雲龍渓谷(雲龍瀑に自然のデコレートなアイスキャンディーがあった!)

2012年01月24日(火) [日帰り]

• GPS: 07:30
• 距離: 10.1km
• 登り: 709m
• 下り: 709m

コースタイム

7:00　ゲート
8:00　洞門岩
8:40　ロボット雨量観測所
9:30　第一の滝(クライミング)
10:10　第二の滝(クライミング)
10:36　雲龍瀑
　　　　　(昼食、休憩)
12:00　雲龍瀑出発
12:35　友知らず
13:00　ロボット雨量観測所
14:40　ゲート

天候

晴れから雪へ!

アクセス

利用交通機関：

自家用車

日光東照宮北側の稲荷川沿いの車道を行くと、滝尾神社があります。
この神社の駐車場に車を止め、ここから歩くほうが良いかも!
滝尾神社を過ぎてゲートまで行き、その前に車を止めますが、数台しか止められません。早い者勝ちですね!工事用の車両が出入りしていますので邪魔にならないように止めないといけません。

コース状況／危険箇所等

○ゲートから洞門岩手前まで、道路は除雪されています。工事のため除雪したものと思われます。洞門岩付近から、入山者がつけたトレースがくっきり!歩きやすいです。

○下山後の温泉
　　日光東照宮前から中禅寺湖方面に向かい清滝にあるやしお湯を利用しました。
　　内湯も露天風呂も広くて気持ちの良い温泉です。料金は500円です。

写真

1/24 6:26

稲荷川です。
この上流に今日も目的地である雲龍渓谷があるのです。

1/24 7:23

ゲートをくぐり車道は除雪されていました。

1/24 7:31

途中から除雪されたところが無くなり、入山者がつけたトレースがありました。
目指す雲龍渓谷は朝日に照らされていました。

1/24 7:40

山の斜面には霧氷の樹林がありました。

1/24 7:40

雲が広がっているように見えました。

1/24 7:53

洞門岩まで来ました。ここから沢沿いの登山道を行くことにしました。

1/24 7:54

厳冬の山
雲龍渓谷に降り注ぐ朝日です。

1/24 7:54

雪雲迫る!

雲行きが怪しくなりました。

1/24 8:08

車道を離れ、川沿いを行きます。
空は雲って来ました。

1/24 8:13

所々で、川を渡ります。

1/24 8:40

ロボット雨量観測所まで来ました。
太陽は見えなくなり、雪が舞ってきました。
デジイチをしまい、コンデジに切り替えました。

1/24 9:05

雲龍渓谷の核心部に踏み込んできいます。
雪が降りしきってきました。

1/24 9:12

友知らずを通過して、お目当ての氷瀑です。
今年は、昨年に比べ、ずいぶん落ちてしまっていました。

1/24 9:18

氷柱の裏側に入ってみました。
その大きさに感嘆です!

1/24 9:31

そして雲龍瀑に向かいます。
ここからが本番です!

1/24 9:41

Sajunさんがピッケルアイゼンで第一の滝を登ります。

1/24 10:05

第二の滝へ、腰までのラッセルです。

1/24 10:16

そして、Sajunさんが第二の滝も難なく乗り越えました。
私はザイルで確保してもらい、安全に登り切りました。

1/24 10:34

私の後ろ姿です!

1/24 10:36

そして、雲龍瀑に到着です。
今日最大の目的地点です。

1/24 10:43

ここに来て、少しだけお天気が回復しました。
そして楽しいお昼です。

1/24 11:28

食後は、デジイチを登場させ、撮影しました。
雲龍瀑のすばらしさをご覧ください!

1/24 11:28

デコレートな雲龍瀑!
自然の美しさ!自然の神秘です!
氷柱の一部が強風になびかされていました。

1/24 11:29

地層の湧き水が氷柱と化していました!

1/24 12:28

雲龍瀑を堪能し下山です。
登ってきた滝を下りました。

1/24 12:30

空は僅かに明るくなったが、雪は一向にやみませんでした。
雪の結晶が降り注いで来ていました。

1/24 12:35

帰り道にも、氷瀑を撮影しました。

1/24 12:36

脱落した氷柱です。
でかい氷塊!
ロックで飲んでみたい、かっ!

1/24 12:43

氷瀑を過ぎ、振り返りました。
去年はカーテンのように氷柱があったのですが!

1/24 12:44

友知らずに戻ってきました。

1/24 12:48

友知らずの氷壁です!

