塔ノ岳
コースタイム
腕時計の電池がなくなってしまったので、わからないです。
天候 | 晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2012年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
登山道に雪はありませんでした。日陰になった斜面にちらちら見える程度でした。 |
写真
感想
「元日に『トウ』に行こうよ」というわけで、今回も誘われての山行だった。
1週間くらい前からヤマレコでチェック。大丈夫、塔ノ岳に雪はなさそう。
だってほら、アイゼンとかピッケルとか、持って行くと重くなるから。
元日の朝5時30分に地元の駅に集合という約束なので、4時30分に目覚ましをセットした。
ここで、そうだ(!)と思いついてもうひとつ、部屋のラジオのタイマーを4時にセットした。
なんとうかあれなんです、ジリジリリンという音よりも、
できれば人の声に気がついて目を覚ますという、そんなことをしてみたいと思ったから。
前夜のテレビを途中で切り上げて眠りに就いた。
当日の朝、約束通り5時30分に同行のおじさんと落ち合った。
登戸駅で南武線から小田急線に乗り換えて渋沢に向かう。
伊勢原駅を過ぎ秦野駅を過ぎて思ったのはなんだか山に向かう人が少ないなということ。
渋沢から乗り込んだ大倉行きのバスの中も空いていた。
渋沢駅からバスで大倉について、身支度をする。
ここで今の私にとっては大事な身支度、右と左、両方の膝にサポーターを付けた。
うむむ、こんな自分がちょっとくやしい。自分がもっと丈夫ならばと思うのだ。
頭にはいつものように手ぬぐいを巻き付けて歩き始めた。
そんなに寒くないと思いながらも、ま、体が温まるまでと思って30分ほどは毛糸の手袋をつけて帽子をかぶって歩いた。
降りてくる人とすれ違う。みんなずいぶん着込んでいて少し話してみるとみんなご来光組とのこと。
どうだったかと問うと、ご来光は雲が多くていまひとつだったそうだ。
暑いと感じたら手袋を外し、帽子をとり、シャツのボタンを少し外したりして歩いた。
花立を過ぎると体に受ける風を強く冷たいと感じる。
うーさむいさむい。寒いのを感じてここからはカッパの上着を着て歩いた。
塔ノ岳山頂。温度計はマイナス3℃だった。
もっと大勢で賑わっているものと私は勝手に思い込んでいたんだけど、
強い風が冷たいからか、山頂には人が少ない。
山頂から少し降りて、風のこない日の当たる芝生のようなところに腰を下ろしておにぎりを食べた。
私はすっかり疲れてしまい食欲はあまりなく、サーモスにいれておいたお湯でおにぎりをおなかに流し込んだ。
おにぎりを二つ用意していたんだけど、久しぶりの山のぼりが体にこたえたのか、
ひとつを食べたところでなんだかもういっぱいになった。
ピストンではなく下山には大丸を経て小丸尾根を下って二俣に出た。
ここ、ここ、沢登りでちょいちょい来ていたなというのを思い出して少し元気になる。
そうそう、この沢を少しあがって左に行くと勘七だったなと。
二俣からは長いながい林道を歩いて起点の大倉にたどり着いた。
ふぅぅ、やったー!
正月から山登りができるのは私にとって何年ぶりじゃろう??
ひさしぶりに元日に山に登ることができて、わたしはとてもとても満足しました。
装備のこと、参考にする人がいるかも知れないので念のために書いておきます。
今回は冬だけど雪がないという条件で夏山の装備加えて増えてるものは、
毛糸の手袋×2と帽子、アンダーズボン、サーモス(テルモス)、フリース、くらいかな。
ポイントは手袋を二組持って行ったということ。
手袋ってなくちゃうことがあるから。
一組しか持っていなくてもしもなにかあったりすると大変な事になるからという理由です。
ご参考まで。
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