静かな檜岳山稜を行く〜丹沢湖の流域分水嶺を歩く。その9
- GPS
- 08:15
- 距離
- 17.6km
- 登り
- 1,514m
- 下り
- 1,513m
コースタイム
- 山行
- 7:26
- 休憩
- 0:47
- 合計
- 8:13
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
帰りは寄発16:45発の新松田行きの路線バスを利用しました。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
危険と感じたところはありませんでした。 檜岳山稜は一部で落ち葉が積もってトレースが判りにくいところがありました。 秦野峠から林道秦野峠間の登山道で経路の両側に有刺鉄線によるフェンスが設置されているところがあります。フェンスが登山道側に傾いていて服等引っ掻け易い状況でしたのでご注意ください。 林道秦野峠からダルマ沢ノ頭を経由してシダンゴ山に至る尾根道は階段等整備されていて歩き易くなっていました。 |
写真
感想
久しぶりに丹沢湖の流域分水嶺の続きを歩いてきました。今回は雨山峠から檜岳山稜を越えて秦野峠までです。
雨山峠に至るルートは変化にとんでいて大好きです。何度来ても飽きません。
紅葉は裾の方はこれからといった雰囲気でした。中盤辺りが見頃になっていました。今年は台風による塩害で葉が枯れてしまい落葉が早いようですが、山肌に所々残る紅葉がかえって目を引いてきれいでした。
雨山峠から分水嶺の続きを歩きます。今日は富士山がとてもきれいに見えます。
久しぶりにきれいなお姿を拝見出来ました。
稜線を進んで行くと紅葉はすっかり終わっていましたが、落ち葉を踏みしめる音が心地よいです。少々ルートが判り難くなっていましたが迷うほどではありません。
雨山を越えたところにある大崩壊地からの展望が素晴らしいです。
さらに進むと富士山がきれいに見えるポイントがあります。しばし鑑賞します。
檜岳を越えて伊勢沢ノ頭が近づいてくると展望が開けてきます。なかなかいいぞ。
箱根の山が大きく見えます。やっぱり山から眺める海はいいですね。
秦野峠に向かって標高を下げていくと再び紅葉が見られるようになります。
特に秦野峠手前はきれいな紅葉が見られました。
秦野峠は静かな雰囲気のよい峠です。峠越えの経路は廃道になってしまい残念ですがいつまでもこの雰囲気は残ってほしいですね。
今回はここで分水嶺を離脱しました。次回は日影山を越えてゴールの丹沢湖まで歩くつもりです。
林道秦野峠に向かって下っていくと有刺鉄線のフェンスが登山道の脇に現れます。古いフェンスで傾いていたりするので引っ掛けないように注意して通過して行きます。
林道秦野峠から虫沢林道を使わずにダルマ沢ノ頭経由でシダンゴ山に向かいました。
高松山への分岐まではかなりの急登です。分岐を見送れば楽になりますが、ダルマ沢ノ頭へ登りで再び急登になります。
一時期このコースは高原地図で破線路になっていたと思いますが、階段等整備されて歩き易くなっていました。道標も新しくなっていました。
シダンゴ山から直接寄に向かって下る予定でしたが、予定より早く到着出来たので急遽宮地山を経由して寄に向かうことにしました。
宮地山付近はまだ紅葉しておらずこれからのようです。見頃は12月かな?
寄バス停に到着してゴールです。お疲れ様でした。
日中はとても暖かくて気持ちが良かったのですが、さすがに日が暮れてくると寒いですね。今回は大好きな富士山も見れたし、紅葉も見れたし、静かな尾根歩きも出来たし、大満足です。
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