男助山
- GPS
- --:--
- 距離
- 4.9km
- 登り
- 612m
- 下り
- 604m
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2010年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
2010年5月2日、この日は雫石にある男助山へ行って来ました。
まずは県道1号をたどり「ケッパレランド」へと向かいます。
男助山への登山道は、実質ここからとなります。
なぜ「実質」なのかと言いますと…それはまた後ほど。
ケッパレランドの駐車場に車を置かせてもらい、まずは作業道のような道を歩きます。この作業道、かなり洗掘が進んでおり、荒れています。普通車では進入不可です。ジムニーなんかだと進入できますが、路肩が崩れている箇所があり危険です。
行っていけない事もないですが…まぁ、私は嫌ですね(笑
スタックするならまだしも、がけ下に転がしてしまったらさすがのジムニーといえども(^^;
ケッパレランドが「実質」登山口というのはこういった訳です。
そんな人間の都合などお構いなしに、花達は春を満喫していました
花達にとっては、車など登って来れない方が幸せでしょうね〜
ずいぶんと警戒心の薄い小鳥がいました
かなり近寄って写真を撮っても逃げません。
花や小鳥を見るたびに立ち止まって撮影したりするので、一向に先に進みません。
まだ作業道です。
この作業道、冗長です。飽きてきます(^^;
道幅が広がり、駐車場のようになっている場所に出ます。
ここが本当の登山口となります。
ここまで車で来れれば楽なんですがねぇ…。
登山口標識を過ぎると、急に道が登山道らしくなってきました。
鬱蒼とした杉林の中を歩きます。
まだ所々に雪が残っていました。
見通しの悪いカーブを曲がったところで、ふと気配を感じました
! 何か居る!!
のそっと立ち上がった大きな動物。
げ! もしや出た? と一瞬焦りましたが…
あ、鹿だ。
鹿でした〜。
ふぅ…驚かしやがって…。
当の鹿はあわてる風もなく、こちらを観察したあと、ゆったりと森へ消えていきました。この山の動物は人に対して警戒心が薄いんですかね〜?
ああ、そういえば今期初の「にょろにょろ」にも遭遇しました…。
そういう季節になってきたんですね…(遠い目)
しばらく歩くと分岐点に出ます。
この分岐点は数少ない展望ポイントでもあり、ベンチが設置してありました。
ところで「第2登山口」っていう表記があるのですが…第2て。
この狭い山域に、そんなにいくつもの登山口があるのですか???
もっとも、踏み跡は不明瞭で、あまり突入したくない感じになってました。
この分岐点を過ぎると男助山名物「M坂」が始まります。
噂に聞いていた急坂。なるほどM坂だわ、コレ。
それでも、距離が短いので、なんとかバテないうちに登り切ることができました。
M坂を登りきると、鶯宿温泉への縦走路と山頂方面との分岐点に着きます。
ここもベンチが設置してあり、休憩&眺望ポイントになります。
ふぅぅ、良い景色ですなぁ
やっぱり登山の醍醐味は、この眺望ですよね♪
御所湖から岩手山まで、広く見渡すことができます。
分岐から林間の尾根道をたどること10分。
男助山山頂に到着しました!
三角点は掘り出されていました。
権現様が静かにたたずんでいます。
頭の上にはお賽銭が…。
本で見た時よりもお賽銭が増えています。
訪れる人が増えたのでしょうか?
山頂は眺望が無いので、記念写真を撮ってすぐに引き返します。
分岐まで戻って休憩としました。
本来であれば、ここから鶯宿温泉方面へと縦走すればいいのでしょうが今回は急な事で、足を確保していないので、無難に往路を戻ることにしました。
M坂は下りでもM坂で、久しぶりに「地面」の急傾斜を下った足が悲鳴を上げました…。最近は雪の下りばかりで、踵に体重かけて下りていたので、なんだか勝手が違ってとまどいました。夏山仕様に体を慣らしていかないと…。
鹿にもニョロニョロにも出会わず、何事もなく下山。
2時間30分ほどかけて、さくっと男助山踏破です。
いい運動になりました♪
もっと藪っぽい山なのかと思いましたが、どうしてなかなか、しっかり整備されていて歩きやすい登山道でした。さくっと登りたいときにいいですね
できれば、本当の登山口までの道を補修してほしいなぁ(笑
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