鳳凰三山

2018年09月23日(日) ~ 2018年09月24日(月)

• GPS: 16:04
• 距離: 26.9km
• 登り: 2,438m
• 下り: 2,470m

コースタイム

1日目

• 山行: 8:58
• 休憩: 1:28
• 合計: 10:26

距離 15.9km 登り 2,174m 下り 854m

6:18 夜叉神峠登山口
7:05 夜叉神峠
7:07 7:19 夜叉神峠小屋
8:23 8:29 杖立峠
9:08 9:11 火事場跡
9:48 苺平
10:26 10:35 南御室小屋
11:38 砂払岳
11:43 12:17 薬師岳小屋
12:26 12:30 薬師岳
13:01 13:10 鳳凰山
13:32 13:35 鳳凰小屋分岐
14:11 アカヌケ沢の頭
14:24 14:26 地蔵ヶ岳
14:37 アカヌケ沢の頭
15:25 15:27 鳳凰小屋分岐
16:00 16:04 鳳凰山
16:35 薬師岳
16:44 薬師岳小屋

2日目

• 山行: 4:41
• 休憩: 0:32
• 合計: 5:13

距離 10.9km 登り 264m 下り 1,652m

6:47 薬師岳小屋
7:03 7:18 薬師岳
7:33 7:47 薬師岳小屋
8:01 砂払岳
8:48 南御室小屋
9:40 苺平
10:04 10:06 火事場跡
10:37 杖立峠
11:25 夜叉神峠小屋
11:27 11:28 夜叉神峠
11:58 夜叉神峠登山口
12:00 ゴール地点

天候

2日とも晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

甲府に前泊
3:52にバス停に到着、その時点で25人目で、最終的に70人ほど並んでいました。25席のバスが3台来たので、全員座れたと思います。
4:35 甲府駅発
6:00 夜叉神峠駐車場着

翌日は12:00頃に下山しました。ちょうど12時台のバスがないため、13:41のバスに乗って甲府駅に戻りました。
広河原から人が乗っているため、座ることはできませんが、芦安で下りる人がいるのでそこから座れるかもしれません。

コース状況／危険箇所等

樹林帯の道はとてもよく整備されています。
急斜面もところどころありますが、総じて歩きやすいです。
観音岳〜アカヌケ沢の頭は岩場がいくつかあります。

その他周辺情報

下山後、バスが来るまで1時間以上あったので夜叉神峠駐車場のバス停前にある夜叉神ヒュッテでお風呂に入りました。(600円、タオル100円)
3人入ったら満員のお風呂です。

写真

9/23 3:52

4時前に甲府駅バス停に到着。
駅前にファミリーマートがあるので、いろいろ調達できると思います。

9/23 6:20

夜叉神峠駐車場登山口。
帰りのバスはこの写真の左に写っているバス停から乗ります。

9/23 7:07

こんな感じの道をひたすら登ります。

9/23 7:24

夜叉神峠に到着。
うっすら雲がかかっているのが北岳。
左の雲の中に間ノ岳があるはずです。

9/23 8:29

杖立峠に到着。
眺望はありません。

9/23 8:46

北岳が見えました。

9/23 9:14

火事場跡にて撮影。雲が取れました。
左から農鳥岳、間ノ岳、北岳。

9/23 9:52

苺平に到着。
またしても眺望はありません。

9/23 10:36

南御室小屋に到着。

9/23 10:37

薬師岳小屋での宿泊に備えて水をいただきます。
冷たくて美味しいです。
たらいの中の黄色い缶はエビスビールです。
帰りに通る時に飲もうと思ったらなくなってました。

9/23 11:29

なにやら視界が開ける予感。

9/23 11:32

富士山キター！
登ってきた甲斐がありました。

9/23 11:33

右の白いピークが観音岳、左奥のなだらかなピークが仙丈ケ岳。
観音岳の左肩にちょびっと出ているのが甲斐駒ケ岳。

9/23 11:44

砂払岳の山頂を回り込んだところ。
一番右が薬師岳の山頂で、観音岳へ稜線がつながっています。
左下の赤い屋根が薬師岳小屋です。

9/23 11:47

9/23 11:49

薬師岳小屋に到着。とりあえず荷物を置かせていただきます。

9/23 12:32

身軽になったところで薬師岳へ。

9/23 12:35

山頂はかなり広いです。

9/23 12:39

観音岳。

9/23 13:03

蓼科山と八ヶ岳。

9/23 13:07

観音岳に到着。

9/23 13:10

甲斐駒ケ岳が大きくなってきました。
その下がアカヌケ沢の頭で、右が地蔵ヶ岳。
甲斐駒ケ岳の左にうっすら見えているのが乗鞍岳で、
右にうっすら見えているのは常念岳や燕岳の辺りです。

