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Yamareco

記録ID: 1594346
全員に公開
ハイキング
大台ケ原・大杉谷・高見山

兵装転換! 再転換‼(大杉谷1:大杉登山口-桃ノ木小屋)

2018年09月23日(日) ~ 2018年09月24日(月)
 - 拍手
体力度
6
1~2泊以上が適当
GPS
04:03
距離
14.9km
登り
3,056m
下り
2,877m
歩くペース
とても速い
0.40.5
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
3:45
休憩
0:12
合計
3:57
距離 14.9km 登り 3,069m 下り 2,881m
11:50
6
スタート地点
11:56
11:59
68
13:07
13:14
79
14:33
15
14:48
14:50
57
天候 1日目:晴
2日目:曇
過去天気図(気象庁) 2018年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
行き:-(近鉄京都線、橿原線、大阪線、山田線)-松阪-(JR紀勢本線)-三瀬谷-(エス・パールバス)-大杉登山口
帰り:大台ヶ原-(奈良交通バス)-大和上市-(近鉄吉野線、橿原線、京都線)-
コース状況/
危険箇所等
台風のため倒木はありますが通行はほぼ支障ありません。ただし大杉谷ルートは慎重に歩く必要がありますし、情報収集や装備は必要です。
その他周辺情報 桃ノ木小屋泊。素泊まり5500円、2食付き9000円。弁当1000円。入浴可(石鹸・シャンプー使用不可)
シシ淵です。同様の写真があとで出てきます。ちょっと編集したので、こっちを代表写真にします。
2018年09月23日 14:00撮影 by  DSC-RX100M4, SONY
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9/23 14:00
シシ淵です。同様の写真があとで出てきます。ちょっと編集したので、こっちを代表写真にします。
鳥羽行き特急に乗ります。乗り換えなしなのでとても便利です。
2018年09月23日 07:16撮影 by  DSC-RX100M4, SONY
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9/23 7:16
鳥羽行き特急に乗ります。乗り換えなしなのでとても便利です。
松阪でJRに乗り換えます。
2018年09月23日 09:11撮影 by  DSC-RX100M4, SONY
9/23 9:11
松阪でJRに乗り換えます。
紀勢本線は電化されていません。特急に乗ります。各停でも間に合うのですが、道の駅で食事などができたので、特急で行って正解。
2018年09月23日 09:17撮影 by  DSC-RX100M4, SONY
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9/23 9:17
紀勢本線は電化されていません。特急に乗ります。各停でも間に合うのですが、道の駅で食事などができたので、特急で行って正解。
三瀬谷駅下車。特急停車駅ですが無人駅です。
2018年09月23日 09:49撮影 by  DSC-RX100M4, SONY
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9/23 9:49
三瀬谷駅下車。特急停車駅ですが無人駅です。
回りはこんな感じ。
2018年09月23日 09:49撮影 by  DSC-RX100M4, SONY
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9/23 9:49
回りはこんな感じ。
駅舎。
2018年09月23日 09:50撮影 by  DSC-RX100M4, SONY
9/23 9:50
駅舎。
ちょっと勘違いしましたが、線路の反対側に渡る必要があります。
2018年09月23日 09:51撮影 by  DSC-RX100M4, SONY
9/23 9:51
ちょっと勘違いしましたが、線路の反対側に渡る必要があります。
エス・パールバスが発車する、道の駅奥伊勢おおだい。
2018年09月23日 09:59撮影 by  DSC-RX100M4, SONY
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9/23 9:59
エス・パールバスが発車する、道の駅奥伊勢おおだい。
早いですがお昼ご飯。鰻は控えめ。
2018年09月23日 10:06撮影 by  DSC-RX100M4, SONY
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9/23 10:06
早いですがお昼ご飯。鰻は控えめ。
登山センターにて。このバスで来ました。
2018年09月23日 11:21撮影 by  DSC-RX100M4, SONY
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9/23 11:21
登山センターにて。このバスで来ました。
登山口。
2018年09月23日 11:53撮影 by  DSC-RX100M4, SONY
9/23 11:53
登山口。
しばらく歩くと発電所があります。ここから山道になります。まだヒルの心配があるので、ショートゲイターにヒルよけをふり、また首筋防護に本来は日焼け止めのネックカバー。
2018年09月23日 11:58撮影 by  DSC-RX100M4, SONY
9/23 11:58
しばらく歩くと発電所があります。ここから山道になります。まだヒルの心配があるので、ショートゲイターにヒルよけをふり、また首筋防護に本来は日焼け止めのネックカバー。
岩をくりぬいたところを通ります。壁に鎖がついていますが、鎖がある所では手を離さないようにするのが安全かと思います。
2018年09月23日 12:01撮影 by  DSC-RX100M4, SONY
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9/23 12:01
岩をくりぬいたところを通ります。壁に鎖がついていますが、鎖がある所では手を離さないようにするのが安全かと思います。
さっそく渓谷美。
2018年09月23日 12:01撮影 by  DSC-RX100M4, SONY
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9/23 12:01
さっそく渓谷美。
2018年09月23日 12:03撮影 by  DSC-RX100M4, SONY
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9/23 12:03
2018年09月23日 12:04撮影 by  DSC-RX100M4, SONY
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9/23 12:04
2018年09月23日 12:18撮影 by  DSC-RX100M4, SONY
