九鬼山 未踏ルートと破線三昧と赤線埋め 禾生〜猿橋
- GPS
- 07:00
- 距離
- 15.5km
- 登り
- 1,077m
- 下り
- 1,178m
コースタイム
- 山行
- 5:57
- 休憩
- 1:01
- 合計
- 6:58
過去天気図(気象庁) | 2019年01月の天気図 |
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アクセス |
利用交通機関:
電車
2時間 6分 乗換3回 1,790円 5:56発 運賃:大月まで1,490円 6:12着 新宿 15番線着 6:22発 新宿 12番線発 中央線中央特快(高尾行) 7:05着 高尾 7:06発 高尾 3番線発[当駅始発] 中央本線 (甲府行) 7:42着 大月 7:52発 大月 [当駅始発] 富士急行線(河口湖行) 運賃:禾生まで300円 8:02着 禾生 帰りは猿橋から快速東京行き 15:25 発 |
写真
感想
今日は朝4時前起床
東京は年末からずっと晴天の日々が続いています。
今日も晴れの予報。
6時前にまだ真っ暗な中の出発。明るくなれば晴れているはず!
駅コンビニで大急ぎで朝食パケットサンドとコーヒー、昼食用におにぎり二つずつを購入。昨日幸せパンを購入済みだった事を忘れていて多めに購入しすぎの気も。
今回のテーマはまず、上野原起点で九鬼山を猿橋まで東西に続く長い尾根道の赤線埋め。鈴ヶ音峠から九鬼山までの欠損埋め。場合によっては、九鬼山を経ず猿橋へも尾根が分岐しているので、そこも踏破できるかも?という。九鬼山へも未踏ルートを企んでいます。
さて、予定の山手線に乗り込み本日のコースの予習。
禾生駅から、緩やかルートと思しき杉山新道ルートでの九鬼山にアプローチ、続いて鈴ヶ音峠までの尾根ルートは固定として、峠からは
➀一般車道コースでひたすら猿橋駅に下りる、
➁高畑山経由で鳥沢駅へ下山、
③破線ルートの尾根伝いで猿橋駅へ
のオプションコースを鈴ヶ音峠で決める事に。
中央線から見て富士山方面に雲の塊があるのが気にはなっていたけど、禾生に着くと駅から見えるはずの富士山に山頂から左半分にかけて大きな雲が。
雲が結構な速度で東に流れていたので、10分程駅で待ってみたけど、結果ほぼ変わらず。
で、先を急ぐ事にして登山開始ボタン!
電車からも見えていた霜の降り方が雪のように一面白くなっていて気温の低さを心配したけど、国道139に表示されていた気温は -1℃。許容範囲!
日差しはすでに気温の上昇をを予感させる攻撃力。
禾生駅から愛宕神社まで行くと登山口の分岐に。杉山新道は多分お初。新道という位だから、新しいのか?愛宕神社コースは最後の急坂が辛いので、楽そうな杉山新道にトライ!
途中時々富士山見えるけど、山頂はどうにも雲の中。前回からヤマレコ機能に追加された時刻と標高の読み上げはマナーモードでもなぜか11分間隔で働くことが判明。なので、およそ10分間でどの位標高稼いだかがわかるのも面白い。
九鬼山山頂にはあっという間に着いた気が。
ちょっと早いけど 1個目の(高級)おにぎりタイム!
九鬼山までは誰一人として登山客を見なかったけれど、山頂には先客がお一人。これから倉岳!まで行くと言う。途中(鈴ヶ音峠)までは同じルートです、とお伝えしてのち、先に出発されました。その後杉山新道分岐の先で再びお会いした時に、手袋を置いてきたと引き返されましたが、再び高指山でお会い出来ました。高指山では2個目のお赤飯にぎり休憩も。ところでこの尾根ルート、かつて一度鈴ヶ音峠から入ろうとしてこの荒れっぷりに即時撤収した過去が。今回逆から実際入ってみると、全コース漏れなく倒木銀座で荒れ放題。幾つの倒木を超えたり潜ったり巻いたりしたことか。他にももうお一方、この尾根ルートで追いつ抜かれつだった登山者の方が、鈴ヶ音峠まで同じルートでしたが、峠でまたお会いした時にから朝日小沢のバス停に下りるとお話しされていました。猿橋までの一般道をご存知のようなので、オプション③のルートについても聞いてみましたが、ご存知なく、最後まで迷った末に、 ppoくんと話し合い、行けるところまで行ってみる事にして③の破線ルートにアタック。
ところが、このルートに入るアプローチからもう私にとってはオーバーレベル。ほとんど道沿いの崖のようなところを這い上がって登り、先に査察に入った ppoくんにも「わかんないけど行けそう。多分道ありそう。」と言われ、登ってしまったら同じところからはもう引き返せない。と猛然と進みますが、さっきまでの荒廃ルートの更に上を行く荒れ加減。
倒木の枝に身体が絡まるわ、まるで落ち葉の深い新雪のバックカントリー状態。ところが、登りきって尾根道まで出ると、比較的ちゃんと踏まれたルートで、まあまあ歩きやすい。ただ何箇所か急坂の下り、岩場のロープ降り、切り立った尾根道といった難関箇所も。ppoくんと二人、滑ったり転んだり木々に絡まったりしながら葉っぱにまみれて進みます。最後のピークと思しき尾根で、幸せパンで休憩。猿橋方面に下りきるところをまた崖を下るのかと心配していましたが、そこは特段問題なく容易に下りる事が出来ました。しかも、そこには立派な一本杉のご神木のある小さな神社があり、初詣のお参りも出来ました。そこからは、猿橋の駅まで電車の時刻に余裕もあったのでゆるゆると歩きながら田園風景の中をお散歩。
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