ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 1800779
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
富士・御坂

【高ドッキョウ・三石山】白いイワカガミがひっそりと《山梨百》+2=73

2019年04月20日(土) [日帰り]
 - 拍手
GPS
16:00
距離
14.1km
登り
1,343m
下り
1,315m

コースタイム

日帰り
山行
6:25
休憩
1:21
合計
7:46
9:06
40
9:46
111
11:37
62
12:39
19
樽峠
12:58
0
樽峠登山口
12:58
14:19
0
移動(高ドッキョウ→三石山)
14:19
93
三石山登山口入口(大崩上集落)
15:52
60
天候
過去天気図(気象庁) 2019年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
いずれもrvcar を利用
昭文社の山と高原地図「塩見・赤石・聖岳」
にはルートが載っていません。
高ドッキョウについては
南部町の以下のHPを参考にさせて頂きました。
(レコで事前に参考にさせて頂いた皆さんに感謝)
■南部町のハイキングコースご紹介
http://www.town.nanbu.yamanashi.jp/kankou/hiking/index.html#jyumaizan
http://www.town.nanbu.yamanashi.jp/kankou/hiking/files/kankou-p2505-4.pdf
また、両山とも以下の文献を参考にしました。
山梨メープルクラブ編(平成22年)
『新版アタック山梨百名山実践コースガイド』
山梨日日新聞社

【高ドッキョウ】
 一般的な登山コース入口としては
 今回の樽峠の他に徳間峠登山口。
 いずれも、マイカーで
 新東名新清水ICからR52を北上し、
 南部町役場の南を左折、
 奥山温泉を目指す途中で
 各々、左に入る道がありますが、
 前者はターキーズハウス
キャンプ場を
 過ぎてすぐの所を左折します。
 ただし登山口までは舗装道ながら
 路面が非常に悪く車高が低い車だと
 底を打つ可能性あり。
 登山口には数台は停められる
 駐車スペースがありました。

【三石山】
登山口は身延町の大崩上集落
 今回、身延線の塩之沢駅のすぐ南に
 県道10号線から東に登っていく
 道があるので、そこからマイカーで
 アプローチしました。
 次に突き当たりの椿草里の集落から
 南に伸びる非常に綺麗な路面で
快適な林道三石山線を進み、
 大崩の集落に着く少し手前の左側に
 大崩上集落がある登山口に
向かう道があります。
 登山口には3台程度停められる
 駐車スペースがありました。
(身延駅のすぐ北にも県道10号線から
 東に入る道があるようですが、
 狭くてすれ違いも厳しいとの情報あり。
 以前思親山に登った際に
佐野峠までの道が狭くてひやひやした
記憶もあり気が進みませんでしたが、 
 今回使った道は身延駅からの道よりも
 少し遠回りになるものの、
 すれ違いポイントは相応にあり、
 危険も感じませんでした。)
コース状況/
危険箇所等
【高ドッキョウ】
○登山道は最初から樽峠までは
 至って歩き易く
 大きな段差も殆どありません。
○樽峠から頂上までの間は基本的に
 稜線上を歩きますが、
 若干アップダウンを繰り返しながら
 登っていきます。
○途中で少々岩場っぽいところや
 ヤセ尾根っぽい部分もありますが、
 落ち着いて歩けば問題なし。
○5〜10月は安部奥の他の山と同様に
 ヒルの大歓迎を受けることが
 できるようなので
 お好きな方は是非どうぞ。

