【達沢山/ナットウ箱山と兜山】桃花盛り甲府盆地の南北の山《山梨百》+2＝69

2019年04月07日(日) [日帰り]

• GPS: 16:00
• 距離: 10.5km
• 登り: 1,242m
• 下り: 1,227m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:50
• 休憩: 1:28
• 合計: 6:18

7:55 立沢林道駐車スペース
8:58 立沢林道終点
9:34 分岐点
9:45 9:53 達沢山
9:58 分岐点
10:15 ナットウ箱山
10:24 分岐点
10:37 立沢林道終点
11:05 立沢林道駐車スペース
11:05 12:25 移動
12:25 兜山駐車場
12:32 兜山山腹コース入口
13:35 兜山頂上
14:13 兜山駐車場

天候

アクセス

利用交通機関：

自家用車

写真

【自宅周辺】
目玉焼きのような朝日
でもこの太陽、
登山口で見るはずだったのに
なぜ自宅の近くで？

【自宅周辺】
つまり、寝坊！
この日は安部奥の山梨百を
幾つか登ろうと目論んで
いたのですが急遽方針変更

【達沢山】
《立沢林道》
5年前の5月に登頂失敗した
この山に再挑戦です
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-454183.html
ここの右側に3台の駐車
スペースあり

【達沢山】
《立沢林道》
この辺りはどうやら
ライオンの生息地らしい
（怖）

【達沢山】
《立沢林道》
発砲！！
猛獣に鉄砲とは
何と物騒な山域なのだ

【達沢山】
《立沢林道》
地球規模の観点、
それも未来志向とは
山梨県のリス君は
随分と視野が広い

【達沢山】
《立沢林道》
●キブシ（木五倍子）
このお花、どうすれば
見たとおり自然に撮れる
のかいつも悩みます

【達沢山】
《立沢林道》
●サンシュユ（山茱萸）？
随分と難しい漢字なのね
多分直筆では書けません

【達沢山】
《立沢林道》
以前は確かここまで
車で入れたはず

【達沢山】
《立沢林道》
林道歩きは結構好きです
特に運動不足の今は
足慣らしに丁度よし

【達沢山】
《立沢林道》
■コガラ（小雀）
ハンノキの花を啄みます

【達沢山】
《立沢林道》
■コガラ（小雀）
今度は実をガシっと掴んだぞ

【達沢山】
《立沢林道》
■シジュウガラ（四十雀）
ヒガラ（日雀）かと思って
いたらネクタイ柄が特徴の
四十さんでしたね

【達沢山】
《立沢林道》
■コゲラ（小啄木鳥）
ひょこひょこ動きます

【達沢山】
《立沢林道終点》
5年前にこの山を登ろうと
した時には、
ここまで来て時間切れ

【達沢山】
《林道終点→分岐》
たまには見上げてみよう

【達沢山】
《林道終点→分岐》
山の中ではなかなか見る
ことのできない色使いに唖然

【達沢山】
《林道終点→分岐》
そんなにしょぼくれてないで
速く逃げようぜ

【達沢山】
《林道終点→分岐》
■カケス（橿鳥、懸巣）
林道歩きしながら何度か
見かけたのですが
逃げ足速く・・・

【達沢山】
《林道終点→分岐》
■カケス（橿鳥、懸巣）
逃げられてばかりでしたが
漸く至近距離で
捉えることができました

【達沢山】
《分岐》
沢沿いに傾斜が急になり
運動不足に喘ぎながら
ひと登りすると稜線の
分岐に出ます。

【達沢山】
《分岐》
稜線に出て左を向くと
目的地の達沢山方面
この後は歩き易い道

【達沢山】
《頂上》
ちょっと歩くとすぐに頂上
実は前の週に大室山の登頂に
失敗しているので・・・

【達沢山】
《頂上》
微妙に嬉しい
山梨百名山の標識も久しぶり

【達沢山】
《頂上》
甲府市街の方はちょっと
木が邪魔ですが・・・

【達沢山】
《頂上》
間から見下ろすことが
できます
黄砂の影響か・・・

【達沢山】
《頂上》
何だかはっきりしませんが
よく見ると一面桃色の地帯が
あったりと
春の訪れも見てとれました

【達沢山】
《頂上→分岐》
さて、戻りますか
向こうに見えるは
以前から気になっていた
「ナットウ箱」山
由来が気になるのですが
山の形からは伺い知れ
ませんでした

