八ヶ岳(行者小屋BC赤岳周回)寒波襲来!極寒のテン泊
- GPS
- 32:00
- 距離
- 11.0km
- 登り
- 1,216m
- 下り
- 1,219m
コースタイム
天候 | 12/29(土)/曇 12/30(日)/曇(ガス)→小雪→曇時々晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
山荘までの林道の凍結はほぼなし。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
【赤岳山荘駐車場〜行者小屋】 下部の登山道はほぼ凍結。 【行者小屋〜地蔵尾根】 樹林帯を抜けると急な階段、狭いトラバース等あり。 【地蔵尾根〜山頂】 時折暴風!最後の急な登りで滑落注意。 【山頂〜文三郎尾根】 山頂直下の急な下りは滑落の危険あり。登ってくる登山者も多く、交わす際に注意が必要。 |
その他周辺情報 | 行者小屋テント場 1,000円/人・日 |
写真
感想
行者小屋のテント場をベースに赤岳〜硫黄岳を縦走する計画を立てましたが、今シーズン最強の寒波襲来により、行けるとこまで行こうということになりました。
まずは赤岳山荘までの林道。ネット情報では、凍結のため金属チェーンが必要とのことで装着しましたが、全く不要でした。
初日は行者小屋のテント場まで。長い南沢沿いの道は凍結しているところがほとんどでした。
行者小屋のテント場は寒波襲来の影響か、予想に反しかなり空いていました。寒くて有名な?ここでのテント泊は初めてで、今回のために購入した-25℃まで耐えられるシュラフ・イスカエア810にダウンジャケット、足先には象足、シュラフカバー装着でエアマットを敷いて寝ましたが、寒くて全然眠れず…。寝起き時に見るとシュラフの外側とカバーの内側に霜?氷?が付いてました。そら寒いわ。
テントを出ると、山頂にガスがかかっているものの心配していた風はなく、穏やかな感じ。硫黄岳までの縦走に希望を持ちつつ、地蔵尾根を登ります。急な階段や狭いトラバースもあり、注意が必要なところもありました。
稜線に近づくに連れて風が強くなり、体感温度も一気に下がります。稜線に出るとかなりの強風で、カメラの電源もつかなくなり、逃げるように赤岳天望荘へ。小屋陰で小休憩し、赤岳山頂に向かいました。
右側からの風が強く、急なつらい登りを越えて山頂へ。展望はありませんが、初めての冬期の赤岳に充実感でいっぱいでした。
本来だとここから硫黄岳に縦走する計画でしたが、ガスで視界不良のため諦め、文三郎尾根から下山することに。
あっと言う間に行者小屋に到着し、テントを回収して下山しました。
この日は八ヶ岳の稜線部にだけずっとガスがかかっていたようで、展望がなく残念でしたが、極寒のテント泊を含め、本格的な冬期八ヶ岳を体験できてよかったです。
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