スゴイですね〜北穂高岳・でもジジイはとってもキツくてコワかったです!
- GPS
- 46:42
- 距離
- 34.8km
- 登り
- 1,820m
- 下り
- 1,815m
コースタイム
- 山行
- 0:45
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 0:45
- 山行
- 7:08
- 休憩
- 0:56
- 合計
- 8:04
- 山行
- 6:25
- 休憩
- 1:13
- 合計
- 7:38
天候 | 最終日(10日)はだんだん天気崩れてきました。下山して入った中の湯の露天風呂では、首から上もズブ濡れになりました…って…。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
10日は待ち時間なしで13時40分のバスに乗れました。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
涸沢から北穂まで、ジジイの歩く道じゃ〜ありませんね。もちろん這って登りました。でも、一番キツかったのが、帰りの横尾からバスターミナルまでです。 |
その他周辺情報 | 中の湯に行ってみました。¥700。12時から17時までかな?。旧道をけっこう上まで登ります。途中の道、猿身事故起こしそうだったので、ノロノロとしか走れませんでした。 |
写真
感想
【穂高はコワいから…】
…ビビリでヘタレのジジイにはもう無理だよな…って…、昨年、すっかり懲りていたハズなのに、また来てしまいました。
北穂って、登ったことなかったし、ここ登れば、日本の3000m峰、全部登ったことになる…スゴイじゃん!。ヨボヨボになる前、まだかろうじて立って歩けるうちに登っておかないと…って…。そういうのがアブナイ?!。老人の山岳事故の典型パターン?。
ホントはかの涸沢とかにテン泊して日帰りで…って…やりたかったんです。でも、夏ならまだしも、毎年冬を越せるかどうかさえ危ぶまれているジイイが、この時期テン泊なんて、自殺行為。
それなら山小屋!?。でも、平日とはいえど、涸沢の山小屋、そーとー混雑するって…。
それなら、空いている明神から一気に北穂の小屋まで…って考えたのですが…。
…ハイ、それが、間違いのもと!?。自分の体力、過信していましたね!
【キツイです!】
「う〜ん、あれを登るのか!?」
涸沢ヒュッテのベンチから、北穂へ登る道が途切れ途切れに見えてきます。そして、はるか高みに山頂の小屋らしきものが…。
実は、ここへ来るまでにいい加減ヘバってます。
そして、あたりに漂う涸沢ヒュッテ名物のオデンの匂い。涸沢でオデン、トレンドですねー。
「しまった!、スーパーで買っておいた、オデンのパック持ってくるの忘れた!」
ここで、オデンのパック温めて食べようと思ったのに…!。…えっ?、なんか違いますか?。
結局、昼食抜きになってしまいました。
ちなみに、北穂の小屋の名物、テラスで飲むコーヒー。これは、パックのコーヒーちゃんと、自分で持ってきて入れて飲みました…って、なんか違いますか?。
甘く見ていました。北穂への道!。昨年は重太郎新道登れたし…、
「まーあんなものだろう…!」
と思っていたんですけどねー。…ところが今年はそうはいきません。ハーハー、ゼーゼー、ほとんど這って登ります。
ここで、すっかり忘れていることに気づきました。それは、年々忍び寄る
「老い」!
「足腰の衰え」!
たった1年。それだけなのに…。そう、全てが逃げていくんですね。トシもヤマも、それにカネも…。
【それは突然!なんです】
それでも、なんとか登ってきました。途中から山小屋も見えてきます。山陰に隠れて、小屋も何も見えなくなります。そして、最後の高みに登り着くと、そこにはトンでもない絶景。
涸沢から北穂に登ってくると、ホント頂上で「突然」なんです。槍も何もそれまで全然見えない!。
怖くなってくるような絶景でした。そーだよねー、涸沢から行き絶え絶えに登ってくる道以外、ジジイの歩けるような道はないんですよねー。とんでもない所に来てしまったんです。そんなコワサがあるから余計「カンドー」なんでしょうね。
「明日無事帰れるかなー」
心配で、8時間しか眠れませんでした…って…?。
【北穂の小屋って…】
ホント、にスゴイところに建っているんですねー。あそこのテラス、なるほど「日本一」とかって言葉つけてもいいくらいなのでしょう。
でも、やっぱり、スペース的に問題があるのか、室内で自炊はできません(ガスバーナーはダメ。テラスならOK)。その代わり水はもちろん、お湯もお茶も無料!
