新年恒例 吾野駅 虚空蔵山 顔振峠 吾野駅
- GPS
- 05:26
- 距離
- 15.1km
- 登り
- 812m
- 下り
- 810m
コースタイム
- 山行
- 4:05
- 休憩
- 1:18
- 合計
- 5:23
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
8:05 池袋発の快速急行に乗車 9:15 吾野着 |
コース状況/ 危険箇所等 |
特に無し |
写真
感想
年明け恒例となった顔振峠詣。
ppoくんの寝坊でほんの2、3分遅れで予定していた山手線に乗れなかったので池袋からの秩父鉄道乗り入れの直通電車始発に間に合わず、約1時間後の直通まで池袋で朝食をいただきつつ時間を潰しながら、地図にらめっこの(私一人で)コース検討会。
目的はただ一つ。峠の茶屋のお蕎麦。なので、吾野からまっすぐ蕎麦に直行するのか、お預けにして、ちょっと遠回りをしてから向かうのか、という選択肢。で、結局遠回りして向かうことに。
吾野駅からは未踏ルートにて高山不動尊方面の虚空蔵山を目指して、そこからは林道をひたすら顔振峠まで歩くという斬新なコース。(安直なコースとも。)
今日は年末の寒さも少し緩まり、雲が多少かかるものの概ね晴れという天気。ずっと天気の良い年末年始で山行きを決めていた今日まで天気が持つか心配していたほど。
ppoくんは昨日スキー用に買ったミッドレイヤーをアウターとして着用して登場。明るめのグリーンがフロッグ色でキュート。
電車の中では ppoくんほぼ寝てましたが、途中中腹に大嵐と見られる雲を携えた富士山が遠くに見えて素敵でした。
さて、到着した吾野エリアはすっかり紅葉も落ちきっていて冬の風情。の割に、それほど気温も低くなく登山日和の予感。
朝から霜や霜柱、氷も見ることなく心地よい木漏れ日の中の舗装道路を進みます。石地蔵の分岐を過ぎてから、途中登山道に入る場所を通り過ぎて過ぎてしまい、コースを変更したりも。変更したコースは山道に入ってしばらくすると急な斜面を九十九折に登ってぐんぐん標高を稼ぎ、合流した尾根道から更に急坂を登り辿り着いた本日唯一のピークは虚空蔵山。どう読むのか?わかりません。似たような名前の峠もあったような。ところで、マナーモードを解除したからなのか、今日初めて気づいたヤマレコMAP新(?)新機能の時刻と標高の読み上げ機能はなかなか。設定にもよるのか?15分おき位にお知らせしてくれます。まだヤマレコに出会ったばかりの頃の使い勝手を思い返すと、当時はコースの記録を残すのにも写真をカメラから取り込むのも時間と手間と根気が必須。当時はスマートフォンなんて言葉も無かったけど、ようやくスマートフォンの名前に機能が追いついてきたなー、と有難さもしみじみ。
さてここからは不動尊も関八州見晴台も立ち寄らず林道をひたすらお蕎麦に向かいます。両側には山道もあって、かつては通ったところもやり過ごして車になった気持ちで進みます。
昼過ぎに茶屋に到着して、変わらず素晴らしい眺望のもと、たぬきそばと野菜天、おしるこをいただき至福。
いつも冷蔵庫に貼ってある不動産広告がリニューアルしていて、魅力的な茶室付きの平屋の日本家屋で二人でいいね、いいね!と盛り上がったりも。
今年は干支が猪とあって名物いのしし鍋も迷いに迷ったけど、結局蕎麦欲が勝ち、いのししはまた次回にと。
その、いのしし鍋の用意のある予約席に道迷いで客がなかなか到着しないと店ではヤキモキ。随分ゆっくり過ごした間にも結局予約客は到着せず、私達も含め店のお客さんもみんな心配しながら店を後に。
毎年こちらも恒例にしている顔振峠の見晴台とか雨乞い塚 とか呼ばれる高台への途中で ppoくんの切り株お年賀写真を撮影して、下山途中再び茶屋の横を通り過ぎると、中で心配していたいのしし鍋のお客さんが到着しているのが確認出来、安心を得て山を降りる事ができました。その後下山途中にも茶屋にいらしたお客さんに遭遇し、その事をお伝え出来、安心の輪を広げる事が出来ました。
なんとも気持ち良い下山。今年の山行きも幸先良し!
ところで、帰宅途中の電車内で、いのしし鍋と蕎麦を迷いに迷っていたのが今年の干支だからという事に ppoくん全く気付いてなかった事が判明。
そんな事で遅ればせながら猪鍋=牡丹鍋にとらわれ始めた ppoくんにつられ、私もどうしても夕飯に牡丹鍋が食べたくなる始末。二人山帰りの出で立ちで初売りの百貨店を猪肉を求めてさまよい(無いものなのですね。。。)、心当たりのあるジビエの店に電話をするも電話に出る気配もなく、妥協の末に猪⇨猪豚⇨豚でもいいから鍋ならば、と最終的に松坂豚(牛じゃない)のしゃぶしゃぶという幸せな落としどころに辿り着きました。
いのしし鍋はまた今年中に顔振峠に食べに行こうね!
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