伯母子岳(奧千丈林道登山口からピストン)

2018年11月12日(月) [日帰り]

• GPS: 05:56
• 距離: 13.5km
• 登り: 757m
• 下り: 751m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:20
• 休憩: 0:38
• 合計: 5:58

距離 13.5km 登り 757m 下り 766m

7:29 奧千丈林道登山口
8:21 口千丈山
8:48 牛首山
10:12 10:27 伯母子岳
10:41 11:02 伯母子峠
12:24 12:25 牛首山
12:45 口千丈山
13:21 13:22 奧千丈林道登山口
13:27 ゴール地点

10:41〜11:02　伯母子峠で食事を取る

天候

晴れ時々くもり(10.4〜18.3℃)

アクセス

利用交通機関：

自家用車

�〆縅村�動車道・岸和田和泉ICから主にR480を通って、R371(高野龍神スカイライン)に入り、道の駅・田辺市龍神ごまさんスカイタワーで車中泊。

��道の駅・田辺市龍神ごまさんスカイタワーから奧千丈登山口まで7.9km(23分)。奧千丈林道登山口付近の林道脇に駐車する。

コース状況／危険箇所等

��[奧千丈林道登山口〜深タワ]と[伯母子峠〜大股分岐〜深タワ]は遊歩道になっていて歩きやすく、標識が完備されていて迷うことはない。

��[深タワ〜伯母子岳]と[伯母子岳〜伯母子峠]はよく歩かれている登山道となっていて、標識が完備されていて迷うことはない。

�５躰鵑諒�への登山道は無いので、一般の登山者は牛首の峰に登らず、牛首の峰の巻き道となっている遊歩道を歩いて下さい。

その他周辺情報

かつらぎ町に「かつらぎの湯　八風の湯」がある。入館料1000円。入館料には、「タオル」・「バスタオル」・「館内着」が含まれます。http://www.happuno-yu.com/katsuragi/

写真

GPSの軌跡です。図をクリックして[元サイズ]をクリックすると拡大します。

11/12 6:26

道の駅・田辺市龍神ごまさんスカイタワーの駐車場で車中泊し、道の駅を6:29に出発しました。

11/12 6:20

道の駅の駐車場から東方向の夜明け前の空。
釈迦ヶ岳などの大峰山脈の山々が見えました。伯母子岳は地図で調べると仏生嶽と孔雀岳の間に見えるはずですが、この写真では伯母子岳はよく分かりませんでした。

11/12 6:42

車で移動中の奧千丈林道から南東方向(耳取山と龍神岳の間)に日の出が見えました。

11/12 13:24

奧千丈林道登山口近くの林道脇に駐車し、この奧千丈林道登山口から伯母子岳に向かいます。出発時、気温は10.4℃で北風もあり寒かった。(下山後撮影)

11/12 7:28

奧千丈林道登山口から伯母子岳山頂までは5.6kmです。

11/12 7:43

雲海が少し見えました。

11/12 7:46

ミズナラやブナなどの木々はすべて落葉しているので周囲の山々がよく見えます。また、台風21号の影響でかなりの木が倒れていますが、すべて倒木は処理されていて歩くのに支障は無かった。

11/12 7:50

日が差してきて少しずつ気温が上がってきた。

11/12 8:19

口千丈山(1331.3m)に到着。

11/12 12:49

口千丈山には1331.3mの三等三角点(点名・口千丈)があります。(復路で撮影)

11/12 8:46

牛首山(1322m)に到着。

11/12 8:46

牛首山にあった石標。この石標は三角点ではありません。

11/12 8:46

牛首山から北東方向に牛首の峰(左側のピーク、標高1341m)が見えた。伯母子岳への遊歩道はこの牛首の峰を巻いていくのですが、今回は牛首の峰に登頂して伯母子岳に向かいます。

