登り始めは甲武信ヶ岳から。
- GPS
- 17:10
- 距離
- 20.8km
- 登り
- 2,100m
- 下り
- 2,070m
コースタイム
- 山行
- 7:25
- 休憩
- 0:48
- 合計
- 8:13
天候 | 1日目:曇りのち小雪 2日目:快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
・ 駐車場 西沢渓谷駐車場、もしくは道の駅「みとみ」に隣接。 ・ 登山口までの道路状況 特に問題なし。 ・ トイレ 道の駅は利用可、あとは冬期閉鎖。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
・ 山と高原地図 記載エリア : 金峰山・甲武信(奥秩父) 標準コースタイム : 約11時間10分 標高 : 三宝山(2475.0m) 標高差 : 西沢渓谷入口より(1365.0m) |
その他周辺情報 | ・ 下山後のお風呂 石和健康ランド https://www.kur-hotel.co.jp/isawa/ |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
長袖インナー
ハードシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
アウター手袋
予備手袋
防寒着
ネックウォーマー
毛帽子
靴
ザック
アイゼン
ピッケル
スコップ
昼ご飯
行動食
調理用食材
飲料
水筒(保温性)
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
食器
ライター
コンパス
ヘッドランプ
ファーストエイドキット
保険証
携帯
時計
サングラス
カメラ
ポール
テント
テントマット
シェラフ
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感想
(1)
雪山でのテント泊は、2014年01月以来なので5年ぶりとなります。
ケガや仕事の都合などで、なかなか行けずに5年も経ってしまいました。
5年前と言えば、SNS登山の全盛期でしたね。
振り返ってみると、皆んな山に登ることよりも、友達カーストをつくることばかり優先していたように感じます。
もうSNSの時代は、平成と共に終わるのでしょう。
各方面でも個人が輝く時代は終わったとか、友達と言う名の一部の人のためのカースト制度の終焉などと言われていますが、本当にこれからは特に意識していない人たちもこれに気付く時がくると思う。
そうして登山スタイルも変化していくでしょう。
(2)
そんな訳で5年ぶりとなる厳冬期甲武信ヶ岳幕営です。
仲間は、こう言うことを普通にこなせる人だけで充分だと思う。
もちろん、普通のハイキングだけの付き合いの友達もいていいんですが、標高2000mのテント場で厳冬期に集まることもできる仲間は貴重です。
結論から言うと、今回はそれもままならない結果に終わってしまいました。
が、相方さんが1年後にでもそこまで成長していることに期待したい。
(3)
道の駅「みとみ」は全く雪はありませんでした。
ナレイの滝は、凍っていました。
雁坂有料道路の温度表示は、マイナス5度だったので、山頂ではマイナス15度くらいでしょうか?
それに合わせての装備となるので、久しぶりのデカザックを担いでの山行です。
気持ちは昂りますが、脚は重たい。
下界でマイナス5度なので、テント場では登山靴も凍る寒さが予想されます。
当たり前のことです。
なので、ゴミ袋などに登山靴などを入れて、それをシュラフにいれて眠るのが普通です。
が、相方さんがどうしてもそれが嫌だと言う。
いざとなれば、甲武信小屋に避難しようとしても閉鎖中。
古い地図だと避難小屋として開放されていますが、現在は使用できないんです。
相方さんの持ってきている装備などからも判断して、破風山避難小屋へと向かいました。
個人的には、仕事の都合などで雪のある時期にテント泊ができるチャンスは年に1〜2回しかないので、非常に残念です。
(4)
レコを見ると、歩くペースがかなり遅い。
久しぶりの雪山テント泊装備を背負っての山行だったので致し方ないとは思います。
リハビリだったと思いたい。
ですが、次回は雪山テント泊の装備を背負っても標準コースタイムで歩きたい。
遅れた理由は、他にも装備の適切な使用ができてない(判断が甘い)ことに起因する場面も多々あった。
これも踏まえて、できれば2月辺りに単独で何処かの山で雪山テント泊がやってみたい。
(5)
なんだかんだで下山して、石和健康ランドへ。
ここで解散して、帰る人はバスの送迎を利用することに。
ところが、この送迎バスの時間もネットに記載されている最終の時間より10分早いことが判明。
やはり、現地についた時点で健康ランドのスタッフに直接確認するべきだった。
スマホに頼るのは、もうやめよう。
(6)
今回できたことはと言えば、テント泊だとは言えないが重い装備を担いで歩けたことだろうか?
そうは言っても、日帰りで行ける工程を2日に分けただけなので、できて当然か?
(7) ・・・ テント泊の装備
ザック(タトンカ アクシス80+20)
マット(サーマレスト リッジレスト)
マット(HYALITE エアマット)
シュラフ(mont-bell、アルパインダウンハガー800 #2)
シュラフカバー(無印、製造元はナンガ)
ダウン上(ノースフェイス550フィルダウン、たぶんアコンカグァ)
ダウン下(CALL OF THE WIND、インナーダウンパンツ)
アンダーウェア上下(モンベル、ジオラインエキスパート)
ミッドレイヤー(トップバリュー、ロングスリーブTシャツ)
フリース(モンベル、クリマエアフリース)
↓ 以下は100均やユニクロ
ニット帽、インナー手袋、ネックゲーター
カイロ
(8) ・・・ 食事の道具
バーナー(EPI REVO-3500)
コッヘル多数、食材も2人分。
(9) ・・・ その他
カメラ(PENTAX、k-70)
GPSロガー(I-gatU、GT600)
ハードシェル(MOUNTAIN EQUIPMENT、KAMCHATKA JAKET)
ピッケル(ブラックダイヤモンド、レイブン)
アイゼン(モンベル 簡易アイゼン)
登山靴(SIRIO、P.F.46)+釘踏み抜き防止用インソール(防寒対策)
保温水筒(テルモス、500ml、食事用)×2
保温水筒(スタンレー、クラシックワンハンドバキュームマグ 16 oz、)
座布団型折り畳みマット(キャプテンスタッグ)
山と高原地図
メリノウール靴下
サングラス
化繊パンツ
ネオプレン手袋(ワークマン)
エマージェンシーキット(コンパス、ヘッドランプ、予備電池、手拭、ティッシュ、熊鈴、リップクリーム、カットバン、目薬、マッチ、殺菌消毒液、ポピドンヨード液、防水傷パッド、軟膏、棘ぬき、肥後守ナイフ、ウェットティッシュ)
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