【達沢山】
《ナットウ箱山頂上》
分岐から15分程度登ると
待望のナットウ箱山本人に
出会うことができました
まずは周囲を見渡し・・・

【達沢山】
《ナットウ箱山頂上》
標識をまじまじと眺めて
見たのですが、何故この山が
「ナットウ箱」なのかの
ヒントを見つけることは
できませんでした

【達沢山】
《ナットウ箱山頂上》
振り返ると先程登った達沢山
こちらの方が山梨百の達沢山
よりも標高高いし、
妙な存在感

【達沢山】
《立沢林道→駐車スペース》
林道を戻りながら出発地点を
見下ろします
駐車スペースには3台
車両通行止めの看板よりも
奥（写真左）にも3台
止まっていました

【御坂みち】
次に甲府盆地の北に鎮座する
兜山に車で向かう途中、
目に付いたスポットが
あったので寄ってみました

【御坂みち】
桃のピンクと菜の花の黄色
なかなか鮮やかで
いい組み合わせ

【御坂みち】
白い花もありました
桃ではないようですが

【御坂みち】
山でよく見かけるズミに
似ているようだけど・・・

【御坂みち】
これは本命の桃の花
この辺りは甲府市街よりも
標高が高いので、まだ・・・

【御坂みち】
満開ではありませんでしたが
それでも・・・

【御坂みち】
黄色をバックに撮れるなんて
なかなか贅沢な気分

【御坂みち】
今日はとっても暖かいし
実に気持ちいいね〜

【御坂みち】
あ〜春が来た〜
うれしいね〜

【御坂みち】
2週間前のマザー牧場に
続いて、菜の花に遊んで
もらいました

【兜山】
次は6年前の5月にこれまた
失敗したこの山に再訪
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-302838.html
前回、マイカーで春日居
ゴルフ倶楽部の入口を右に
入りここまで来たのですが
獣除けのこの柵を通行止め
と思い込み断念して
しまった失敗の場所です

【兜山】
《登山口駐車場》
柵を無事通過して
ゴルフ場の境界沿いの道を
車で進むと、この駐車場に
辿りつきます。
地図には5台とありますが
10台以上とまっていました

【兜山】
《駐車場→山腹コース入口》
最初に少々林道を歩きます

【兜山】
《山腹コース入口》
そしてすぐにここに到着
右に進みます

【兜山】
《山腹コース》
同じ山火事注意でも
達沢山とは趣が違いますね
一瞬、週刊文春の表紙かと
思っちゃいました

【兜山】
《山腹コース》
途中別れ道がありますが
重力に逆らって右に進みます

【兜山】
《山腹コース》
この倒木を向こうから
こちらに跨ぐ際に、左にある
微妙な枝の出っ張りに
不覚にも右足の膝の内側を
強打してしまい、悶絶！
痛くて5分間動けず・・・
多分顔も青冷めていたと
思います

【兜山】
《山腹コース》
この後も少々急なので
何度戻ろうかと思ったことか
・・・

【兜山】
《山腹コース》
数十人規模の団体が怒涛の
ように下りてきて道を
譲っていたりしたら
すっかり戦意喪失

【兜山】
《頂上》
それでも足を引きずり
何とか頂上まで到達

【兜山】
この先に展望台があるの
ですが、とてもそこまで行く
元気なく、へたり込みました

【兜山】
何とか、
山梨百の標柱はゲット
次に大蔵教寺山に登るつもり
でしたが、計画は雲散霧消

【兜山】
《登山口》
この後、大袈裟にもダブル
ストックで下りてきました
この日の計画は未達に
終わりましたが
それでも大怪我にならずに
幸いでした

感想

yamahiro

●2週間前に『関東百名山』が改訂されたのを
　見つけて鹿野山・マザー牧場を訪れましたが
　密かに自分の中で百名山巡りの血が
　騒ぎ出しました。
　とはいえ、最近全く運動しておらず
　体重は去年に比べても7�團�ーバー。

