記録ID: 1753282
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雪山ハイキング
槍・穂高・乗鞍
燕岳、に届かない
2019年03月09日(土) [日帰り]
長野県
- GPS
- --:--
- 距離
- 30.3km
- 登り
- 2,024m
- 下り
- 2,007m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 11:10
- 休憩
- 2:25
- 合計
- 13:35
4:50
10分
有明山神社
18:25
有明山神社
19:00 しゃくなげの湯 20:50
21:30 みどり湖PAで熟睡して翌日帰宅
21:30 みどり湖PAで熟睡して翌日帰宅
天候 | ど快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
今回は4:30程度に有明山神社に到着した時点では割と広めの駐車場に車は皆無でした。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
今回は合戦沢ノ頭までです。そこまでの区間にはテクニカルと言うか緊張するような状態になっている箇所はありませんでした。概ね中房温泉までの往復約25kmをどう頑張るかが一番の悩みどころな気がします。 雪は中房温泉まではほとんど無し(つまりほぼ舗装路歩き)、中房温泉から登山道に入るとすぐにがっつり出てきます。 そして若干感想っぽくなるのですが今回は雪の状態が課題でした。 朝の時点ではノートレースで、今回は自分の他に2人組の唯一の先行者がいる状態だったのですが、その方々は第一ベンチでザックだけ置いていずこかへ。恐らく水場。そこからトップになりました。トレースが無いと言っても古いトレースがうっすら見えたり、ピンクテープもあるので道に迷うようなことは無く、ラッセルという感じでは無いのですが・・・雪質がかなり最悪。天気が良すぎて気温がけっこう上がったせいか、良い具合に湿った雪は驚くほど自分のワカンにくっついて巨大雪だんごを形成。一歩毎に形成されるので払っても払ってもどうしようもなく、重さで強烈に脚が消耗してしまいました。まるで両足に砲丸が括り付けられているような感覚で、「うおぉおお!」って声を無意識に出しつつ脚を上げ続けてなんとか合戦小屋に辿り着きましたが、余裕で時間も想定を超え、と言うか着いた時点でもうばったり。疲労困憊が過ぎたのでそこまでとしました。 ここまで厳しい雪質は自分はあまり経験が無いです。いまいちどう対策すると効果的なのか分からないのですが、たぶん、雪だんご防止スプレー的なやつをワカンに吹きかけておくと違うのだろうなと。ちなみに自分のワカンはアルミ製(エキスパートオブジャパン)です。あとは・・・単独で来ない!もしくは、そもそもこんなのこのルートに関係無いかなりレアな課題な気がするので、こういうのに出くわしたら潔く諦める!(思考放棄) |
その他周辺情報 | 今回はしゃくなげの湯へ。有明山神社からは5分程の場所にあり、安曇野市外の人は700円です。ナイスな露天風呂にサウナ付き。何度か来ていますがとても満足な施設です。ちなみに食堂併設。今回は失ったカロリーを取り戻すためソースカツ丼を戴いておきました。めっちゃうまかった! |
写真
撮影機器:
装備
個人装備 |
長袖シャツ
長袖インナー
フリース
ハードシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
アウター手袋
予備手袋
防寒着
スノーゴーグル
ネックウォーマー
毛帽子
靴
ザック
輪カンジキ
アイゼン
ピッケル
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
水筒(保温性)
地図(地形図)
コンパス
笛
ヘッドランプ
予備電池
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
時計
タオル
ツェルト
ストック
カメラ
三脚
|
---|
感想
そういえば今年の冬は北アルプス行ってないな、と言うことでまだ冬には登っていない&思いっきり北アルプスを楽しめそうな燕岳へ。
このルート、中房温泉までの歩きが最大の難所だと思っていましたし、実際歩いてみて間違っていないと思いましたが、雪質がこうも悪くなると話が違いすぎました。天気が良すぎるのも考えもの?いや天気は良くて良いはず。いやでも雪は湿らせないで欲しいと言うか・・・いや、もうすべては脚が軟弱なせい!(思考放棄)
いやでもほんと無念ですね。あんなに舗装路歩いたのに・・・まぁ好展望も得られて、無事戻ってこれるだけで満足しないのは欲張りというもの。そもそもは一泊以上するのが筋なルートなわけで、作戦を練って再訪します!
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