こんな、スゴイところでよく頑張ってる!そんな印象でした。
それにしても、外国からのyou、多くなりましたね。2日連続、夕食の向かいの席がヨーロッパからの若者!。(他に外国からの方、見かけなかったです。2日連続このジジイが…なんて、何かいいことある?)
tsu-pm じぃじ様
今年も紅葉の時期に行けて良かったですね!
ヨーロッパ山行も(イタリア)ブログで観ましたよ😁
(私は数年内にピレネーあたりにトレッキングに行きたい気持ちがあります)✨✨…だからヨーロッパ人を引き寄せちゃうのですよ❗
(私は帰国後乗った高尾山のケーブルカーで向かいに座ってきた父&娘が偶然にも🇪🇸人だった)
…と、🍢忘れ残念でしたね!涸沢に売ってるけど、やっぱり自由に食べたいですよね!タイミング悪いと直ぐに売ってもらえない事あるし。。。
お疲れ山でした(^-^)
blog見ていただいたのですね。
実はあのツアー最初はトンでもなかったんです。
(オーストリア・チロル編に書きましたが…)
飛行機が飛ばなくって(それは飛行機とはいわない?)、
丸1日成田空港の66番ゲートで寝泊まり!
話変わってビースカさん、スペイン派になりそう?
私は今のところイタリアですね。物価は安いし、食べ物、それに「酒」!
怪しい「酒」がイロイロあるんです。
スペインも面白そう!
ピレネーも良さそうって思っています。
そうそう、さっき、家に忘れていたオデン、食べました。
ほのかに涸沢の味がしましたよ…はい!
(ここへきてやっと、無理矢理、穂高のハナシになりました)
じぃじ様
成田で1日(なんという悲惨な・・・)
E航空…あっ!私もおそらく同じ😁航空会社あの中東の・・サービスや機内食は悪くないし好印象、羽田〜0:30発が1:30〜50分ぐらい🛫になりましたよ!おかげでドバイ空港の乗り継ぎのゲート迄の案内がかなりはやあしで😅🇧🇪到着時疲れてました。
🇪🇸というよりバスク地方の魅力にノックアウトされました!!
はい!、
ジツはあの事件、まだ先がありまして、
一夜明けて翌日の昼にやっと出発できるハズが、またまた滑走路の手前で戻ってきてしまう!
またまた、荷物受け取って、出国取り消し手続き!
もう、ブラジル人の方々(ドバイ経由でブラジル行く人が多い!)なんか暴動起こしそうでした。
結局、旅行会社の手配で、カタール航空に乗り換え。
3回目でやっと出国できましたとさ、めでたしめでたし。
あれ以来、飛行機飛ばないんじゃ―ないかというトラウマが…。
バスクですか、シブいですねー!
といっても、バスクのミュージシャンのCDと昔のLP数枚持っているだけですけど…。
日本の3000m峰制覇!
凄いな〜〜
日本百高山34座くらいは行ってるんじゃないですか?
それにしても北穂って怖いんですね?
まさか渡渉はないですよね(笑)
はい、ありがとうございます。
でも、百名山と3000m峰、重なることが多いんです。
大体が「ついで」に登れちゃう。
わざわざ出かけて行ったのは今回くらいなんです。
そう、ビビリにとっては槍も穂高も全部コワい!
でも、槍のハシゴの途中で渋滞待ちしたときの方がコワかったです。
渡渉、平取コースで幌尻行けばイヤというほど味わえます。
あそこ飛び越せる人はいません!
ジャブジャブ行くしかない(笑)!
でも、水が少ない時だったので、快感でした。
とっても楽しく拝見させていただきました😍
あれっと思ってblog見直したら、やっぱり去年の10月に穂高登られてますね。素晴らしい紅葉の時期に🍁!そうか岳沢→前穂→奥穂高→涸沢→上高地で北穂が抜けてるんですね。
3000m峰全山制覇って本当にすごいと思います。
一体何本赤ワインを担ぎ上げたんでしょうか?
写真だけでなく、動画でも楽しませていただきました。
ヤマレコUPも時間かかりますよね。
お疲れ様でした。
コメントありがとうございます。
そう、抜けていた最後の3000峰狙いなんです。
3000m峰全部と言っても、全部が百名山かその周りの山なので、
百名山狙いから、ちょっと足を延ばすだけで登れちゃっているんです。
だから、わざわざ出向いたのは今回だけなんです。
穂高、偶然にも去年とほとんど同じ日にちでしたね。
でも、昨年と違って、涸沢の紅葉、今年はほとんど終わってしまっていましたね。
あんなに暑い夏だったのに、冬が来るのが早いのでしょうかね。
ヘンな天気続きです。
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