【富士写ヶ岳(石川・942m)】2011年の登り納め〜富士写ヶ岳・スノーシューハイク〜
- GPS
- 04:45
- 距離
- 6.3km
- 登り
- 829m
- 下り
- 842m
コースタイム
天候 | 冬の北陸にしては珍しく晴れ間が見えました。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
最寄りの公共交通機関は、栢野(かやの)バス停で登山口まで約5km。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
登山ポスト:なし 道の状況:積雪期は不適だが、あまり迷うところはない。 シャクナゲの群生地として地元では有名で、 4月から6月にかけての休日、また紅葉の時期は多くの登山客で賑わう。 無雪期では、最初の急登の一息ついたところで送電線の鉄塔があるが、 送電線巡視路は右側で、登山道は左側なので注意。 あと1、2箇所足場の悪いところはロープもあるので整備された道。 往復4時間のハイキングが楽しめます。 下山後の温泉:山中温泉総湯 入湯料420円、泉質が良くオススメ。 石鹸、シャンプー類の据え置きはない(各100円) |
写真
感想
2011年12月31日(土)
2011年の締めくくりとなった大晦日、登り納めとして富士写ヶ岳に行ってきました。
富士写ヶ岳は、石川県加賀市にあり標高は941・9m。
石川県加賀市は、「日本百名山」の深田久弥氏の出身地であり、
小学校6年の時、初めて登ったこの富士写ヶ岳で足の強さを褒められて、
山に病み付きになったそうです。
また、春にはシャクナゲ、秋は紅葉の名所でもあり、地元では人気の山です。
我谷ダムにかかる吊り橋を渡り、右にそれると登山口。
すでに雪が積もっていました。
急登の途中でスノーシューに履き替え、
久し振りのスノーシューで往生しました。
他に4人ほど登山客がいましたが、
和カンジキの方が良いような気がしました。
しばらく登ると送電線の鉄塔に出て、一休み。
また、急坂になり苦しみながら登ると661m地点です。
青空と雪の白のコントラストが何とも言えず、
疲れも一気に吹き飛びました。
661m地点からは、山頂が目の前に見えて、
足元は悪いながらも快適な稜線歩きをしばし楽しみました。
再びブナ林に入って坂を上ると枯淵からの登山道と合流、
枯淵からのトレースはほとんどありませんでした。
しばらくすると山頂です。
白山はもちろん、大日山、加賀平野に福井平野、日本海までも見渡せます。
帰りは来た道を戻りました。
スノーシューでの下りの傾斜に悪戦苦闘。
雪だるまのように転がりながら下山しました。
年末まで3週間近く仕事で休みなし、一日置いての登山で、
体が鈍っている中、とても疲れましたが、
冬の北陸にしては珍しく天気に恵まれて、
良い「登り納め」となりました。
こうして、山登りができることに感謝しつつ、
今年もいろんな山に行って楽しみたいと思います。
コメント
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shirayamaさん あけましておめでとうございます
登り納めは富士写ヶ岳だったんですね、しかもスノ―シューで、気持よさそうですね
やったことないので興味あるんですが、費用の工面ができずに泣いてます
でもいつかは雪山登りたいですね、きれいですもんね
というわけで今年もヨロシクです
sakura0725さん あけましておめでとうございます。
スノーシューは、4、5年くらい前に買いました。
皆さん、里山クラスになると、かんじきが多くて、
しかも、歩きやすそうでした。
スノーシューは、浮力が大きくて、平坦な道のラッセルには向いていますが、
傾斜になると、かえって怖いくらい、かんじきの方が歩きやすく見えました。
もっとも、道具よりも自分の技術がないだけかも知れませんが(笑)
とても心地よい汗をかくことができましたヨ。
こちらこそ、今年もよろしくお願いいたします。
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