文三郎尾根からの赤岳 (暴風、ガスで阿弥陀は断念)
- GPS
- 23:16
- 距離
- 18.0km
- 登り
- 1,472m
- 下り
- 1,462m
コースタイム
2日目:赤岳鉱泉(8:00)〜行者小屋(8:35)〜文三郎分岐(9:30-9:35)〜赤岳山頂(10:01-10:06)〜文三郎分岐(10:27)〜行者小屋(11:05-11:10)〜赤岳鉱泉(11:26-12:30)〜美濃戸口(13:56)
天候 | 1日目:くもり時々晴れ 2日目:くもり、稜線は暴風、山頂付近はガス、-20度くらい |
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過去天気図(気象庁) | 2012年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
・美濃戸口〜美濃戸山荘 先日の雨にせいか、轍と足跡でボッコボコのツルッツル。 アイゼン推奨(特に下り)。 ・美濃戸山荘〜赤岳鉱泉 特になし。アイゼンなくても大丈夫。 ・赤岳鉱泉〜文三郎尾根森林限界 歩きやすい。 ・文三郎尾根森林限界〜文三郎分岐 階段はほぼ埋まってる。 特に危険箇所はなし。 ・文三郎分岐〜赤岳山頂 強風でトレースほぼ無し。 鎖は半分くらい出てる。 一部カッチカチ。 |
写真
感想
天気がよければ地蔵尾根から赤岳登って阿弥陀、御小屋尾根経由で下ろうと思ってたけど、風強いわガスで何も見えないわ寒いわで、文三郎から赤岳往復しただけでお腹いっぱい。
まず、美濃戸口から美濃戸山荘までの林道区間、ここがかなりの強敵。
轍と足跡の形そのまんまに凍結してて歩きにくいことこの上ない。
赤岳鉱泉には2時間ほどで到着。
鉱泉のメシは今日もうまい。
2日目、天気悪し。赤岳も阿弥陀も見えず。
地蔵尾根はやーめた。
とりあえず文三郎尾根を登って、赤岳往復して阿弥陀へ向かうことに。
森林限界を過ぎると風が強くなり、文三郎分岐に着くころには暴風&霧に。
そして寒い!手元の温度計で-20度。
阿弥陀はやーめた。
このまま帰りたくもなったが、赤岳には行ってみよう。
ゴーグルをつけて、風でトレースの消えた尾根を登る。
ただでさえ視界が悪いのに、まつ毛が凍り、メガネが凍り、ゴーグルも凍り、足元さえよく見えない。年末に来たばかりなので何となくルートは分かるけど、メガネの氷をグローブで落としながら慎重に進む。
鎖は半分くらい出ているが、15cmくらいのえびの尻尾がびっしり付いているのでピッケルで叩き落とす。
分岐から30分の格闘で赤岳山頂到着。
当然誰もいない。
何も見えない。
「赤岳」の標識も祠も真っ白。
ぜーんぶ真っ白。
頑張って5分滞在したけど寒いのでとっとと下山。
阿弥陀には目もくれずにさっさと降りる。
鉱泉でうまいカレーwithらっきょうに舌鼓を打つ。
そこから下が毎度毎度退屈で長い。
ということで走って下りる。
走った方が速いし滑らないし楽チンだ。
堰堤広場まで20分弱。
その付近で同部屋だった二人に追いつき、三人でとぼとぼ歩く。
美濃戸山荘から下の凍結区間は、下りはノーアイゼンだとかなり厳しい。
とっくの昔に外したアイゼンを、ここに来てまた装着。
結局鉱泉から1時間半弱で美濃戸口に下山。
八ヶ岳山荘の風呂入って帰宅。
阿弥陀はそのうちリベンジしよう。
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