金時山〜まさかの雪山ハイクでチビワンアイゼンデビュー〜(7歳児子連れ)
- GPS
- 06:43
- 距離
- 12.2km
- 登り
- 934m
- 下り
- 918m
コースタイム
- 山行
- 4:54
- 休憩
- 1:49
- 合計
- 6:43
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
※30台程度駐車可能 |
コース状況/ 危険箇所等 |
■夕日の滝キャンプ場駐車場〜金太郎分岐 ルートは明瞭で危険個所も特にありません。 ■金太郎分岐〜林道終点ゲート 無雪状態であれば特に問題はありませんが、積雪ノートレース状態だとルートファインディングが難しくなります。地図・GPSを活用して注意しながら進んでください。 ■林道終点ゲート〜猪鼻砦跡 ひたすら一本道! ■猪鼻砦跡〜金時山山頂 急斜面で一気に登高します。ふざけて足を踏み外したりさえしなければ特に危険はありません。階段は必ず一人ずつ登りましょう。十二基のハシゴには十二支のイラストシールが貼ってあります。子連れの場合にはこれの収集をモチベーションにするのもいいと思います。 積雪・凍結時には軽アイゼンまたはチェーンスパイク以上が望ましいです。 ■猪鼻砦跡〜金太郎分岐 ルート明瞭危険個所無し。沢沿いでは3回ほど渡渉もあります。積雪時は丸太の橋などが滑りやすくなっているので注意。 |
その他周辺情報 | ■富士山交流センター樹空の森 冒険の丘 http://jukuu.jp/ 営業時間:9:00〜17:00(12月〜2月は16:00まで) 定休日:火曜日(祝日の場合、翌日休園) ■御胎内温泉健康センター http://www.otainai-onsen.gr.jp/Riyou.htm 大人700円 子供400円 ※3時間まで |
写真
感想
「雪山を歩いてみたい!」というチビワンの願いを叶えるため、当初は赤城山(黒檜山)か入笠山を予定していましたが、どちらにするにしても芳しくない天候だったのと、それなりの遠征だと翌日(の学校)に響きかねないので近場で楽しむことにしました。しかしながら予期せぬ僥倖によりチビワンの願いは果たされることに。
夕日の滝キャンプ場駐車場に着くと、辺は一面の雪景色。これにはチビワンも大喜び。諦めて妥協した金時山でまさかの僥倖ですから!
よかったよかったと思う一方で、「雪山装備どうしよう?」と。
車内には12本アイゼンと、6本の軽アイゼンが。軽アイゼンのほうはチビワンの20cmの登山靴でもギリギリフィットしたのでこれを持っていくことにしました。まぁそれでも本当に使うとは思っていませんでしたが。
地蔵堂や夕日の滝からのルートは本当に静か。この日も我々の先に先行者はおらず、新雪のモフモフキュッキュを楽しむことができました。このルートは総距離が長くなるのでそこが唯一の懸念事項でしたが、この雪に救われた気がします。
予想はしていましたが山頂は大混雑。ただでさえ人が少ないルートを歩いてきたためにこの混雑には困惑。そわそわと忙しなく、今日ばかりはなんとなく長居する気にもなれず早々に下山を開始しました。
下山時の足柄峠方面は北側で日当たりも少なく雪がしっかり残っており、まだアイスバーンにはなっていないもののしっかりと踏み固められておりそれはそれで滑りやすく、チビワンには早めに軽アイゼンを装着させましたが、これが正解でした。
南側の金時神社ルートや乙女峠ルートは「ハイキング」だったでしょうが、足柄峠側を歩くのであれば間違いなく「雪山ハイク」。
チビワン的は少しずつアイゼン歩行にも慣れ、滑らない足元にとても興奮しており、いい経験になったようです。
復路も少し歩くとすぐにまた静けさの中に。山頂の喧騒が嘘だったかのようで少々ホッとしました。金時山のルートの中では唯一沢沿い歩きも渡渉もあり、個人的には一番のオススメルート。総距離が長いというのが子連れ登山という意味では心配ですが、チビワンの成長によって歩かせてもらったようなもの。感謝です。
大満足の一日となりました。
↓完全版はコチラ
https://eyes-on-peaks.com/2019/03/mt_kintokiyama/
shoytomoさん、こんにちは♪
チビワンくんのアイゼンデビュー、偶然とはいえなんだかんだで大成功?!
しかもホームの金時山!
そしてまた雪の花と桜の両方見れるなんて、一粒で二度美味しい
帰り道、 雪玉が解けちゃったのだけは残念無念ですが・・・(;´∀`)
アイゼン着けての歩行って、子供にとってはいつもと全く違う感覚が新鮮で楽しいものかもしれないですね。
su太郎は、スノシューは歩きにくくて嫌いと言ってますが、チェーンスパイクは楽しいから好きだそうです。
この冬、我が家のあるあたりでは殆ど積雪が無かったのですが、
もし積もったらチェーンスパイク着けて歩くんだ、これがあれば歩道橋だって普通に上り下りできるし!なんて言っていたほどです(笑)
まあ、雪とセットの「レア感」なのでしょうけどね
suekさん こんにちは!
いつもありがとうございます
なんという僥倖!という感じでしょうかね
諦めていた雪をまさか金時山で満喫できるなんて、
チビワンも喜んでいましたし、眺望の無い長めの樹林帯も
あまり長く感じず歩くことができましたよ^^
あれだけ重い思いをして担ぎ上げた雪玉ですから、
本人もかなりショックを受けていました
そのショックもアイゼン歩行のお蔭で忘れることができたようですが
いわゆる「無敵感」でしょうね
マリオがスター取った時みたいな
「ツルツル苦労するのにコレ履いたら無敵!」みたいな(^^;
きっとスキー場で触れる雪ではなくて、お山での雪だからこそ
余計に盛り上がるんでしょうね。
雪のシーズンは終わりかけていますが
前回の金時山で苦労した花粉も落ち着いてきましたし
これからはまたチビツーも連れて色々歩ければと思っています
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