ミニモンスターと青空の蔵王山

2019年03月03日(日) [日帰り]

• GPS: 03:13
• 距離: 8.4km
• 登り: 406m
• 下り: 409m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:02
• 休憩: 0:07
• 合計: 3:09

距離 8.4km 登り 410m 下り 409m

9:04 地蔵山頂駅
9:05 蔵王地蔵尊
9:16 地蔵山
9:28 ワサ小屋跡分岐
9:51 9:52 蔵王山
10:00 熊野十字路分岐
10:05 馬の背分岐
10:15 馬の背
10:31 10:32 蔵王レストハウス内避難小屋
10:39 10:43 刈田岳
10:45 蔵王レストハウス内避難小屋
11:10 馬の背
11:22 馬の背分岐
11:30 熊野岳避難小屋
11:32 熊野十字路分岐
11:49 ワサ小屋跡分岐
12:02 12:03 地蔵山
12:13 地蔵山頂駅

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

行き…バスタ新宿夜行バス→山形駅→蔵王温泉
帰り…蔵王温泉→山形駅→山形新幹線 東京駅

コース状況／危険箇所等

青空の見える風の穏やかな日に歩けたので、滑落も道迷いの危険もなく快適に歩けましたが、広く自由な稜線は、視界の利かない日は一気に難易度が上がりそうです。
足元の雪は固くしまってガリガリ箇所も有りだったので、ワカンは使用せず12爪アイゼンにしました。
雪質的にアイゼンの爪がよく効いて快適でしたが、スノーシューの方が圧倒的に多く、アイゼンは少数派でした。
いいなぁ、スノーシュー。

写真

バスタ新宿から23:50発の山形駅行きに乗車。
翌朝6:00頃に山形駅へ到着予定。

カーテン付きの車両でしっかり眠れました。

山形駅近くの松屋さんで朝の腹ごしらえ

暖かい店内とおみそ汁にうっかり眠くなる。

1番乗場から6:50発の蔵王温泉行き。
半分以上席が埋まりました。

良いお天気〜
蔵王山でも青空に期待！

45分ほどで蔵王温泉バスターミナルに到着。

硫黄の匂いに包まれる道を10分ほど歩いて、蔵王ロープウエイ駅を目指します。

着いたー

8:30のロープウエイ始発までだいぶあるので、無料休憩所でのんびりと身支度。
更衣室もあって親切。

蔵王ロープウエイ山麓線から乗り継ぐ山頂線。
こちらは8:45始発で、試運転中という事でしばし待ち。

山頂駅に到着。

おぉー、ミニモンスターがたくさんいる！

お地蔵さまは肩まで雪に浸かっています。

ロープウエイのHPには「高温のために樹氷は崩落」とありましたが、これだけ見る事ができれば満足。

何よりも青空が嬉しい。

まずは地蔵山を目指して出発。

ミニモンスターかわいい。

ミニ尻尾。

シュカブラもりもり。

地蔵山まではあっという間。
遅い時間だと、観光客の方もここまで上がってきていました。

雪の熊野岳がとてもきれい。

美しい雪原をがしがし登っていきます。

空に向かっていく感じがたまりません。

尻尾も大きくなってきた。

凄いなぁ

道案内ポールの通りに行くと熊野岳まで遠回りになるので、直登してみることに。

トレースもなくたまに軽く踏み抜くので、ちょっと後悔。

熊野岳に到着。
熊野神社のお社が大変身していました。

ここには何があったっけ？

次はお釜！
ここの稜線は空がとても近くて、最高に気持ち良いです。

刈田岳へ続く馬の背が見えてきました。

避難小屋も、もりもり。

少し振り返ると、ポツリと佇む避難小屋と青空。

エビの尻尾に導かれながら歩きます。

太陽になにか刺さってる。

CGみたいな、嘘くさい写真。

おおー、凍ったお釜が見えてきました。

風も穏やかで、幸せな稜線歩き。

レストハウスも雪の中。

刈田岳まであと少し。

到着。

重たそうにしている鳥居。

おぉぉ凄い。

これも山頂標識だった気がする。
違ったかな。

刈田岳からお釜。

展望もばっちり。

ロープウエイまで戻ります。
刈田岳からの馬の背は地味に登り。

お釜を正面から。
積雪が多い年は、凍った湖面すら見えないんだろうなぁ。

太陽がかっこいい。

地蔵山辺りから再びミニモンスター

みんなで踊っているみたいで、かわいい。

下りのロープウエイから、モンスター見納め。
また来年、会いに来よう。

お風呂は、ロープウエイを降りてすぐの新左衛門の湯。
700円。施設もきれいで、とても良いお湯でした。

新左衛門の湯のおみやげコーナーで購入した地ビール。
山形駅行きのバスを待ちながらのんびりタイム。

14:20発のバスを待っていましたが、少し早く出発する、臨時の直行便に乗れました。

山形駅からは山形新幹線でのんびりと帰りました。

感想

suitosuito

お天気やタイミングが合わず、いつか行きたいと思っていた冬の蔵王山へやっと出かける事ができました。
今年のスノーモンスターは早い時期にピークを終えてしまったようですが、それでも見ごたえ十分、何より青空が嬉しく、解放感たっぷりの真っ白な稜線歩きを楽しむ事ができ、素晴らしい一日となりました。