こんな小1女子がいるとは！ おじさん大いに驚く（白山）

2018年09月23日(日) [日帰り]

• GPS: 08:36
• 距離: 22.4km
• 登り: 1,881m
• 下り: 1,873m

コースタイム

6：42　市瀬六万橋駐車場発
9：11　チブリ尾根避難小屋
10：28　御舎利山
10：41　別山　10：50
12：38　南竜ヶ馬場
13：31　甚之助避難小屋
14：40　別当出合　
15：10　市瀬六万橋駐車場着

天候

晴れのち曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

市瀬からのチブリ尾根　
台風21号の倒木処理　完了していました
歩きやすく　とてもありがたいことです

写真

この男性も小生もけして「あおり下山」はしません。
根性ある小1女子に　二人大いに驚く。
ちびっ子の頑張り屋さん　大したものです。

感想

sutepanda

3連休の中日の好天　どこの山も混雑したことでしょう。
夏に2度白山へ登っているので、混雑する白山は最初から
登るつもりはありません。静かな別山を歩こうと出かけてみました。
市瀬からチブリ尾根を登り、南竜ヶ馬場から別当出合に戻りました。

秋の気配を感じることが出来てよかったです。
チブリ尾根の台風21号による倒木処理も全て完了していて歩きやすく
大変ありがたいことです。

本日感動したことがあります。
山もよかったのですが、少女に感動しました。
大変元気で頑張り屋さんの小学校1年生の女子に下山時会いました。
中飯場のトイレを過ぎてしばらくすると、トットコ　トットコと
元気に歩く小さな女の子に追いつきました。
　
追いついてきた速い登山者に気がつくと、私はすぐに道を譲りますが
彼女は重そうなザックを背負っているにもかかわらず、足が速いのです。
バランスよくトットコ　トットコと降りていきます。

日帰りで白山を往復したのでしょうか、あれっ？
家族がいないのに気がつきました。
一人で歩いているのです。家族に置いて行かれて必死になって
追いかけているのだろうか？　私の前を歩く男性に「家族は？」と
尋ねると彼も「さあーどうしたんでしょ？」と分からない様子。

後ろからせかすような歩き方をすると危険なので、追い立てるような
ことは二人ともせず彼女の後を歩くのですが、彼女の足が実に早いのです。
「あおり下山？」をしなくても、大人のテンポに負けないのです。

彼が最後は疲れるから気をつけてねと言ったとたんに、かわいそうに
平らなのっぺりとした岩で転びましたが、なおもしっかりした足取りで
別当出合まで下山しちゃいました。　お嬢ちゃん何年生と尋ねると
1年生と言います。どうやら家族を置いてきぼりにして、彼女一人で
ドンドン下山したようです。
健脚小1女子に大人二人は大いに驚いた次第です。
市瀬に戻る混雑したバスの中で彼女のお母さんと少し話をする事ができました。
初めての白山登山のようです。

頑張り屋さん　あまり家族を置いてきぼりにしないほうがいいのですが、
君の勇気、根性、体力　おじさんは大変感動しました。
そしてパワーをいただきました。　あなたに負けないようにおじさんも
精進しようと誓いました。　ほんとにうれしかったです！！
ありがとう。