明るい稜線歩き・明星ヶ岳-明神ヶ岳-金時山

2019年03月17日(日) [日帰り]

• GPS: 06:02
• 距離: 14.5km
• 登り: 1,397m
• 下り: 1,182m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:49
• 休憩: 0:12
• 合計: 6:01

距離 14.5km 登り 1,398m 下り 1,182m

6:38 宮城野橋バス停
7:57 7:59 明星ヶ岳
8:31 宮城野分岐
8:57 摂政宮殿下大雄山行啓御通路記念碑
9:07 明神ヶ岳展望地
9:11 明神ヶ岳
10:11 10:12 苅川峠
10:44 矢倉沢峠
11:07 公時神社分岐
11:28 11:32 金時山
11:49 公時神社分岐
12:11 12:13 金時宿り石
12:27 12:29 公時神社
12:32 12:33 金時神社口
12:37 太郎平バス停
12:39 ゴール地点

天候

午前中は晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

行き…小田原駅 6:05発 湖尻行き→宮城野橋バス停
帰り…太郎平バス停→バスタ新宿行き高速バス

コース状況／危険箇所等

泥濘はほとんどなく、歩きやすく整備された登山道が続きます。

写真

小田原駅から4番バス停。

宮城野橋バス停に到着。

バス停から登山口まで20分ほど歩きます。

梅？桜？
枝だけ見ると小ぶりな桜っぽいですが、春なんだなぁとしみじみ。

午後から曇りと雪予報ですが、午前中はきっと良い天気。

明星ヶ岳登山口に到着。

背の高い笹や木々が迫る地味〜な道をもくもくと1時間くらい。
頭上が明るくて良かった。

箱根大文字焼の「大」が燃える場所。

丁寧な説明書きがありました。
真夏の夜空に赤く浮かび上がる大の字、見てみたい。

ここで本日はじめての富士山。
雲で隠れてしまっているけど、でかっ

箱根山もどーんと見えました。

明神ヶ岳と塔ノ峰の分岐に出ました。
明星ヶ岳山頂は塔ノ峰方面へ進むとあるようなので、行ってみます。

ここが山頂かな？

歴史を感じる鳥居。

分岐に戻って、明神ヶ岳を目指します。
気持ちの良い道。

目指す明神ヶ岳が見えました。
近いような、まだまだ遠いような。

すこーんと抜けた青空が素晴らしい稜線歩きが続くけど、左右の草木の背が高すぎて展望がきかない時間も多い。

たまにご褒美的な景色。

青空〜

二宮金次郎柴刈り路…すごく気になる。

明神ヶ岳まで10分！
ほんと？

最高の道！

明神ヶ岳に到着。

富士山はやっぱり雲の中。
金時山の存在感ばっちり。

明神ヶ岳山頂は大きく展望が開けていて素晴らしい眺め。

火打石岳への山頂へはヤブ漕ぎが必要と手元の地図にあるので、巻きます。

見上げたあの向こうにピークがあるかな。

背が高い。

金時山はまだまだ遠い。

これは何でしょう。
ちっちゃくてかわいい。

うーん、背が高い…

金時山へ続く素晴らしいカヤトの稜線が見えてきました。

ああきれいだなぁと思う。

うぐいす茶屋。お休み。

姿は美しくても、山の形からして金時山山頂へはキツくて長い登り返しになるなぁと、覚悟を決めて出発。

大きな岩。

金時山に到着。

富士山は頭を隠したまま。

芦ノ湖とその奥に箱根外輪山が見えました。

下りは金時神社を目指します。

一度舗装路を渡ります。

金時神社に出ました。
こちらは公時の字が使われています。

神社内の大きなまさかり。

午後から曇りと雪の予報通り、神社を過ぎたあたりから太陽が隠れてしまいました。

雪というより霰がばりばりと降ってくる中、楽しみしていた温泉へ急ぐと「本日休業」の看板が…
うえーい
（現在は日帰り入浴営業はされていないとの情報を見かけました）

太郎平バス停で、帰りのルートを考えている間も霰はどんどん降ってくるし寒いしで途方にくれていたら、新宿行きの高速バスがすーーーっと停車。
チケットがない事を告げると、空席があるので乗れますよとその場で手続きしてくれました。

温かい車内でのんびりと新宿まで帰る事ができました。
運転手さんも優しげな方で良かった。

感想

suitosuito

週末はどこの山に行こうかとあれこれさがしていたら、金時山のお天気が良さそう。
じゃあ行こう！という事で出かけてきました。
明神ヶ岳から金時山への稜線歩きは大展望の中を長く歩くイメージだったのですが、左右の草木が思いのほか背が高く、展望のきかない時間も多くて少し残念。
それでも午前中の好天に恵まれたおかげで道のりは明るく、真っ青な空を楽しみながら歩く事ができました。
金時神社を目指す下りでは、ぼけっとしすぎてお目当ての大岩を見逃したまま下りてしまったので、またいつか再チャレンジです。
明星ヶ岳登山口から矢倉沢峠まではすれ違った方もほんの数名でとても静かな山歩きを楽しみ、金時山までは一気に賑やかな雰囲気の中で山頂を目指し、充実した一日となりました。