渋の湯〜天狗岳(テント泊で冬の星座を満喫)

2012年01月12日(木) ~ 2012年01月13日(金)

• GPS: 27:42
• 距離: 11.5km
• 登り: 913m
• 下り: 906m

コースタイム

12日
渋の湯P(10:10)→黒百合ヒュッテ(13:00)テント設営のち(13:40)→中山峠→東天狗岳(15:00/15:15)→テント(16:15)

13日
テント(9:30)→中山峠→高見石小屋(11:25)→賽の河原→渋の湯P(13:50)

天候

12日晴れ
13日曇り時々晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

渋の湯駐車場一日1000円
料金は渋御殿湯へ

コース状況／危険箇所等

登山ポスト有
全体に雪が少ない
渋の湯〜黒百合ヒュッテまでアイゼン無しでも歩けた
黒百合ヒュッテ〜天狗岳までアイゼン必要
天狗岳山頂は風が強くとても寒いので防寒はしっかりしたい。

賽の河原は雪が少なく石の目印を頼りに歩きますが踏み抜きに注意

天候により状況が変わりますので冬装備はしっかりして行かれるのが
望ましいと思います

写真

1/12 8:40

白樺湖に向かう途中から
蓼科山
雲ひとつありません

1/12 10:06

渋の湯の駐車場
駐車料金は渋御殿湯に
一日1000円

1/12 10:19

登山ポストが有ります

1/12 10:19

案内板です

1/12 12:13

雪が少ない
黒百合ヒュッテまでつぼ足で歩けました

1/12 12:57

黒百合ヒュッテに到着

1/12 16:21

マイナス13度かな?
でもそんなに寒くありません

1/12 13:12

テント設営します
テント料金一人1000円
トイレ使用料は200円

1/12 13:58

テント設営を終えて
天狗岳に向かいます

1/12 14:03

東天狗岳と西天狗岳

1/12 14:10

岩場は雪が少しあるだけ
アイゼンを着けては歩きずらい

1/12 14:41

蓼科山と北アルプス

1/12 15:02

東天狗岳山頂です
しかし寒すぎ〜!
長居が出来ません

1/12 15:07

硫黄岳、赤岳、阿弥陀岳

1/12 15:28

こちらは北横岳、蓼科山方面

1/13 7:37

朝食のおかず

1/13 7:56

朝食の雑炊

1/13 9:39

中山峠から高見石小屋に向かいます
先行者の方がいらっしゃいますね!

1/13 9:47

見晴らし台から
雲のかかった天狗岳

1/13 9:53

こちらのルートは雪があります

1/13 10:03

こんな雪の中を歩く
メルヘンの森の入り口みたいな感じです

1/13 10:16

中山に登りあげます

1/13 10:30

中山山頂は樹林の中で展望はありません

1/13 10:36

ビューポイントのはずが...
冷たい風が吹きつけて展望どころでは無い
吹き溜まりでは膝上まで雪があった

1/13 11:26

高見石小屋

1/13 12:40

賽の河原は雪が少なく
踏み込みに注意したい
目印を頼りに下山します

1/13 13:42

そして登山口に到着

1/13 13:46

バス乗り場
バス利用の方は時間が限られるので大変ですね!

撮影機器：

Canon IXY DIGITAL 900 IS Canon

感想

hirame

12日
久々の雪山テント泊です
車を走らせながら雲ひとつかかっていない八ヶ岳はめずらしい
山頂からの展望が期待できそう。
しかし、雪が少ない感じ

渋の湯の駐車場には前泊の車には薄っすら雪が...
身支度をして久々の重荷を背負います
雪が少ないのでつぼ足で黒百合ヒュッテまで歩けました。
途中で数組の下山者とすれ違います

黒百合ヒュッテでテント泊の受付を済ませテント設営
天気も良いので予定を変更して今日のうちに東天狗岳に行くことにしました。
行動食のパンを一つ食べてアイゼン着けて天狗岳に向かう
尾根歩きは快適ですが急登は一歩一歩アイゼンを利かせ登りあげます
雪の無い岩場は逆に大変

山頂は冷たい風が吹きつけています。
360度の大展望が目の前に広がり
硫黄岳、赤岳、阿弥陀岳、蓼科山、御嶽山、南アルプス、北アルプス...と
絶景が目の前に広がり暫くこのまま止まりたい気持ちと...
寒くて早く下山したい気持ちと....
寒さに勝てず即効下山します
テントに戻りやっと食事らしい食事にありつけました。

辺りが暗くなり小屋の明かりがなんとも好い感じです。
そして満天の星空が広がります
雲ひとつありません
明日が期待出来そうです。

しかし朝方の空はどんより重たそうな雲が広がってまたまた寒い
テントの前をアイゼンを利かせた音が通り過ぎ皆さん出発されています

テントの中の結露の霜をコッヘルの蓋を利用して取り除き
朝食の準備をします。
今朝は雑炊とウインナ-焼き
そしてお湯を沸かしコーヒーを飲んでテルモスに一本はお茶を作り
もう一本はランチ用のお湯を用意してテント撤収

アイゼンを着けて少しは軽くなった?ザックを背負い高見石小屋へ向かいます
こちらのルートは雪の森の中を歩きます

高見石は過去に何度も登っていますのでアイゼンを外すの難なので
今日はパスして先に進みます
高見石小屋から渋の湯のルートは初めて歩くのでどんなルートか楽しみでした
賽の河原は石のルートで雪が中途半端で歩きずらい
処所踏み込みの後もあり慎重に歩きます。
石に印が有り、赤旗も立っていますのでルートは安心ですね!

そして無事に車に戻りました。
過去に一泊した時はエンジンがかからず渋御殿湯の方に助けてもらった事があり
今回も心配してましたが大丈夫でしたので安心しました