9/23 13:11

北岳と仙丈ケ岳の間に中央アルプスが見えます。

9/23 13:12

農鳥岳の左に見えているのは荒川三山です。

9/23 13:36

オベリスクが近づいてきました。
我々は薬師岳小屋に泊まるので進んだ分だけアップダウンが倍になります。

9/23 13:38

鳳凰小屋分岐から観音岳方向。
見なきゃよかった＆降りるんじゃなかった。

9/23 14:13

アカヌケ沢の頭に到着。
ここから最後の下りです。

9/23 14:23

意外にあっさりと下りは終了。

9/23 14:25

地蔵ヶ岳到着。

9/23 14:30

オベリスク直下まできました。
登ってみたいけど時間がちょっと足りないのでまた今度。

9/23 14:31

観音岳の向こうに富士山が見えます。

9/23 14:57

と、遠い orz
晩ご飯には間に合うんだろうか．．．

9/23 15:56

観音岳山頂の手前にて。
太陽の位置が変わって、稜線の表情が変わりました。

9/23 16:02

観音岳に戻ってきました。
どうやら晩ご飯には間に合いそうです。

9/23 16:06

9/23 16:06

一番左の山、雲海の小島のように浮かんでいるのは笊ヶ岳と思われます。

9/23 16:16

気持ちに余裕が出てきて、この辺りが一番気持ちよく歩けました。前にも後ろにもほぼ人がいなくて、この景色を見ているのは自分たちだけ。贅沢です。

9/23 16:35

9/23 16:42

9/23 17:28

小屋の中はこんな感じ。
すごく綺麗です。

9/23 17:28

2人用の区画を割り当てていただきました。

9/24 5:39

日の出の瞬間は雲に隠れてしまいました。

9/24 5:40

9/24 5:43

9/24 5:44

9/24 5:47

9/24 5:51

観音岳と蓼科山・八ヶ岳方面。
八ヶ岳の右側に浅間山が見えています。

9/24 5:53

9/24 5:54

北岳と仙丈ケ岳のモルゲンロート。

9/24 5:54

9/24 5:59

9/24 6:04

砂払岳。

9/24 7:13

9/24 7:19

富士山の右下は雨ヶ岳と毛無山と思われます。

9/24 7:34

9/24 7:35

9/24 7:56

薬師岳も見納め。

9/24 7:56

小川山、金峰山、甲武信ヶ岳、国師ヶ岳。

9/24 8:02

9/24 8:02

9/24 8:05

9/24 10:55

標高2,100mを過ぎた辺りからガスってきました。

9/24 11:29

夜叉神峠。
もはや何も見えません。

9/24 12:48

登山口に戻ってきました。
お疲れさまでした。

撮影機器：

NEX-5 SONY

iPhone SE Apple

装備

共同装備

Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 防寒着 雨具 日よけ帽子 ザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 地図（地形図） コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ストック カメラ

感想

hekomuki

昨年建て替えたばかりのきれいな薬師岳小屋に泊まれるということで、鳳凰三山に行ってまいりました。

夜叉神峠からの登りはところどころ急登があり、小屋にたどり着けるか不安になりましたが、概ね緩やかな登りで道も歩きやすく、思っていたよりも楽に歩けました。
唯一焦ったのが南御室小屋を出発するときです。水を補給してザックが重くなったところに、小屋を出てすぐに狙いすましたかのような急登があり、登れなくなるかと思いました。100mほど歩くと傾斜が落ち着きますのでそれまでガマンです。

そこから1時間ほどで森林限界を抜けると、一気に視界が開けます。目の前には薬師岳と観音岳。振り返れば雲海に浮かぶ富士山が見えます。この日は左手に北岳〜農鳥岳の稜線を見ながら、地蔵ヶ岳まで往復しました。

翌朝も晴れ。もう一度薬師岳からの景色を堪能してから帰路につきます。
久しぶりの小屋泊で荷物がいつもより重かったり、天気予報がイマイチだったり、いろいろと懸念がありましたが、終わってみれば大満足の山行でした。