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9/23 12:18
2018年09月23日 12:18撮影 by  DSC-RX100M4, SONY
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水が澄んでいます。
2018年09月23日 12:40撮影 by  DSC-RX100M4, SONY
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9/23 12:40
水が澄んでいます。
この先が楽しみです。
2018年09月23日 12:55撮影 by  DSC-RX100M4, SONY
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9/23 12:55
この先が楽しみです。
これが千尋の滝か、と思ったのですが、これは本当に最下段。
2018年09月23日 13:09撮影 by  DSC-RX100M4, SONY
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9/23 13:09
これが千尋の滝か、と思ったのですが、これは本当に最下段。
水が流れ去っていくだけで絵になる。
2018年09月23日 13:13撮影 by  DSC-RX100M4, SONY
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9/23 13:13
水が流れ去っていくだけで絵になる。
本体はこの通り。
2018年09月23日 13:18撮影 by  DSC-RX100M4, SONY
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9/23 13:18
本体はこの通り。
上段のアップ。
2018年09月23日 13:24撮影 by  DSC-RX100M4, SONY
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9/23 13:24
上段のアップ。
なにか深いわけでもあったのでしょうか。
2018年09月23日 13:43撮影 by  DSC-RX100M4, SONY
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9/23 13:43
なにか深いわけでもあったのでしょうか。
途中に狭いトンネルがあって、上から水がしたたり落ちています。天然のシャワーです。
2018年09月23日 13:55撮影 by  DSC-RX100M4, SONY
9/23 13:55
途中に狭いトンネルがあって、上から水がしたたり落ちています。天然のシャワーです。
振り返ったところですが、あのシャワーの中を通り抜けてきました。
2018年09月23日 13:56撮影 by  DSC-RX100M4, SONY
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9/23 13:56
振り返ったところですが、あのシャワーの中を通り抜けてきました。
シシ淵。ポスターに使われているような写真。
2018年09月23日 14:00撮影 by  DSC-RX100M4, SONY
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9/23 14:00
シシ淵。ポスターに使われているような写真。
奥を流れ落ちているのはニコニコ滝かと。
2018年09月23日 14:00撮影 by  DSC-RX100M4, SONY
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9/23 14:00
奥を流れ落ちているのはニコニコ滝かと。
ニコニコ滝に寄ってみました。
2018年09月23日 14:13撮影 by  DSC-RX100M4, SONY
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9/23 14:13
ニコニコ滝に寄ってみました。
平等瑤猟澆蟠供
2018年09月23日 14:21撮影 by  DSC-RX100M4, SONY
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9/23 14:21
平等瑤猟澆蟠供
平等堯G力あります。
2018年09月23日 14:22撮影 by  DSC-RX100M4, SONY
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9/23 14:22
平等堯G力あります。
見上げてみました。
2018年09月23日 14:24撮影 by  DSC-RX100M4, SONY
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9/23 14:24
見上げてみました。
今更ながら大杉谷の看板。
2018年09月23日 14:38撮影 by  DSC-RX100M4, SONY
9/23 14:38
今更ながら大杉谷の看板。
桃の木の吊り橋。あの向こうに見えているのが山小屋です。
2018年09月23日 14:48撮影 by  DSC-RX100M4, SONY
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9/23 14:48
桃の木の吊り橋。あの向こうに見えているのが山小屋です。
多少早く着いたため、七ツ釜の滝まで足を伸ばしました。
2018年09月23日 15:14撮影 by  DSC-RX100M4, SONY
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9/23 15:14
多少早く着いたため、七ツ釜の滝まで足を伸ばしました。
じかに光が当たらないので、もひとつ迫力不足。
2018年09月23日 15:17撮影 by  DSC-RX100M4, SONY
9/23 15:17
じかに光が当たらないので、もひとつ迫力不足。
2018年09月23日 15:25撮影 by  DSC-RX100M4, SONY
9/23 15:25
再び桃の木小屋到着。
2018年09月23日 15:49撮影 by  DSC-RX100M4, SONY
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再び桃の木小屋到着。
大部屋。明かりが点いていないので暗いです。
2018年09月23日 15:54撮影 by  DSC-RX100M4, SONY
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大部屋。明かりが点いていないので暗いです。
夕食。
2018年09月23日 17:32撮影 by  DSC-RX100M4, SONY
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9/23 17:32
夕食。
撮影機器:

