烏ヶ山の秋

2018年10月21日(日) [日帰り]

• GPS: 04:57
• 距離: 5.7km
• 登り: 581m
• 下り: 582m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:36
• 休憩: 1:19
• 合計: 4:55

距離 5.7km 登り 581m 下り 582m

6:49 新小屋峠
7:30 7:31 1230ピーク
8:35 8:45 新小屋分れ
9:01 10:04 烏ヶ山
10:19 10:23 新小屋分れ
11:09 11:10 1230ピーク
11:41 新小屋峠
11:44 ゴール地点

新小屋別れから鏡ヶ成へ直接下るコースもある。

天候

山頂曇り後快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

米子道蒜山I.C.で下りて，県境を越え鏡ヶ成の烏ヶ山登山口へ。登山口の道ばたに駐車スペースあり。

コース状況／危険箇所等

登山時は笹が濡れていて，登山道もそれなりにぬかるみ。やぶこぎっぽいところもありますが，急なところにはロープもあって歩きやすい道です。山頂直下は急登の連続ゾーン。

その他周辺情報

鏡ヶ成に休暇村があります。トイレを借りました。今日は寄らず。

写真

今日は秋のカラスへやってきた。新小屋峠入り口から少し倉吉方面に下ったところに駐車スペースがあって停めた。上の方は青空，今朝は雲をかぶった烏ヶ山。

クマさん表示あり，結構人が入っているので逃げちゃう。新小屋峠登山口よりブナ林へ。
日が差してくると木々の紅葉が鮮やか。気温は6度ほど。深まりゆく秋のブナ林を進む。

ふかふかレッドカーペット！(^^)

上を見上げても．．．。

横に目をやっても，赤いものがいっぱい。ナナカマド。

1230ピーク。烏ヶ山のてっぺんは沸き立つ雲の中。きっと晴れるだろうと思っていたら．．．。
だんだん雲が飛ぶ。白い雲が頭上を流れる。

出ました。烏ヶ山！紅葉を従えて，すばらしい山容。

でも，あっという間にまた雲の中へ。これはこれでいい。

上っていくほどに，日も高くなる。ご来光を撮影しに来ていたという方と立ち話。明け方は全くガスでダメだったとか。どんどん雲がなくなるのでゆっくり上る。

烏の向こうには大山も見えるようになった。ユートピアの北側のぴょっこり飛び出た三鋸峰がお気に入り。向こうからも烏が見える。

新小屋別れに到着。この時間はかなり雲がなくなった。断崖の上，宇多田岩周辺。

鏡ヶ成方面。稜線が鮮やか。

では，山頂へ。烏の山頂には斜めった岩がいっぱい刺さっている。地震来たら崩れる感じ。

南峰からいったん下って上り返す手前に崩落エリア。つかむものはある。前後する方「怖い，怖い！」と大声。

山頂のちょっとした岩登り。手がかりあり。切れ落ちてます。(T_T)

到着〜！トド岩の鎮座する山頂。先行者3名。空が青くなると．．．。

雲が切れて，大山が出現。やっぱりここいらでナンバーワンのお山。南麓のブナの樹海が紅葉して予想通りのよい眺望。

ときどき東から流れてきた雲に隠される。雲が切れると紅葉した樹海の上に白い大山が存在感を放つ。

下山時南方よりパノラミックに。雲の中をたくさんのツバメが飛んでいた。これから南の方へ帰って行くのか。

何度も何度も振り返り，景色を惜しみつつ山を下りる。

新小屋別れからのゲキ下りを下りたところから。雲はすっかりなくなった。道中，モミジ，ツツジ，ナナカマドの赤い実などが青空に映える。

下山時，1230ピークより。下りは，20年ぶりに烏に来たという方と，あれこれお話をしながらあっという間に登山口へ。

車道に出ました。今日はこんな天気だけあって，ツーリングバイク，自動車と環状道路は大賑わい。大山寺の方には行きません。

車に戻って来た。険しい山でもゆったり秋を満喫。

装備

個人装備

スパッツがあると濡れた笹 泥対策ができます。

感想

satopan7

早朝，岡山市内を出発して烏ヶ山へ。先週行こうと企むもが天気がよくなく，今日来て正解。山の秋を満喫する楽しい烏ヶ山。

コメント

kibidonguri

烏、気持ちよかったでしょうね。
烏はキャンプ場からのコースで登山道崩壊する前に何度か登ったきりです。それからは一度も挑戦していないので、是非再度トライしたい山です。参考になります。

satopan7

とてもよい山ですね。
朝高速から見た烏ヶ山は雲を被っていましたが，天気予報通り途中からはよく晴れました。下が濡れてなければ比較的歩きやすいと思います。紅葉はもう少し大丈夫でしょうか。ぜひいらしてみてください。