策。身体を山に慣らすためにもゆっくりのんびりと写真を撮りながら
小まめの休憩(この時間帯、私が一番遅い)
8:20西穂山荘到着
思ったより早く着いた(CT1:30)
山荘前には荷物をデポして西穂高岳方面に向かう人がいっぱい
私たちも荷物を軽くして、西穂山荘へ向かう
9:05丸山に20分程度で到着
西穂山荘までは森だったけど、
山荘から丸山まではハイマツとナナカマドなどの低木帯。
稜線にあたるからか、一気に植生が変わった
展望も開けて、眼下に梓川から大正池、帝国ホテルの赤い屋根
左側には笠ヶ岳
正面には西穂独標(山頂は山の向こうで見えない)
丸山から独標までは
土がなくなり、岩と小石と礫の登山道になり、歩きづらい
小石や礫があると、岩も動くし、自分も滑るし、
私認定では、ドロドロ道に次ぐ悪路を登る(下る方がもっといや)
独標近くになると、岩岩になってきて、空気の薄さは大変だが、歩きやすくなる
独標真下の岩山からは三点支持、「歩かない」で「這う」ので、楽(笑)
9:50独標着
想定していたほどは
混雑もなく、遠くもなく、難しくもなく、到達
山頂目指せるね、行って見ましょう
独標を越えての下りはいきなりの岩壁
怖い人には怖いかも
手がかり、足がかりはしっかり探せるので、ひとりずつ慎重に進む
8峰と7峰の間が最大の難所だったかな
すれ違う人とも声をかけあって、斜めの岩の上を慎重に
西穂高岳の山頂直下の岩山も三点支持必須
登るときはするする行けても、下りでは足場を見極めるのが難しめかな
登るよりも下りに時間が掛かっているように思える
12:00西穂高岳登頂
ランチタイム(雷雨の心配なさそうで、のんびり)
山頂で一緒になった富山の登山グループにきゅうりの漬物をいただきました
冷たくて美味しかったです
慎重に西穂山荘まで戻り、翌日に備える
7峰のすれ違い待ちでは雷鳥ともすれ違い✨
西穂山荘では 六百山2の6人部屋。
一人1枚布団使用できてラッキー
翌朝
05:00朝日とともに焼岳に向かって出発
どんどん下りていく
上高地との分岐を過ぎて、登り下りの稜線歩き前日の西穂高岳方面とは違って森の中
展望はたまに望める感じ
後ろの穂高岳方面はあまり見えない
上高地はよく見える
06:00過ぎ、道の脇は朝露に濡れた笹が続き、道の広いところもないけれど、「槍見台」に来たはずだから、朝食にしようと道端で朝弁当のおにぎりを食べる
ソロ男性二人が追い越していった
槍見台(と地図に記載されたところ)から槍ヶ岳は見えず、西側稜線から東側稜線に移ってから槍ヶ岳が見えた(中間の池の手前。)
07:40日帰り焼岳するよ、という山仲間K兄から、山頂到達の報告
えー、小屋にも着いてないんですけどー
小屋に着く前の東側稜線歩きは、道は狭く、岩と木の根がアップダウンを作り、笹が茂って崖下が見えない
森を抜けて、鞍部の焼岳小屋到着
荷物をデポして、山頂へ
最初の山に登ったあたりから、噴気がすー、しゅー、火山の山です
岩のうえに一面の苔
噴気口の回りが温かいからか、苔苔
焼岳北峰を背景に、K兄と遭遇
焼岳までの登りはザレザレ
噴気が上がっていても、こちらは苔も生えていない 噴気強いから?
岩場を越えて登頂
360度のパノラマ
目の前に乗鞍岳、その奥に御嶽山、
上高地の向こうに南アルプス、八ヶ岳連峰、
西側は笠ヶ岳と奥に雲の平や薬師岳など
もちろん、槍ヶ岳と穂高岳もばっちり
焼岳小屋に戻り、上高地に下山
意外と急、一気の下り、梯子も長い
13:20登山口へ
上高地温泉ホテルで入浴
河童橋から上高地バスターミナルへ
16:00発のバスで新宿へ21:50着で、東京駅から特急で帰宅23:55
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