惣河谷右又奥壁
- GPS
- 07:43
- 距離
- 8.2km
- 登り
- 675m
- 下り
- 756m
コースタイム
- 山行
- 8:18
- 休憩
- 0:37
- 合計
- 8:55
天候 | 曇後晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
虎ロープが多かった |
写真
装備
個人装備 |
ヘルメット
ハーネス
クライミングシューズ
沢靴(chuki)
アプローチシューズ(Mr.Kato)
ATC
エイト環
カラビナ
テープスリング
ロープスリング
ガチャ類
|
---|---|
共同装備 |
9mm40m
カセットコンロ
バーナー
コッヘル
チョークバッグ
|
感想
2015年10月8日、1通のメールが届いた。Mr. Katoからや。
俺が大阪わらじの会に入ったのは2014年の10月やから1年後のことになる。
そのメールには「オフシーズンは、裏六甲あたりの廃ゲレンデ?巡りをしたいので
良かったらお付き合い下さい。「仁川渓谷の岩場」「新岩」「惣河谷支流奥壁」
「妙号岩」などですが岩登りされないのですか?」て書いてあった。
岩登りなんて殆どしたことなかったし、冬は粉雪深雪の上で出来るだけスノボしたいという欲求があったので、「いい雪がなければいきます」というような、あまり積極的な返事はしてなかった、のだが、なんだか ご縁があったのか、その後、仁川に2度ほど ご一緒し、その後、新岩に5〜6回、んでもって、今回の惣河谷支流奥壁へ、と順調に計画を進めているMr.Katoに瞠目である。
今回は、俺がたまたま関西に帰る週末に、時間が空いてたからMr.Katoにお声がけしたらいきましょうということになった。他、甲南バットレスも候補やったが、より私の自宅に近いココにさせてもらった。
Mr.Katoが「水が汚いので沢に足を漬けたない」とのことで、惣河谷右又右岸の地形図上の破線ルートに向けて、道端のガードレールを乗り越えて斜面に取り付く。いばらの多い尾根やったが、まぁ休憩ぬいたら15分で道に出たんやったかな。道を辿ると奥壁が見えてくる。思いのほか迫力あり。地形図でなるくなってるところを狙っていくと、踏み跡が見つかり、すぐにトラロープが隙間無く設置された道となる。あっという間に沢床に降り、そこから関西の岩場という昔の本に出ているトポの岩場を探す。最初、とりついてみたところはハズしたが、そこから懸垂で降りて、少し下流側にトラバースすると、目的の岩場らしいところに出て、錆びたリングボルトが数個みつかった。念のため対岸に戻って登って、対岸側から再度、居る場所をチェックしてみると、トポどおりの地形であり、そこ以外の岩壁でトポ記載に合致する地形は見当たらなかった。
ぬくい蕎麦をMr.Katoに分けていただき、その後、どこを登るか協議。登る場所を決めて、そこにトップロープを設置すべく、反対側の木が生えてるところから回り込む。まずはフリーでいこうと取り付いたが、ちょっと怖い感じなので、Mr.Katoにビレイしてもらって、トポの松ノ木テラスの場所まで上がり、そこにトップロープを設置して懸垂下降で降りた。
その後、Mr.Katoが登り、最後、ゴボウでテラスに這い上がって、トップロープの流れ難さを解決し、降りてきはった。次は俺トライ。Mr.KatoのトライしたCSルートは厳し過ぎるので、それより手前のハーケンとかが残ってるところをトライした。しばらくがんばったが、とても歯が立たない感じやった。その後、Mr.Katoも俺と同じところをトライし、無理やねぇ、もう時間もないねぇってことで、最後に俺が支点などを回収しに、左サイドから、いつもの如くワシャワシャ登ってトップロープ用支点など回収して懸垂して岩トレ終了。
自衛隊エスケープルートに這い上がり、散歩の人らとすれ違いつつ宝塚駅まで歩いて終わり。歩いてる途中、「帰ってくるのが遅い」と妻から連絡が入り、一瞬ブルーになった。
やっぱりビレイしてる時は寒くて、上見上げてるから首いたなって、ビレイグラスが欲しなった。
メインザイルやら何やら重たいモノをたくさん持たせてしまって、Mr.Kato、スンマヘンでした。次回の岩場は愛知県?はたまた三重県?
以上、報告おわりでーす。
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