●実は先週末には関東百で残している
　西丹沢の大室山に登ろうとしたものの、
　犬越路で足が攣り断念。
　つまり標高差500m程度でも登れない
　体力レベルということなんです。
　去年の夏には奥穂・前穂日帰りできて
　体力に自信が戻ったのですが、
　今の自分は去年の自分とは
　全くの別人だということを痛感しました。
　
●そこで考え付いたのは、
　数年前によくやっていた「一日○山」。
　体力がまだ十分ではない春先に
　標高差がそれ程大きくない山を
　一日で複数登ることで
　アップダウンの鍛錬になるし、
　途中でダメなら諦め易い。
　それではと、
　未踏の山梨百がいくつも固まっている
　安部奥方面の山々を
　ターゲットとして選定。

●ただ、自分の寝坊であえなく
　企画倒れに終わってしまいました。
　仕方なく、次のターゲットとして
　何れも以前一日○山の最後の山として
　登頂に失敗した達沢山と兜山を選定。
　それに大蔵教寺山を加えた3山、
　更にこの時期甲府盆地の桃の花も
　見頃でしょうし、
　朝日を見ながら一瞬で考え付いた割に
　なかなかいいアイデアと自我自賛。

●ところが本文で書いたように、
　兜山で足を痛めて不覚にも戦意喪失。
　結局1日2山で終わってしまいました。
　ただし、綺麗な桃の花には会えましたし、
　それに何といっても「ナットウ箱山」に
　お目にかかれたのが収穫でした。
　
●このナットウ箱山、何年も前から
　地図を拡げる度に目について
　10年以上もの間、ずっと気になって
　仕方がなかったんです。
　そもそもなぜ「ナットウ箱」なのか？
　どうして納豆ではなく「ナットウ」なのか？
　「箱」だけどうして漢字なのか？
　ナットウと箱がくっついた理由は何か？
　（大豆と升なら節分を思い浮かぶのですが）
　今回、やっとご本人に会うことができて
　それはそれで念願が叶ったのですが、
　それでも「なぜ」の懸案は片付きませんでした。
　考え始めると今晩も眠れなくなりそうです。

コメント

てるさん

ナットウ箱山
yamahiroさん、こんにちは！

ナットウ箱山とは面白い名前ですね。
この山の存在すら知りませんでしたが、カタカナ表記の山ってありますよね。
私の良く行く奥武蔵でも「ユガテ」とか「ウノタワ」とか。
元々漢字表記されてるのが地元の訛り？で一般化したようですが、さてここは？
「ナットウ」は納豆ではなく他の意味があるのか？
同じく眠れなくなりそう

それにしても打撲程度で大けがでなくて良かったすね。
次なる「関東百」、楽しみにしています

お疲れ様でした

yamahiro

Re: ナットウ箱山
teru-3さん、こんばんは！

そうなんですよ、
以前から気になる名前の山はいくつもあるのですが、
中でもこの「ナットウ箱」は私にとって特別の存在でした
・・・が、流石はteru-3さん
早くも「ナットウ≠納豆」説で突っ込みを
入れてこられるとは参りました
私の方はというと、
全国の納豆で有名な県などを調べてみたり、
山梨には納豆の自販機があるということが分かったりと
「納豆」説で突き進んでみたのですが、
どうもこれだという由来に行きつかないので、
≠の線でも悩んでみようかな
仰る通り益々睡眠不足に陥りそうです

コメント、ありがとうございました