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Yamareco

記録ID: 1767078
全員に公開
雪山ハイキング
白馬・鹿島槍・五竜

唐松岳

2019年03月22日(金) ~ 2019年03月23日(土)
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
04:00
距離
7.6km
登り
724m
下り
722m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
3:48
休憩
0:11
合計
3:59
距離 7.6km 登り 724m 下り 724m
8:36
16
8:52
8:53
9
9:02
6
9:08
9:13
9
9:22
71
10:33
10:36
52
11:28
45
12:13
4
12:17
12:18
7
12:25
12:26
9
天候 曇り 気温マイナス15度 風18m
過去天気図(気象庁) 2019年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
新宿駅から高速バスで白馬八方バスターミナルへ7:35発-12:48着
3月22日 ゴンドラは動いていましたがそこから八方山荘まで行くクワットリフトは強風の止まっていました。
始発7:30ゴンドラは7時の時点でリフト券購入の方で既に20名ほど並んでいました。天気が良いときはもっと混むと思います。
また、ゴンドラ待ちもあり、ゴンドラ終点に8時ちょっと前に着きました。最初のクワットリフトは8:30から動くと係の方が言っていましたが、点検・パトロールが早く終わり8:10ごろに乗れました。
コース状況/
危険箇所等
前日の雨も降ったようで、強風もありトレースは凍っています。
その他周辺情報 八方温泉にて入浴。
2019年03月23日 12:22撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
3/23 12:22
撮影機器:

装備

個人装備
長袖シャツ 長袖インナー ハードシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ アウター手袋 予備手袋 防寒着 雨具 ゲイター マフラー ネックウォーマー 毛帽子 ザック 輪カンジキ アイゼン 朝ご飯 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 水筒(保温性) レジャーシート 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ガイド地図(ブック) ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト ストック カメラ

感想

今シーズンは積雪も少ないため、毎年訪れる八ヶ岳はあきらめます。
3月21日から23日の3日間のうち、天気次第で21-22日か22-23日のどちらか天気の日程で唐松岳に登るという贅沢かつ安全な計画を立てました。唐松岳の雪山はそもそも人気なので混雑を避け、かつ天気もより良いコンディションを選べるというまたとない日程。前泊として八方池山荘に泊まれば時間にとても余裕があり、冬の北アルプスを楽しめることに期待が膨らみます。
この週は南からの暖かい湿った空気が入り込んだため全国的に暖かい日が続いたので雪崩や雪のコンディションが心配でした。その後は発達する低気圧が日本海から北海道に移動し、その後北から寒気が入るので通過後、ギリギリ天気が持つかなと判断して22-23日に決定しました。
まず、白馬についた時に感じたことは本当に雪は少ないです。そして山にかかるいやーな雲と強い風。到着したこの日に八方池山荘に宿泊する予定でしたので、リフト券売り場でチケットを購入しようとしたところ、「申し訳ありませんがクワットリフトが運行していないのです。」と申し訳なさそうな係員のお答え。私もKeiもがっくり。ゴンドラで上がって山荘まで歩いていくことも頭をよぎりましたが、ルートの下調べもしていないし、暖かい気温の中で強風ですので雪崩も心配です。すぐに山荘に連絡してキャンセル連絡をし、麓で一泊して明日の始発のゴンドラで出発することにしました。
自然が相手ですし、リフトやゴンドラはこうした事態もあることでしょう。残念がって一日過ごすよりも、気を取り直して山旅として白馬で温泉に入って、おいしい食事をとって楽しむのが良いです。ホテルも源泉掛流しの温泉があるし、和室部屋も広くて久しぶりの学生気分なかなか楽しい1日でした。

翌日は地上付近では低気圧が通過したものの、上空では気圧の谷が通過中で、午後に日本海で低気圧が発生します。天気がもつはお昼ごろまでと判断し、山頂は11時半をタイムアップとして決めました。風が出てくればいつリフトが止まるかわかりません。
気温マイナス15度、風は15-18Mくらいでしょうか。八方池付近が特に風が強いです。天気の良い日よりも少ないのでしょうが、それでも数多くの登山者があがってきます。11:10。Time upということで、丸山を超えた2554Mを今回の雪山のピークとしました。唐松岳は目の前でしたが、厳しい風に吹きさらされている五竜岳、白馬鑓ヶ岳、杓子岳も見えたし、下山後、温泉で温まって白馬村のCafe Barでバスまでの時間をゆっくりと過ごすのも山旅の醍醐味です。また次回、天気の良いときに唐松岳に会いに来ます。

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