1/24 12:49

冷たさが伝わってきました。

1/24 13:00

ロボット雨量観測所まで戻りました。
雲龍渓谷に別れを告げました。

1/24 13:07

ロボット雨量観測所から再び樹林帯を経て川沿いに下ります。

1/24 13:10

どんどん下ります。そしてこの下に、心待ちにしていたロックアイスがあるのです。

1/24 13:11

そのロックアイスの氷壁に向かいます!

1/24 13:16

そして、ロックアイスをゲットしました。
でもここからの戻りがつらかった。
肩に食い込む重さでした!

1/24 13:37

洞門岩付近の河原です。
後ろ髪引かれながら車道に出ました。

1/24 14:36

そしてゲートまで戻りました。
今日も楽しい一日でした。
この後はのんびり温泉です!

感想

桜咲く虫＠sakura64

○　一年ぶりの雲龍渓谷でした。

○　早朝のお天気は嘘のように急変し、あっというまに雪が舞い降る景色となったのです。一日温かくて、気持ちの良い山行を思い浮かべていましたが、やっぱり冬の山は侮れませんね!
　　一期一会、これもまた楽しい思い出となりました。

○　今日のお昼!

　　　そして、今日はSajunさんと一緒!、いつもながら今日のお昼はなんだろうと期待していました。いつもサプライズなお昼を用意してくれるのです。
　　　今日はなんと、カレーうどんでした。これままた厳冬の中で、お腹のそこから暖まる昼食だったのです。野菜たっぷり、お肉がぎっしり、シメジまで入ったカレーうどん、用意したビールと日本酒があっという間に体に吸収されていきました。
　　　雪が降る中、空気は冷たく、頭の中は冴え渡っていましたが、足下がおぼつかない?そんな感じでした。

○　雲龍瀑

　　　いつもながら見事な振る舞いでした。
　　　その大きさといい、その雄大さといい、何度いっても飽きることはありません。
　　　強風に煽られて斜めに育った氷柱など、その自然の驚異を目の当たりにしました。時折、バッツ!どん〜ん!という響きが凍った氷瀑から聞こえてきました。いや〜、崩れ落ちるのかな?と一瞬ひやひやものでした。でもそんな簡単に崩れるわけがないのですが!

　　　雲龍瀑のその形は、まるでデコレーションケーキのような豪華さがありました。Sajunさんがひとこと「アイスみたい。」と言いました。そのとおり、自然のデコレートなアイスキャンディーを見ているようでした。
　　　甘党の私にはたまりませんね!食べてみた〜い?なんてね!

○　今日も楽しい一日でした。お天気には恵まれませんでしたが、風が無かっただけ幸いでした。

コメント

ibuki89

すっごいです〜ね〜！！(T_T)
お疲れさまでした

すっごい！山行記録と氷瀑・・ いいもの見せていただきました

ついでに・・温泉「やしお湯」の全景も
見たかったなぁ〜

桜咲く虫＠sakura64

ibuki89さん、こんばんは！
　いや〜、遠いところからご訪問ありがとうございます。
　雲龍渓谷、お天気は今ひとつでしたが、それでも楽しい山行でしたよ。凍った滝を登るときは少々どきどきものでしたが、今年も見事な氷瀑に出会えました。
　あ〜、それから、「やしお湯」ではなく「やしおの湯」でした ごめんなさい ご愛敬で！変換ミス誤字脱字の多い私ですが、またきてください。

miki122

楽しそう〜
山の天気は変わりやすいですよねぇ。出発時の天気が嘘のよう
しかし凄い所ですね。行ってみたいけど、アイゼン持ってないんです･･･
去年より少し小さめなんですか？今年は結構寒いんですけどね。
いろいろな条件で出来ばえが変るんでしょうね。

今年もオンザロックで楽しんだんですか？

桜咲く虫＠sakura64

miki122さん、こんにちは！
　え〜、そうなんですよ。本当に嘘のようでしたよ、天気の急変が！ふと後ろをお振り返ったら、暗雲が山の稜線を覆っていて、その暗さに不気味ささえ感じるほどでした。大丈夫なんかな。このまま悪くなれば友知らず先の氷柱まででもいいでしょうとSajunさんとも話したくらいでした。
　友知らずの先の氷柱は、たくさんできていたのですが、かなり付け根から脱落しいたようです。昨年はこの氷柱がカーテンのように見えるくらいだったのです。

　で、オンザロック！もちろん楽しみました。

　お昼にもあれだけお酒を飲んだのに！夜には再び！

　大きく割った氷をグラスに入れ、ウィスキーを注ぎ込み、一杯、二杯、三杯とすすみ、それでも氷は溶けきれず、またまた・・・・・
　まだまだ冷凍庫には、たくさん残っています