六甲山(芦屋川駅→ロックガーデン→最高峰→有馬温泉)
- GPS
- 04:54
- 距離
- 12.8km
- 登り
- 1,114m
- 下り
- 762m
コースタイム
9:35 高座の滝
10:15 風吹岩
11:00 雨ヶ峠
12:05 最高峰
<お昼ご飯>
12:45 最高峰
14:00 有馬温泉金の湯
天候 | 曇り時々晴れ ※山の中は小雨&小雪 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
|
写真
感想
神戸といえばやっぱり六甲山!
八ヶ岳と同様に六甲山という山はなくて東西に長く続く山並の総称です。
最高峰は931mと低山ですが、山は深くて、ものすごいコースが豊富です。
街から近い山なのでアクセスがとても楽ちん。
大学生のときは毎週のようにあちこち登ってました。
六甲山全山縦走大会という、須磨浦公園から宝塚までの約50kmを歩く大会が有名です。
距離もさながら、累積登攀標高2000mを超えると言われるかなりハードな大会です。
普通に歩くと12時間ぐらい。なかなか楽しい大会です。
お休みの今日、久しぶりに登ってみることにしました。
コースが豊富なのでどこから登り、どこへ下りるか迷います。
まぁ久しぶりなので有馬温泉に入ってこようということで、阪急芦屋川からロックガーデンを経由して最高峰へ。
そこから有馬温泉に抜けることにしました。
それほどハードな行程ではないので朝はゆっくり。
8時に家を出て、9時前には芦屋川駅に到着。
このアプローチの近さはほんといいね。
晴れの予報だったはずが、軽く雨が降っている状況。
まぁひどくはならなさそう。
芦屋の山手の高級住宅街を通り、やがて山の中に入り高座の滝に到着。
ここから本格的な山道です。
花崗岩のボロボロした地質。
あぁ〜、六甲山に帰ってきたなぁ、という気分。
ロックガーデンの中央尾根を登っていきます。
いきなり山登りの雰囲気です。
なかなか楽しい。
平日なので人が少なくていいね。
やがて風吹岩に到着。
曇っていてちょっと景色は良くないです…
ここからは森の中のハイキング。
ちょっと単調かなぁ。
久しぶりに六甲山を歩いて感じたこと。
「まるで、首都高速みたいだ!」
コースが豊富すぎて、分岐、合流が頻繁にあります。
分岐のたびに方向を確認しないと、簡単に道を間違えそう。
「イノシシ出没注意!」の看板が六甲山っぽいですね〜。※今日は出会いませんでした。
ゴルフ場の中を通り抜けて、ちょっと行くと雨ヶ峠に到着。
雨ヶ峠からちょっと下って沢を越えてから七曲りという登りが始まります。
※六甲山はたくさん沢が流れていますが、山の上にあるホテルやゴルフ場のためにかなり汚染されていて、水を飲んじゃダメです
結構キツイ登りを想像していましたが、そうでもなかったです。
緩やかな九十九折りの登りです。
やがて一軒茶屋に出て、そこから10分ほど登ると六甲山最高峰、標高931mです。
笹が繁る広い山頂です。
風がやや強くて、小雪が舞っていてさすがに寒いです。
山頂付近は少し雪が残ってます。
お昼ご飯を食べて下山開始。
魚屋道(ととやみち)と言う、昔、有馬温泉の魚屋さんが神戸との魚の運搬に使用した道で有馬温泉へ。
街道の雰囲気を残した広くて、緩やかな快適な登山道です。
走って下れますね。
走ったら山頂から有馬温泉まで1時間を切るんじゃないかなぁ。
というわけで、有馬温泉金の湯に浸かってまったり。
建物が新しくなったんだね。
日本に温泉はいっぱいあるけれど、赤くて鉄の香りがするお湯は珍しいですね。
お風呂に入った後はフォロワーさんに教えてもらった近くの立ち飲みバー「Bar Nurnberg (バーニュールンベルグ)」でプハ〜っと一杯やりたかったのですが、今日はお休みのようでざんねん…
まぁ、有馬温泉にはすぐに行けるから、また今度来よう。
代わりに、有馬サイダーなるものを。
三ツ矢サイダーほど甘くないサイダーです。
帰りは神戸電鉄で。1時間ほどでおうちに帰ってきました。
やっぱり山が近いといいね〜。
がんがん六甲山に登っていこうっと。
縦走コースも歩いて、少しずつトレーニングしていこうかなぁ。
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