甲斐駒ヶ岳 (日本三大急登→黒戸尾根からテント泊)
- GPS
- --:--
- 距離
- 12.3km
- 登り
- 2,351m
- 下り
- 1,139m
コースタイム
天候 | 1日目 晴れ夕方一時雨 2日目 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 タクシー
|
予約できる山小屋 |
七丈小屋
|
写真
感想
もうすぐ10月になろうというのにモコモコさんの腰の具合が良くならず、休みもあるので一人で山へ行くことにした。
場所はあまり遠くなく、アプローチも良い甲斐駒ヶ岳に決定した。テント泊ができ、帰りも公共の交通機関のバスで帰ることが出来る。
小淵沢駅から、タクシーで駒ヶ岳神社へ向かう。大きく広い駐車場と綺麗なトイレもあり、さすが100名山だと感心する。
駒ヶ岳神社で登山の安全を祈願する。神社の傍に水場があり、御利益がありそうな水を水筒に満たす。多くの人がスルーしているのが、ここで汲む価値はあると思う。
9月下旬でも暑いので温度調整して一番涼しい服装になった。
七丈小屋のHPで16:00までに到着してほしいと書いてあったので、極力休まず、どちらかというと急いで登った。今思えば、ジックリ自分本来のペースで登れば良かった。というわけで、あまり記憶が無い。
七丈小屋に到着。花谷さんが居るのかと期待したが、残念ながら不在だった。小屋で日本酒「七賢」をついつい購入してしまった。テン場へ向かうと先客が二張り。
テン場からは、地蔵岳の尖りのオベリスクが見えた。テントの入口を開けて酒を飲んで楽しんだ。
夕食は米を炊いてレトルトカレーを食べた。明日は早いので19:00頃には就寝。
すっかりいい気持ちで寝ていたところ、ヘッドライトを点けて男女ペアが下山してきた。20:00頃。水の場所を教えてあげたが、テン場から水場は距離があり、二人は分からなかったようで途中で引き返してきた。当然小屋の受付もしていない。
水は多めに汲んでいたので、少しお分けした。
その後、苦労してテントを立てて21:00頃やっと静かになった。
さすが100名山。何でもありだ。
珍しく山頂で日の出を見たい欲求に駆られたので暗い内から出発。山頂で御来光は間に合わなかったが、静かな山頂を独り占めできた。ここまで来て良かった。
摩利支天まで立ち寄りたかった先を急いだ。
駒津峰からの甲斐駒も格好良い。仙水峠へは急激に高度を下げているのが見える。
北沢峠からの登山車もこの時間から続々と登ってくる。
仙水峠は大きな石がゴロゴロした不思議な場所だ。
仙水峠から栗沢山を目指す。標高差450mもあり疲れる。振り返ると甲斐駒ヶ岳が見える。どこから見ても良い山だ。
栗沢山山頂は、多くの人が寛いでいた。ここでゆっくり休む。
計画ではその後、アサヨ峰から早川尾根を経由して広河原まで行くはずだったが、時間的に厳しい。時間に追われる登山は面白くない。
あとはのんびり、北沢峠に下山。帰りのバスは、広河原から満員で、立ったまま甲府駅までの人も多数。お疲れ様でした。
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