万寿山
- GPS
- --:--
- 距離
- 1.1km
- 登り
- 232m
- 下り
- 232m
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2010年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
2010年4月11日、この日は花巻にある万寿山に行ってきました。
万寿山は、毎年この時期になるとブログなどで名前を見かける山です。
それもそのはず、この山は春の花の山として名高く、春を待ちに待っていた花好きの皆様が、こぞって向かう山なのです。
万寿山は花巻の「台温泉」の近く…というか、隣?裏?ってな感じの場所にある山です。台温泉というランドマークがあるので、そこまで行くのは簡単なのですが里山のご多分に漏れず、登山口を探すのが難しい山です。
いくつか登山道があるようですが、今回は「やまゆりコース」をチョイス。
「やまゆりの宿」という旅館の脇から入っていくコースなので便宜的に「やまゆりコース」と呼ぶことにしました。
で、このコースの入り口なのですが、なんの予備知識もなかったら見つけるのはかなり難しいと思われます。台温泉の中を走る道に、小さな案内の標柱が立っているので、まずこれを見つけるのがポイント。でも、この標柱を見つけたとしても、それが指し示すのは「展望地」の一言のみで「万寿山」の「ま」の字も見あたりません。
おまけに、この標柱が指し示す方向は、どう見ても旅館の敷地内(笑
旅館の敷地内を通過していく、という予備知識があってさえも、本当に通行して良いのか大いに疑問だったので、初見でこの標識を見つけたら、きっと何かの間違いだと思うことでしょう(笑
でも、ここを通過しないことには先に進まないので通らせてもらいます。
旅館の入り口から200mくらい入ってきました。
やっと我々の領域(つまりは山の中)になりました(笑
本当にここで正解だったんだな、とほっと一息。
ここまで来れたら、万寿山登山は70%以上成功したも同然です(笑
まずはいきなりの急坂を登り始めます。
未明の雨で土が緩んでいて滑ります。
久々に土の上を歩く事でもありますし、ゆっくり行くことにします。
そういえば、新しい靴買ってから土の上を歩くのは初めてでした。
登山開始後すぐに、地面から何かパヤパヤと生えているのを発見しました。
すわ花か!っと色めきたったのですが…
これはオウレンの咲き終わったモノでしょうか?
花…ではないですよね…残念。
ゆっくり登っても30分弱で、全行程の半分くらいまで来ました。
ここまでは、あまり花の姿は見かけませんでした。
つぼみや咲きかけのものが大半でした。
しかし、ここから先は下よりも日当たりが良いせいか咲いている花も多くなってきました。
ツートンが立ち止まる回数が増えてきます(笑
「いやぁ〜、かーわいいねぇ〜、よーしよしよしぃ」
文章だと伝わらないとは思いますが、まるで動物と戯れるムツゴロウさんのようです(^^;
途中、一カ所だけ危険?箇所が。
まぁ、普通に歩いていれば落ちないでしょうが、花に見とれていると落ちるかも?
落ちたら泥の斜面を20mは滑り落ちるハメになるでしょうからご注意!
この花の群落地帯を過ぎると、また何も咲いていない斜面に戻ってしまいました。
日の当たり方、標高、ちょっとした何かの差で違って来るんでしょうね。
さくっと山頂を踏んで、もと来た道を引き返します。
下りは雨で滑りやすくなった道に足を滑らせながらも、サクサクッと下り
20分くらいで下山完了!
トータル1時間30分ほどの山歩きで、万寿山終了となりました。
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