月ヶ原山
- GPS
- 07:08
- 距離
- 11.8km
- 登り
- 1,068m
- 下り
- 1,063m
コースタイム
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
自転車
|
写真
感想
チョウカさんのHPを見ていた。すると月ヶ原山に行ってきたとのレポートが入っている。車で刀利ダムの奥まで入れるとのこと。
2010年秋にブナオ峠から歩いて多子津山の偵察に行った。そのとき木から降りる熊に出くわし、ビビリながら引き返した。この山域は怖い。
レポートには4kmの林道歩きとあったので、私は少しでも体力を温存しようと、折りたたみ自転車を車に載せた。
ジムニーで行けるとこまで進入した。木が道に出っ張っているところ普通車では無理でも何とか通れた。しかし崖の上のカーブで大きな岩が道をふさぐ。もしかしたら通れたかも知れないが、何かあっては話にならない。車は岩から少し戻ってUターンのできるところに止めた。
倒れている木や石をどければ、また通れる県道になる。と思いながら歩いたが、1箇所土砂崩れ地帯があり、これを復旧させるには大金が必要と思い知る。
天気は曇り、雨が降らないだけマシである。ほとんど藪だが、一部には道のように歩き易いところもある。チョウカさんらが通ったと見られる、枝が折れた跡を見ると安心する。
下りの標高の高めのところで、横に倒れた木にナメコを大量に見つける。リュックに放り込んだ。その少しあとだったな、滑落したのは。落ちたらスットンとなる地形の手前、3〜5m滑ったが枝につかまって止まった。
こんなところ誰も来ないだろうと自転車も道の真ん中に止めていた。ところが川べりの木からヒラタケらしきキノコを採ってきた男性に遭遇する。彼は、これヒラタケかねー、と私に聞くがわからないと答えた。
彼は重登山靴を履いており、100名山を終盤高速1000円を利用して制覇したとのこと。私はわざと道に腰を下ろし、急いでないことを相手に示し、しばし会話した。
お友達が月ヶ原山あたりの稜線に興味を持っておられ、彼は登山口を見てきてやる、と見に来られた。石川の方だった。彼の車は、だいぶ手前、道が分岐する前の広いところに止めてあった。
自転車は役に立ったのか。倒木を超えるときは担がねばならなかったが、こいで走れるところもまあまあ有り、トータルでは少し楽した感じだった。
家に帰ってナメコ汁を作った。木からむしりとり、袋に放り込んできたので、ごみを摘み取るのが大変だった。でもおいしかった。天然だということで妻は喜んだ。子供たちはキノコが嫌いなので食べなかった。
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