感想

そもそも最初は、大台ヶ原から日帰りで大杉谷を往復したというレポートを拝見したことでした。今もそうながら、当時はもっと無知だったので、そもそもそういうルートの存在に興味を持ちました。で、今年は秋に何回か連休もあるし、夏に洞川に泊まって泊まりトレッキングも果たしたので、次は大杉谷で山小屋デビューしようかと計画しました。あ、一時は大台からのピストンも考えたのですが、先のレポートでは下りで脚を痛めて必死で戻ったというのを読み、最初は素直に登り縦走ということに。

となると、次は桃の木小屋とエス・パールバスの予約なのですが、小屋はジャンボサイズなのでまあ大丈夫だろうとたかをくくり、バスが乗れればいいなと8月上司に問い合わせ。しかしこの時には私が最初でした。4人集まらないと催行されないので、まさかなあと思いつつ予約を入れたのですが、2週間前に確認のメールを送っても、まだ人数が足りないとのこと。翌週メールしますとのことでした。実はエス・パールのサイトには日付別の運行状況が記載されていたのですが、ようやくそのことに気付き、やはり人数不足と確認したのが木曜日(3日前)。こりゃ駄目だと予約状況を見ると、さらにショックなことに11月の連休は既に満員。今年は諦めろてかーと、プランBを考えまず。一時は伊勢参りに変更しようかと思うも、こうなりゃ大台まで車で行って、1泊ピストンすればどうやということで、ほとんど予定も荷作りもしました。ちょうど雲も少なそうなので、なんとか星を見て、御来光を見てから降りていって、桃の木小屋で一泊、翌日戻って、時間があれば西大台に行こうという計画です。

ところが、土曜日の仕事を終えて、京都の自宅に帰り、深夜の出発に備えてひと眠り、そこでふと運行状況を再確認したところ、運行決定の表記。今頃言うなよ、連絡もなかったのに、と思いつつ、初の大杉で無理な計画も避けたかったため、慌てて電話をかけて運行を確認し、再び縦走用に荷物を作り直し。兵装転換、再転換と、南雲艦隊のような慌ただしさでした(なんと不吉な)。

兵装転換の結果、出発は朝の7時でよくなり、ゆっくり眠って家を出ます。幸い重要な忘れ物はなし。近鉄特急で松阪、そこからJRの南紀1号で三瀬谷。バス乗り場の道の駅奥伊勢おおだいで軽食を済ませてバスに乗車。ただ、今日の乗車は結局3人でした。運転手によると、一度15人くらいになったのに、天気が悪いとか言ってキャンセルがたくさん出たそうな。でも、天気は凄く良かったのですが。

バス車内にも、ウェブにも、大杉谷は危ないし死人も出てるから気をつけろと書いてあり、途中三重県警の係の方?も、台風の被害と前日の雨の影響について念を押していかれました。気を引き締めて出発。とにかく鎖のある所は、少なくとも手を触れるようにしながら歩くよう心がけました(従ってトレッキンググローブは必携です)。実際滑りやすい岩もあちこちにありました。

宮川はとにかくきれいですし、名前のついていない滝にも目を奪われます。しかし、千尋の滝は息を飲むようだし、ニコニコ滝も豪快。この二つを見ただけでも今日来た甲斐があったかなと感じました。ただ、距離は大したことがないのにじわじわ体力が奪われていたようで、平等グラを過ぎたあたりからなかなか足が進まなくなり、大台からのピストンはやめておいて正解だったかなと。

なんとか桃の木小屋まで辿り着き、せっかく日が差している間にと七ツ釜滝を見に行って初日の予定終了。なんだか余談の方が多いレポですね。

このレポートはYAMAPにミラーしてあります。
https://yamap.co.jp/activity/2427793

【もう一回行くならどうするか?】
正直、また行きたいです。やみつきになります。同行ご希望の方は声をかけて下さい。
シーズンですが、秋ならもう少し後、あるいは新緑の頃に再訪したいです。コースとしては、堂倉から大台ヶ原の間は登るだけで、結構しんどいです。大杉の最大の魅力は堂倉よりも下になります。となると、同行者の希望により、同様に登り切るのか、どこかまででピストンするのかという選択です。それから交通手段が問題になります。電車とバスは、やはり楽です。疲れて眠気に襲われる心配はありません。その一方で制約が多いです。ですので、その辺を勘定に入れてどちらを選ぶかです。バス利用の場合は、日帰りは意味がありません(見ている暇が全くありません)。従って、どこかで泊まります。登り切るのなら、今回と同じ路程になるでしょう。ピストンするのなら、バス到着から粟谷小屋まで到達するのはかなり厳しいかと思います。従って宿泊は桃の木小屋一択になります。どうしても初日はそのまま桃の木まで歩いて宿泊し、翌日早めに出発して、どこまで遡れるか(バスの時間は1210です)の判断でしょう。あまり欲張ると足元が疎かになって転倒する恐れがあります。一方、自動車で行った場合は時間的な余裕ができます。頑張れば堂倉または光の滝までのピストンも可能ですし、粟谷または桃の木で宿泊すれば余裕を持った行動が可能でしょう。ただし、帰りの運転に気をつける必要があります。

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