倒木と雨にヤラレた荒島岳
- GPS
- --:--
- 距離
- 13.2km
- 登り
- 1,405m
- 下り
- 1,261m
コースタイム
天候 | くもりのち雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 自家用車
JR越美北線・勝原6:10→下唯野6:18(190円) |
コース状況/ 危険箇所等 |
中出コース:危険個所なし 勝原コース:台風21号の強風による被害で、通行に支障となる倒木が5か所。トトロの木も倒れた! |
その他周辺情報 | 六呂師高原のトロン温浴うらら館(600円) |
写真
感想
大学の友人S氏と、9日から室堂泊まりで白山に登る予定でした。
ところが、白山公園線が通行止めで市ノ瀬に行けず、
岐阜県側の大白川も通行止めで、白山登頂を断念。
(ちなみに、8日に室堂センターから連絡があった)
天気予報から午前中なら何とか持ちそうと判断し、
荒島岳に転進。私自身は2度目。
前夜、雨降る道の駅九頭竜で仮眠を取り、勝原スキー場に5:30到着。
支度して、6:00に勝原駅へ。
JR越美北線のディーゼルカーで下唯野へ移動。
稲穂が実る田んぼを通り、意外とキツイ舗装路を登ると、水郷駐車場。
給水し中出コースへ。
林道をあがり、明瞭な山道を上がって徐々に高度を上げていくと、
振り返れば大野の街。
トラバース気味な水平道になると、分岐が現れ、そこから2分で小荒島岳。
ここで今日の目的地荒島岳の山塊が正面に。
下方には、車を止めた下山口の勝原スキー場のあたりも見えた。
しゃくなげ平でザックを下ろし、雨具と飲み物だけ持って、空身で山頂へ。
「死亡事故多発」のもちが壁をクリアーし、前荒島岳、中荒島岳、もうひとつピークを過ぎると、立派な山座同定盤のある荒島岳山頂。
ガスと少雨で展望はないので、記念撮影して即ターン。
20分でしゃくなげ平に戻ると、ほどなく本降りの雨。
勝原コースは、急坂なので、慎重に進みます。
そして、台風21号による倒木が行く手を阻む。
ブナの大木が根元から倒れ、くぐったり、乗り越えたりと悪戦苦闘。
足元の岩や根っこも、雨に濡れて滑りやすい。
こんな登山に不向きな条件なのに、まさかの唯一の登山者と遭遇。
リフト乗り場からはガレた道、ラストはゲレンデの急斜面の舗装路に辟易しながら、
なんとか下山完了。
六呂師高原のトロン温浴うらら館に浸かって、汗と雨に濡れた体をサッパリ。
S氏と行く登山で雨にたたられたのは3度目(過去2回は武尊山、仙丈ヶ岳)だが、
これに懲りずまた遠征しましょう。
余談ですが、小屋泊まりの白山が日帰りの荒島岳になったので、
下山後、大野市の大野城(天空の城で知られる)を登城し、
福井で寿司を食べ、呑んで、ホテルに宿泊。
翌日のんびり帰りました。
こんにちはmunesanさん
一度中出コースを歩いてみたいと思っていましたが、
こんな周回が出来るのですね、参考になりました。
それにしても、あのトトロの木が折れてしまったなんてビックリです。 残念ですね・・・
teppan2013さん、こんばんは。
本数が少ないので、列車を利用して周回する場合は、充分お気をつけください。
トトロの木を含め、勝原コースでは5か所で倒木が登山道をふさいでいます。
心が折れないように頑張ってください。
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