乾徳山(徳和駐車場から8の字周回)
- GPS
- 06:47
- 距離
- 15.2km
- 登り
- 1,732m
- 下り
- 1,650m
コースタイム
- 山行
- 5:32
- 休憩
- 1:19
- 合計
- 6:51
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
岩場、鎖場多数。道迷い箇所あり。 |
写真
感想
今回は久しぶりのグループ登山。
企画の段階では、色々とルートを検討しましたが、バラエティに富んだルートと、景観と(時期的に)紅葉も楽しめ、トイレ・水場もある乾徳山を選びました。
諸事情あって、車でアクセスしたにもかかわらず、登山開始時間が10時過ぎとなり、メンバーの中で体力が最も低い自分が追い立てられるような山行となりました。
(このため、写真は少なめです。)
途中でルートミスで遭難しかけたものの、無事に帰ってこられ、それなりに楽しめたので、良かったのではと。
【ルート状況】
■徳和登山口駐車場〜徳和登山口
・さすがに10:00ではほぼ満車状態。それでも、なんとか1台駐められた。
・登山口までは車道&林道歩き。地味に傾斜がキツイ。
■徳和登山口から国師ヶ原
・ひたすら樹林帯の急登。
・このあたりは、さほど紅葉は進んでいない。
・途中、銀晶水・錦晶水の水場あり。
・樹林帯を過ぎると、ススキが生い茂る草原。
・振り返ると富士山が見える絶景ポイント…のはずが、あいにくの雲隠れ。
・近くに高原ヒュッテ(避難小屋・トイレあり)あり。
■国師ヶ原〜雷岩
・国師ヶ原からは、しばらく登ったあとで、いよいよ岩場のスタート。
・まずは、簡単な鎖場が2箇所ほど。
・その後、雷岩。前回は、比較的簡単な右側の鎖を使ったが、今回は難しい左の鎖を使用。
・雷岩の左の鎖は、最後に上がる際に、左足を置く場所を見つけられるかがポイント。
■雷岩〜頂上
・雷岩を過ぎ、しばらく登ると、本日の核心部の鳳岩。
・相変わらず最初の部分は手がかり足がかりが少なく、そこさえクリアすれば問題なし。
■頂上〜水のタル
・頂上でしばし絶景を眺めながら、小休憩。
・その後、迂回下山ルートに向かい、途中の岩場で昼食。
・昼食終了後、下山ルートに突入。
・準備に手こずって、最後にスタートしたところ、他のメンバーがルートを外して、まっすぐ進むところを右に降りていたので、慌てて呼び戻す。
・どうやら、先行していたパーティーについて行ったようで、そのパーティーにもルートが違うことを叫んだものの、聞こえていないのか、そのまま進んだ模様。
■水のタル〜国師ヶ原
・水のタルからはガレ場の急降下。浮石だらけで踏み跡も薄く、歩きづらい。
・しばらく降ると巻道になり、傾斜は緩む。
・その後、平坦になり、高原ヒュッテへと続く。
・昨年の5月に比べて、格段にピンクリボンが増えており、ルートファインディングはほとんど必要ないレベル。
・ただし、いずれも踏み跡が薄いため、初心者には厳しいルート。
■国師ヶ原〜徳和駐車場
・国師ヶ原十字路で、鹿の親子?に遭遇。人間に慣れているのか、まったく逃げる気配はない。
・道満山尾根は、傾斜がキツく、右膝が痛みだしたこともあり、なかなかスピードがでない。
・どうにか日没前に駐車場に到着。
・下山後ははやぶさ温泉へ。
http://hayabusa1994.com/
【まとめ】
乾徳山は、樹林帯、草原、岩場、鎖場があり、景観も抜群で、水場・トイレもあるという、いい山です。
ただ、公共交通機関を使う場合は、アクセスしづらく、時間も限られているため、そこそこ登山経験がないと、最終バスに間に合わないリスクがあります。
今回、頂上から水のタルへ進む際に、先行してルートを外していたパーティーに他のメンバーがついて行ったのには慌てました。
ルートを知っている自分がトップを歩くか、少なくともまっすぐ進む旨を伝えておくべきでした。改めて、グループ登山の難しさを実感した次第です。
それにしても、こちらの呼びかけに反応せずに、そのまま降りていったパーティーは大丈夫だったんでしょうか?
(後に、そのパーティーのリーダーらしき人と下山ルートですれ違い、戻ってもらいましたが…)
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