剱岳(早月尾根往復)やっぱりしんどかった…。
- GPS
- 56:00
- 距離
- 14.3km
- 登り
- 2,297m
- 下り
- 2,297m
コースタイム
天候 | 5/2(木):雨→曇→晴 5/3(金):晴→ガス→晴 5/4(土):晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
・12月1日〜翌年5月15日の間に登山する場合は、富山県登山届出条例に基づき20日前までに登山届の事前提出が必要。 http://police.pref.toyama.jp/cms_cat_police/108020/kj00018432.html ・早月小屋から先はアイゼン必携。 ・急斜面のトラバースでは雪が腐って簡単に崩れそう。 ・山頂直下の小石混じりの氷壁?は滑落と落石に注意。 ・下山時は視界不良と安全確保のため、3箇所程ロープで懸垂下降した。 |
写真
感想
山岳会の月例山行で早月尾根から剱岳に登りました。昨年8月に1DAYで登って死にそうなくらい大変だったのですが、今回は2泊3日。難易度はともかく、体力的には大丈夫かなと思ってましたが、やはりヘトヘトになりました。
初日は早月小屋まで。朝、馬場島荘前の駐車場には7割程度の駐車があり、登山者多いのかなと思ってましたが、ほとんど出会わず。長くて急な道を越えて早月小屋に着いた時はホッとしました。
いよいよ頂上アタックの2日目。テント場から本峰が見える好天の中スタート。いきなりの急斜面で息が乱れ、その後もかなりの斜度の雪面にアイゼンの前爪を蹴りこみながら登り、ふくらはぎが爆発しそうに。急斜面をトラバースする時は足場が崩れないかとヒヤヒヤしながら通過しました。山頂まであと少しというところで辺り一面ガスに覆われてしまい、ガスの中、山頂直下にある難所、小石混じりの凍った急斜面をよじ登り、程なく山頂に到着!貸切りでしたが、ガスで何も見えず、登頂感はありませんでした。
ガスの中の下山は緊張感があり、山頂直下の急斜面のほか、数ヶ所でロープで確保しながら下山しました。ある程度の標高まで降りてくるとガスが晴れ、夕方には朝テント場から見た風景と同じように本峰がくっきりと。
いじわる剱岳。
下山の3日目も朝からお天気最高で、たくさんの人が登って行かれてました。この日のアタックがベストでしたね。馬場島への長い下りで3日間のとどめをされた感じでした。自分のことながら、昨夏よく1DAY踏破したなとしみじみ感じました。
未熟者の私ですが、山岳会の先輩方にサポートいただいて登頂できたことに感謝するとともに、令和最初の山行で憧れの残雪の剱岳に登ることができ、よかったです。
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