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記録ID: 1737364
全員に公開
雪山ハイキング
磐梯・吾妻・安達太良

あだたら高原スキー場→くろがね小屋→安達太良山→薬師岳→あだたら高原スキー場

2019年02月09日(土) ~ 2019年02月10日(日)
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
25:46
距離
16.8km
登り
1,145m
下り
1,033m
歩くペース
標準
1.11.2
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
2:27
休憩
0:00
合計
2:27
距離 5.8km 登り 459m 下り 58m
10:22
87
11:49
26
12:15
23
12:38
4
12:42
7
2日目
山行
4:03
休憩
0:57
合計
5:00
距離 11.0km 登り 684m 下り 995m
7:04
46
7:50
7:57
17
8:14
8:27
7
8:34
8:43
14
8:57
9:01
43
9:44
10:03
45
10:48
24
11:12
11:16
11
11:27
11:28
36
12:04
ゴール地点
天候 1日目:曇り
2日目:曇一時晴れ
過去天気図(気象庁) 2019年02月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
あだたら高原スキー場までの道は積雪あり
スタッドレスがあれば大丈夫
コース状況/
危険箇所等
全体的に雪は締まっていた。スノーシューも持って行ったが使用せず。
その他周辺情報 下山後はスカイピアあだたらで風呂。やや古臭いが、広くて安くてよかった。
ガスった中に浮かぶ篭山
2019年02月10日 07:34撮影 by  NEX-5T, SONY
1
2/10 7:34
ガスった中に浮かぶ篭山
トレースなしのこのトラバース、気持ちがいい。過去の雪崩現場はこの辺りかな。
2019年02月10日 07:49撮影 by  NEX-5T, SONY
1
2/10 7:49
トレースなしのこのトラバース、気持ちがいい。過去の雪崩現場はこの辺りかな。
風邪の強さを物語るエビのしっぽ。鉄山はここで断念。
2019年02月10日 08:49撮影 by  NEX-5T, SONY
2/10 8:49
風邪の強さを物語るエビのしっぽ。鉄山はここで断念。
雪が剥げた部分がハートマークに見えます。誰かがやったのかな。
2019年02月10日 09:51撮影 by  NEX-5T, SONY
2/10 9:51
雪が剥げた部分がハートマークに見えます。誰かがやったのかな。
そうこうしてると青空が!
2019年02月10日 09:51撮影 by  NEX-5T, SONY
2/10 9:51
そうこうしてると青空が!
2019年02月10日 09:55撮影 by  NEX-5T, SONY
1
2/10 9:55
雪原がまるで波立つ海のよう
2019年02月10日 09:57撮影 by  NEX-5T, SONY
2/10 9:57
雪原がまるで波立つ海のよう
和尚山
2019年02月10日 09:58撮影 by  NEX-5T, SONY
2/10 9:58
和尚山
船明神山
2019年02月10日 09:59撮影 by  NEX-5T, SONY
2/10 9:59
船明神山
2019年02月10日 10:37撮影 by  NEX-5T, SONY
2/10 10:37
2019年02月10日 10:37撮影 by  NEX-5T, SONY
2/10 10:37
2019年02月10日 10:41撮影 by  NEX-5T, SONY
2/10 10:41
山頂は霞んでしまいました
2019年02月10日 11:22撮影 by  NEX-5T, SONY
2/10 11:22
山頂は霞んでしまいました
撮影機器:

感想

今回は友人の誘いでくろがね小屋泊で安達太良山。くろがね小屋は温泉付きで評判が良いというのは何となく聞いたことがあって、普段は山小屋を利用しない私もいつかは行ってみたいと思っていたところだった。
冬季の東北遠征ということで道路状況が気になっていたが、福島に到着してみると街中は全く雪がなく、山に雪があるのかも不安なほどだった。その後、スキー場に向かう途中から雪があたりに出てきてようやく雪山らしくなった。
初日は時折雪がちらつく予報通り今ひとつの天気で、2時間半ほどで小屋に到着した。小屋はいくつかの部屋に別れていて、我々は4人パーティで5人部屋に入れられたので、非常に快適だった。予約制というものの人気の小屋ということでギュウギュウ詰めを想像していたのだが、こういった所も評判の秘密なのだろう。ネットではぬるいなどの情報もあったが、噂の温泉も熱めの良い湯加減で気持ちが良く、晩飯のカレーも美味かったので三杯も食べた。
2日目は前日に比べて空の色が心なしか青い。期待に胸を膨らませて出発する。普段の山行より遅めな7時ころの出発ではあったが、コースタイム的に余裕があるのもあるせいか小屋泊の人たちはまだ誰も出発しておらず、トレースがすべて消えていた。ルートは竹竿で示されていたが、トレースが無いところを歩くのは気持ちが良い。ガスっていて幻想的な雰囲気の中、まずは峰の辻まで進む。過去に雪崩にあったという区間らしき地点のトラバースはなかなか楽しかった。稜線に出たら風が強いかと思っていたが、峰の辻ではまだまだ余裕。予定通り鉄山へと向かう。しかし、馬の背と牛の背の合流する稜線に近づくにつれて風が強くなり、体の軽い女性陣が前に進めなくなってしまったため、やむをえず峰の辻まで撤退して安達太良山に直接登ることにした。峰の辻まで戻ってきた頃にはすでに安達太良山に多くの人が取り付いているのが見え、我々もその後を進む。山頂下の稜線では先程の風が嘘のように収まっていて、山頂にたどり着いた直後にはちょうど青空がのぞき始めた。後続パーティの誰かが「これが"ほんとの空"」だと言った。撤退したルートを辿らなければ山頂で青空に恵まれることはなかっただろう。我々はこの幸運に気分を良くしてゆっくりと下山を始めた。

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