《過去記録》中央アルプス【 烏帽子ヶ岳 ・小八郎岳 】

2011年05月20日(金) [日帰り]

• GPS: 05:41
• 距離: 9.0km
• 登り: 1,167m
• 下り: 1,162m

コースタイム

◆デジカメデータ◆
07:43【鳩打峠】
08:01【小八郎岳分岐】
08:15【小八郎岳山頂】08:22
09:22【飯島ルート合流点】
10:13【烏帽子岩分岐】
10:19【烏帽子岳山頂】11:31 (昼食)
11:33【烏帽子岩】11:35
11:38【烏帽子岩分岐】
12:15【飯島ルート合流点】
13:05【小八郎岳分岐】
13:19【鳩打峠】

総行動時間05時間36分
歩行時間　04時間15分

◆GPSデータ◆
　ソフト　カシミール使用
　機種　　GARMIN　OREGON450

天候

薄曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

◆鳩打峠駐車場◆
　・無料駐車場あり(ダート路面)
　・簡易トイレ1(4月〜11月上旬まで設置、冬季撤去)　
　・アクセス道は狭く、すれ違いに注意(登山道より気を遣う)

コース状況／危険箇所等

◆登山ポスト◆
　鳩打登山口横にあり
◆温泉◆
　信州まつかわ温泉　清流苑
　日帰り入浴10:00〜20:30　大人400円
　http://www.seiryuen.jp/kannai.htm
◆コース状況◆
【登山口〜小八郎岳】　
　登り始めは急ですが、直ぐに傾斜は緩み
　登りやすい道が続きます　

【小八郎岳〜セキナギ】
　ブナや唐松の比較的なだらかな道が続きます。
　熊笹も刈り込まれていて、手入れは行き届いています
　セキナギ箇所はロープ設置もあり、覗き込む等の行動を取らない限り
　危険は無いと思います
　
【セキナギ〜烏帽子岳】
　勾配がキツクなり、山頂までの最後の試練となります。
　出来ればここまで体力を温存しておくべきでしょう。
　烏帽子岩経由はちょっとしたスリルを味わえます。
　面白いというレベルで楽しめます。景色も良いですよ。

写真

5/20 7:43

登山届けはこの表示板
の下にあります
コースタイムは
烏帽子岳まで4時間
小八郎岳を経由しますので
もうちょっと掛かるかな・・

5/20 7:43

鳩打峠の旧登山道を
出発です
新登山口は右手15m程
上方にありますが、
50m先で交わるため
大差ありません

5/20 7:44

最初の登りは結構
急でビックリ!

5/20 7:49

でも、直ぐに勾配が
緩くなり一安心
まだこの時期は
体が仕上がって
いませんから(汗)

5/20 8:01

烏帽子岳への
直登ルートと
小八郎岳経由ルートとの
分岐です
右の小八郎岳経由を選択

5/20 8:02

歩きやすい道が続きます

5/20 8:13

小八郎岳山頂への分岐です
右の階段状の道を
辿れば直ぐです

5/20 8:15

山頂です
あずまやがあります
誰もいませんね

5/20 8:16

烏帽子が見えます
天気はイマイチですね・・・

5/20 8:17

南アルプスの展望地点
稜線は見えるのですが
スッキリしません

5/20 8:19

四等三角点
基準点名「小八郎岳」
1,475mの里山です

5/20 8:19

山頂標識

5/20 8:23

分岐に戻ります
左の烏帽子を目指します

5/20 8:29

小八郎岳を経由しない
直登ルートとの交差点です
小八郎岳から道なりで
合流します

5/20 8:37

ミツバツツジが
まだ咲いていました

5/20 8:40

熊笹で彩られて道を進みます

5/20 9:09

セキナギと呼ばれる崩落地点
結構広範囲に渡って
崩れています
危険箇所はロープもあります

5/20 9:22

飯島町からのルートが
合流してきます
飯島町からのルートは
健脚者向き

5/20 9:28

左側の崩落地点を
巻いて登ります

5/20 9:33

結構な崩落です

5/20 9:38

道は急峻になります
アルプスに日本三大急登
とかありますが
この様に地方の山道の方が
余程急峻です

5/20 10:06

大きな岩が見えてくると
頂上は近いです

5/20 10:13

烏帽子岩経由と
巻道経由が選択出来ます
往路は巻道で行きます

5/20 10:13

この急なルートを通過すれば
山頂は目と鼻の先

5/20 10:19

烏帽子ヶ岳山頂です
2,194m
中央アルプスの稜線が
綺麗に見えます♪
誰もいませんね

5/20 10:20

南方面だけ青空ですね〜

5/20 10:21

東方面、中央に池ノ平山、
左隅奧に念丈岳

5/20 10:21

西方面　南アルプスその1
南アルプスも一望できますが
雲がイマイチ
仙丈、北岳、間ノ岳等の
主峰が並びます

5/20 10:21

南アルプスその2

5/20 10:22

南アルプスその3

5/20 10:22

中央アルプス左から越百山、
仙崖嶺、南駒ヶ岳、赤椰岳、
田切岳等南部の山々です

5/20 10:24

二等三角点
基準点名「烏帽子岳」

5/20 11:32

烏帽子岩です
帰りに寄ります

5/20 11:33

中央に片桐ダム、左中央
に小八郎岳が見えます

5/20 11:33

烏帽子岩から
伊那谷と南アルプス

5/20 11:57

下りは楽な分
足下に目が向きます
可憐な一輪

5/20 12:15

飯島ルート分岐まで
戻って来ました

5/20 12:33

木々の芽吹き初めは
本当に気持ちいい!

5/20 12:35

白系が多いです

5/20 13:04

唐松の気持ち良い道を
下ります

5/20 13:05

朝、右を選択した
小八郎岳分岐

5/20 13:19

新登山口に下山してみました
若干傾斜が緩いようです
無事帰って来ました

撮影機器：

Canon PowerShot G10 Canon

感想

tailwind

以前歩いたお山の記録です。

今日は、これから始まるロング山行に備えトレーニングです。
初めての山で、様子が分からないのでゆっくり登ります。

小八郎岳まではあっという間!　お手頃な時間で南アルプスが一望できます。
生憎の天気でスッキリしませんが、稜線はクッキリ見えますので贅沢は言えません。
誰もいないので山頂独り占め!この後もそうですが(汗)
烏帽子岳が見えます。結構遠くに見えますね・・・

記念撮影後、烏帽子を目指します。ブナや唐松の新緑を楽しみながら高度を稼ぎます。
まだ体力の付いていない時期なので、傾斜が緩いのは助かります。
セキナギは旅のアクセントですね。覗き込み、スリルを味わいました。

この後は傾斜がキツクなりペースが落ちます。
心肺機能はOKですが足の筋肉が鍛錬不足ですね。早い人だと鳩打峠から烏帽子まで2時間で上がるそうです。

山頂からは、中央アルプスの南部が間近に見られます。
残雪と山肌のコントラストが良い感じです。
念丈岳も見えますが遠いです。次回は足を伸ばしたい山ですね。
昼飯を食べまったり過ごします。南アルプスも綺麗ですが青空でないのが残念。

1時間を超える滞在後下山開始。誰も登って来ませんね、静かな山行です。
烏帽子岩に寄り道です。眺めは良いですよ〜。
ちょっとしたスリルを楽しんだ後は、元来た道を引き返します。
下りは楽ちん。膝に負担の掛からない速さで快調に下ります。
小八郎岳には寄らず帰ります。このルートの方がやはり早いですね。
距離が短い割に体に適度な負荷が掛かり、良いトレーニングとなりました。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　記：2011年12月31日