滝子山・ハマイバ丸・大倉高丸(初狩駅〜やまと天目山温泉)
- GPS
- 09:26
- 距離
- 28.1km
- 登り
- 2,205m
- 下り
- 1,682m
コースタイム
- 山行
- 8:06
- 休憩
- 1:16
- 合計
- 9:22
天候 | 晴れのち小雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
滝子山山頂直下まではドライ。それ以降は、全体的にぬかるみがあり、非常に歩きづらい。 |
写真
感想
だいぶ春めいてきたので、そろそろ大菩薩嶺の周りを攻略しようと、まずは滝子山から北の方に登ってみることにしました。
…が、結果的には、時期を見誤り、酷い状態の登山道をひたすら歩くことになりました。
【ルート状況】
■初狩駅〜滝子山
・初狩駅から登山口までは、しばらく住宅街を通り、林道を歩くことになります。
・登山口からは、しばらくは沢沿いを登ります。
・尾根に乗り上げてからは、尾根を直登していきます。
・山頂直下までは、登山道がよく乾いていて、歩きやすいです。
・山頂は誰もおらず、独り占めです。
・ここまでは、何ら問題はありませんでした。
■滝子山〜ハマイバ丸
・一旦頂上から降りて、滝子山山頂を巻くように大谷ヶ丸方面に向かいます。
・この巻道が非常に厄介で、わずかに残雪があり、しかも融雪で登山道がぬかるんでいます。
・しかも、空気を含んだ状態で濡れているため、余計に滑りやすいです。
・滑落しないように、慎重に歩いていたら、やたらと時間がかかりました。
・滝子山の巻道から先は、(特に北面の降り)残雪・落ち葉・水分を吸った土があり、とにかく歩きづらいです。
・なんでもない平坦区間や登りですら、とにかく滑ります。
・雨のときのぬかるみと違って、見た目で判断ができないため、タチが悪いです。
・この区間だけで、3回も尻もちをつきました。
・ほうほうの体でハマイバ丸に到着。またもや山頂は独り占め。
■ハマイバ丸〜大蔵高丸〜湯ノ沢峠
・ハマイバ丸から先は、それまでに比べて残雪の量が多く、凍結はしていないものの固く締まっているため、非常に歩きやすいです。
・大蔵高丸も独り占めでした。
・大蔵高丸からの降りも残雪の量が多いため、歩きやすいです。
・湯ノ沢峠のトイレは冬季閉鎖中です。
・体力的には黒丸のピークハントもできそうでしたが、残り時間が少ないのと、湯ノ沢峠からの下りが「荒廃している通行注意」なうえ、残雪があり、おまけに初めてということで、素直にそのまま降りることに。
■湯ノ沢峠〜やまと天目山温泉
・水場は「ポタポタ」。とても貯まるまで待っていられませんでした。
・「荒廃している」というよりも、手入れされていない感じです。
・幸い、うっすらとトレースがありましたので、そちらに従って降りました。
・一部、沢沿いの巻道の上の雪がガチガチに凍結していて、滑落のリスクがあります。
・雪道に慣れていない方は、チェーンスパイクか軽アイゼンが必須です。
・凍結区間を過ぎれば、あとは林道を歩くだけです。
・やまと天目山温泉に入りたかったものの、最終バスまで20分強しかなかったため、今回は諦めました。
【まとめ】
・とにかく、時期が悪かったです。
・残雪が上にあり、その下に落ち葉があり、さらに水分を吸った登山道があるため、滝子山から先は、どこもかしこもズルズル滑ります。
・北面の斜面は当然のことながら、巻道や平坦区間まで、とにかく滑ります。
・滑らない箇所は、せいぜい山頂手前の南面の斜面だけです。
・おかげで、4回ほど滑って尻もちをつきました。
・このような登山道の状態のため、まったくスピードは出ませんでした。
・もっとも、乾いていれば、景観もよく、ほどよいアップダウンもあり、降りた先には温泉ありと、良いコースだと思います。
・このため、5月の連休あたりには、もってこいのルートではないでしょうか。
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