鑪山
- GPS
- --:--
- 距離
- 3.5km
- 登り
- 200m
- 下り
- 212m
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2009年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
新春初登山三山駆け第二弾ということで鑪山です。
国道106号線を宮古方面へ向かい、旧河南病院の交差点を右折します。道なりに進み、橋を渡ってすぐの十字路を左折します。すぐに右手に急な坂を登っていく道がありますので、こちらへ右折します。通称「アップルロード」と呼ばれる道をしばらく走ると右手に散策道のコース案内標識があります。「蝶が森・鑪山ァ廚箸いι週です。
そこからさらに100mほど進むと左手に方面を支えるコンクリート用壁があり、そこの一部分が掘り割りになっている場所があります。そこが登山道入口です。正直、初めて行ったのではわかりにくいかと思います。
他にヒントとしては、アップルロードが下りに転じる場所というところでしょうか。
駐車場があるわけでもなく、なんの案内表記もないので「がんばって見つけてくれ!」としか言いようがありません(^^;
路肩に車を停めさせてもらい、いざ出発!
あ、今度は人の目を気にすることもないのでザックを背負い、ストックを持ちました。ザックの中には訓練用のデットウェイトとして4圓凌紊眛れました。最終的には10塲愽蕕辰董10時間行動ができるようにというのが目標ですが…現段階では55時間がせいぜいです(^^;
林檎畑のすぐ脇の登山道とも作業道ともつかない道をゆるゆると登っていきます。たぶん二人分のトレースがついていましたが、今日のモノではないようです。二人分のトレースでは雪面が締まっているとは言い難く、スネあたりまで雪に埋まります。まぁ、この程度ではラッセルとは言わないのでしょうが。
雪面には色々な動物の足跡がついています。ほとんどが野ウサギなどの小動物のものですが、中にはかなり大きな足跡も…。蹄の形が見えますので、これは鹿でしょうかねぇ。けっこう大きそうです。
私はこんな住宅街のそばなのに鹿がいるのか、と感動していたのですが後ろからきたツートンがなぜかおびえています。
「きっとこの雪の中お腹を空かせている。襲われて食べられたらどうしよう!」
…いや、鹿って草食動物だから! (^^;
しばらく道なりに進んでいくと、トレースがぶっつり途切れました。おかしいなと思って近づいてみると、どうやらそこから斜面を直登した模様。過去の記憶を掘り起こしてみると…たしかに直登する道があったような気がします。でも、この雪ではトレースが無ければ判りませんでした。
急斜面を直登します。ここはちゃんと雪が着いておらず、泥がむき出しになっていたりしました。ずるずる滑って登りにくいのなんの!
この急斜面の直登を征すると、そこが殿が武士山の山頂となります。鑪山とは尾根続きの小ピークです。地味な山とはいえ小さな祠もあり、刈り払いによって展望台のような場所も作られており定期的に人の手が入っている事が伺えます。ここで小休止をとります。
動いていれば暑いのですが、止まると途端に体が冷えてきます。里山とはいえ冬山は冬山ですなぁ。体が冷え切らないうちに次に進みましょう!
殿が武士山からは尾根づたいに鑪山へ向かいます。尾根とはいえ藪道のうえに積雪も少ないため結構歩きにくいです。落葉しているので視界は確保されていますがストックがわしわし引っかかって非常にイライラさせられます(^^;
途中、二人組の登山者とすれ違いました。この方たちは登山ガイド通りに鑪山公民館から登ってきたとのこと。コースの様子を聞かれたので、ばっちりトレースを付けてきた旨伝え分かれました。誰にも会わないだろうな〜と思っていたので、ちょっと嬉しかったり。
殿が武士山から10分前後で鑪山山頂に到着です。冬になってもあまり視界は良くありませんが、登山記念の石碑があったりして、なかなか味わい深い山頂ではあります。
山頂からは来た道を戻ろうと思っていたのですが、先ほどすれ違った二人組のトレースもあることだし…一周しちゃいますか!
…というわけで、周回ルートに変更です。
鑪山から蝶が森へ抜ける道を下っていきます。ここは実はけっこうな急傾斜で、以前反対側から登った時も苦しかったなぁという記憶が甦ってきます。しかも、右側の斜面は意外なほど切り立っていて、下手に足を滑らせたら滑落します。
なによりも積雪が中途半端なためキックステップができず、ズルズルと滑り落ちながらの下山…。雪の下に隠れた木の根や石に躓くたびに足に激痛が走ります。やっぱ長靴は防御力は低いんだね…。登山靴の頑丈さのありがたみが分かりました。
鑪山公民館への道をパスして高圧電線の鉄塔下に出ます。実は、ここからの眺めが一番良いような…(^^;
日当たりが良いため、この辺も積雪は少なめで、一部泥が露出しています。
高圧線巡視路を利用して下ります。枝道のような作業道がいくつか分岐していますが、方向さえ間違わなければ、どこを通ってもアップルロードに出るようです。正しい道を行けば、例の「蝶が森・鑪山ァ廚良乎譴ある場所に出ることができます。
あとはアップルロードをたどり、自分の車に戻るだけ。途中で先ほどすれ違った二人組に再会しました♪
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