11/12 8:53

遊歩道脇にあったヒカゲノカズラの胞子嚢穂

11/12 8:57

このあたりではかなり気温が上がって暑くなり、うすいアンダーウェアのみで歩いた。

11/12 9:00

北方向の展望

11/12 9:02

ピンクのマーキングテープ(○で囲んだ所)があるところから遊歩道を離れ、矢印のように尾根道を進んで牛首の峰を目指す。

11/12 9:03

牛首の峰への尾根道の様子。

11/12 9:18

牛首の峰にあった石標(三角点ではありません)。

11/12 9:21

牛首の峰に登頂時、初めて北東方向に伯母子岳が見えた。また、東方向に大峰山脈の山々が見えた。

11/12 9:16

涅槃岳の右下に雲海が見えた。

11/12 9:26

牛首の峰から下りる。

11/12 9:35

遊歩道に合流しました。牛首の峰を過ぎると遊歩道から東方向に伯母子岳が見えた。

11/12 9:47

深タワ(1218m)から遊歩道を離れ、伯母子岳へ向かう登山道を登る。

11/12 10:00

もう少しで伯母子岳の頂上です。

11/12 10:10

伯母子岳の頂上に到着。頂上では2名の単独者と出合いました。

11/12 10:14

伯母子岳の頂上の標識

11/12 10:26

頂上には「山」と書いてある石標(三角点ではありません)があった。

11/12 10:25

頂上は360°眺望があります。

11/12 10:04

西方向の展望。(頂上の少し手前で撮影)

11/12 10:02

龍神岳の右側にスカイタワーが見えました。

11/12 10:13

東方向に東方向に大峰山脈の山々が見えた。

11/12 10:26

南方向の展望。左手前のピークは伯母子岳の南峰(1330+)。

11/12 10:28

伯母子岳登頂後、伯母子岳の南峰(1330+)に向かう。この分岐で直進して上西家跡方向へ少し進むと伯母子岳の南峰に達する。(この分岐で左折すると伯母子峠に下りる。)

11/12 10:20

伯母子岳の南峰(1330+)に行ってみたが、南峰では周囲の木々のため展望は良くない。

11/12 10:40

伯母子岳の南峰から引き返して伯母子峠に下りた。伯母子峠には小屋とトイレがある。

11/12 10:40

伯母子峠の標識。
伯母子峠と上西家跡の間に崩落があるので上西家跡へのルートに通行止めの黄色いテープがはってある。伯母子峠から上西家跡へは伯母子岳経由で迂回しないと行けないようです。

11/12 10:41

伯母子峠にあった石標

11/12 10:44

伯母子峠にある小屋とトイレ。ここで食事を取った。

11/12 11:02

食事後、大股に向かう。伯母子峠〜大股間の道(7km)は小辺路になっています。

11/12 11:09

マユミの実でしょうか。

11/12 11:16

幹がだんだん細くなっているように見える不思議な木。

11/12 11:17

不思議な木を裏側から見ると幹の太い部分が板状になっていて、幹がだんだん細くなっているように見える仕組みになっていた。

11/12 11:24

大股に到着。

11/12 11:24

大股から矢印の方向に進んで奧千丈林道登山口に戻ります。

撮影機器：

TG-850 OLYMPUS IMAGING CORP.

装備

個人装備

レインウェア 長袖シャツ 薄手のアンダーウェア ズボン 靴下 日よけ帽子 靴 ザック 昼ご飯 非常食 飲料(水550ml) レジャーシート 地図（地形図） コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト ストック カメラ スパッツ

感想

ymgoro

1．前々回奈良県の山の釈迦ヶ岳に登ったが、今回も奈良県の山つながりで奈良県の山の伯母子岳(二百名山)に登ることにした。

2．遊歩道のアップダウンを繰り返しながら牛首の峰を過ぎてやっと伯母子岳が見えた。遊歩道のアップダウンはやや単調だったが、伯母子岳の頂上は360°の眺望があった。また、天気は曇りの予報だったが予報がはずれかなり晴れて良かった。

3．レコを参考にして牛首の峰にも登ってみた。牛首の峰からの展望はかなり良かったので登ってよかった。ただし、牛首の峰への登山道は無いので、牛首の峰に登頂するときは地図、コンパスが必携です。

4．今回は前日(2018.11.11)の22時半頃に道の駅・田辺市龍神ごまさんスカイタワーに到着して車中泊した。車内は寒かったのでダウンジャケットを着て寝た。当日(2018.11.12)6時半頃出発し、移動途中で日の出を見ることになった。

5．車中泊で十分の睡眠をとれたので、自宅に帰るときは仮眠せずに運転し、21時すぎには自宅に帰ることができた。

6．出合った登山者のうち3名の単独者(うち2名は高野山から熊野本宮までの小辺路を歩かれている途中でした)は大股からで、2名のパーティーは奧千丈林道登山口からでした。