【三石山】
○こちらは高ドッキョウよりも
 里山的な雰囲気。
 全体的に歩き易く、
 頂上の手前に一か所ロープがある
 急な斜面を上がる所がありましたが、
 危険な個所は認められませんでした。
○午後遅い時間帯で曇っており、
 稜線歩きの途中で一部尾根の幅が広がり
 どこが登山道なのか、おやっ?と
 思った所がありましたが、
 すぐに赤テープが目に入り
 一瞬ホッとしました。
【高ドッキョウ】
《樽峠登山口》
舗装道なのに凸凹の
悪路を走ってここに到着
5台程停められそうです
1
【高ドッキョウ】
《樽峠登山口》
舗装道なのに凸凹の
悪路を走ってここに到着
5台程停められそうです
【高ドッキョウ】
《樽峠登山口》
さて出発です
【高ドッキョウ】
《樽峠登山口》
さて出発です
【高ドッキョウ】
《登山口→樽峠》
夏はヒルがわんさか
いるという登山口周辺
1
【高ドッキョウ】
《登山口→樽峠》
夏はヒルがわんさか
いるという登山口周辺
【高ドッキョウ】
《登山口→樽峠》
チビ介のくせに
大人と同じ形をしています
5
【高ドッキョウ】
《登山口→樽峠》
チビ介のくせに
大人と同じ形をしています
【高ドッキョウ】
《登山口→樽峠》
道は歩き易いのですが
杉林、ヒルのことばかり
気になります
2
【高ドッキョウ】
《登山口→樽峠》
道は歩き易いのですが
杉林、ヒルのことばかり
気になります
【高ドッキョウ】
《登山口→樽峠》
少し登ると
作業道に出くわします。
右に曲がる
【高ドッキョウ】
《登山口→樽峠》
少し登ると
作業道に出くわします。
右に曲がる
【高ドッキョウ】
《登山口→樽峠》
ここで足元から
ミソサザイが飛び出して
驚きました
【高ドッキョウ】
《登山口→樽峠》
ここで足元から
ミソサザイが飛び出して
驚きました
【高ドッキョウ】
《登山口→樽峠》
今度は先程よりも
きちんとした道に
ぶつかります
【高ドッキョウ】
《登山口→樽峠》
今度は先程よりも
きちんとした道に
ぶつかります
【高ドッキョウ】
《樽峠》
そして樽峠
ここまで丁度40分
【高ドッキョウ】
《樽峠》
そして樽峠
ここまで丁度40分
【高ドッキョウ】
《樽峠》
えっ、2時間半もかかるの?
【高ドッキョウ】
《樽峠》
えっ、2時間半もかかるの?
【高ドッキョウ】
《樽峠→頂上》
ツツジさん、いいですね〜
12
【高ドッキョウ】
《樽峠→頂上》
ツツジさん、いいですね〜
【高ドッキョウ】
《樽峠→頂上》
稜線上ではアップダウンを
繰り返しながらだんだん
標高を上げて行きます
【高ドッキョウ】
《樽峠→頂上》
稜線上ではアップダウンを
繰り返しながらだんだん
標高を上げて行きます
【高ドッキョウ】
《樽峠→頂上》
この先は結構急な登り
【高ドッキョウ】
《樽峠→頂上》
この先は結構急な登り
【高ドッキョウ】
《樽峠→頂上》
おっと
足元に白いお花
22
【高ドッキョウ】
《樽峠→頂上》
おっと
足元に白いお花
【高ドッキョウ】
《樽峠→頂上》
そういえば
白花のイワカガミって
これまで
見たことあったかな?
11
【高ドッキョウ】
《樽峠→頂上》
そういえば
白花のイワカガミって
これまで
見たことあったかな?
【高ドッキョウ】
《樽峠→頂上》
少々ヤセ尾根チックな
場所あり
この先に少し岩場っぽい
ところもあり
ドッキョウという名も
このあたりが所以なのかな
2
【高ドッキョウ】
《樽峠→頂上》
少々ヤセ尾根チックな
場所あり
この先に少し岩場っぽい
ところもあり
ドッキョウという名も
このあたりが所以なのかな
【高ドッキョウ】
《樽峠→頂上》
再びイワカガミの
大家族に出迎えられました
10
【高ドッキョウ】
《樽峠→頂上》
再びイワカガミの
大家族に出迎えられました
【高ドッキョウ】
《樽峠→頂上》
意外と急だね〜
運動不足の体には
コタえます
【高ドッキョウ】
《樽峠→頂上》
意外と急だね〜
運動不足の体には
コタえます
【高ドッキョウ】
《頂上》
そして到着
【高ドッキョウ】
《頂上》
そして到着
【高ドッキョウ】
《頂上》
曇りで眺めも
得られないし・・・
1
【高ドッキョウ】
《頂上》
曇りで眺めも
得られないし・・・
【高ドッキョウ】
《頂上》
山梨百名山の標柱を撮って
踵を返します
1
【高ドッキョウ】
《頂上》
山梨百名山の標柱を撮って
踵を返します
【高ドッキョウ】
《樽峠》
約1時間で樽峠
【高ドッキョウ】
《樽峠》
約1時間で樽峠
【高ドッキョウ】
《樽峠→登山口》
登山口手前まで20分弱
【高ドッキョウ】
《樽峠→登山口》
登山口手前まで20分弱
【高ドッキョウ】
《樽峠登山口》
さて次はどこに行こうか
・・・
【高ドッキョウ】
《樽峠登山口》
さて次はどこに行こうか
・・・
【三石山】
《登山口(大崩上集落)》
車を約30卅らせて
こちらへ
【三石山】
《登山口(大崩上集落)》
車を約30卅らせて
こちらへ
【三石山】
《登山口(大崩上集落)》
熊さんに
会いませんように
【三石山】
《登山口(大崩上集落)》
熊さんに
会いませんように
【三石山】
《登山口(大崩上集落)》
と思ったら
ワンちゃんに吠えられました
6
【三石山】
《登山口(大崩上集落)》
と思ったら
ワンちゃんに吠えられました
【三石山】
《登山口(大崩上集落)》
奥には吠えないワンちゃんも
いました
3
【三石山】
《登山口(大崩上集落)》
奥には吠えないワンちゃんも
いました
【三石山】
《登山口(大崩上集落)》
桜か
いいね〜
11
【三石山】
《登山口(大崩上集落)》
桜か
いいね〜
【三石山】
《登山口→三角点》
今日出会った中で
一番の美人さん
10
【三石山】
《登山口→三角点》
今日出会った中で
一番の美人さん
【三石山】
《登山口→三角点》
芸が細かいねえ〜
素材はいったい
何なんだろうか?
5
【三石山】
《登山口→三角点》
芸が細かいねえ〜
素材はいったい
何なんだろうか?
【三石山】
《登山口→三角点》
倒木の多いこの辺り、
暗いと一瞬踏み跡が
よく分からなくなりました
【三石山】
《登山口→三角点》
倒木の多いこの辺り、
暗いと一瞬踏み跡が
よく分からなくなりました
【三石山】
《登山口→三角点》
明るくなると
稜線は近い
【三石山】
《登山口→三角点》
明るくなると
稜線は近い
【三石山】
《三角点》
ここの標高がだいたい
1100m
【三石山】
《三角点》
ここの標高がだいたい
1100m
【三石山】
《三角点→頂上》
一瞬鎖やロープが出てきます
【三石山】
《三角点→頂上》
一瞬鎖やロープが出てきます
【三石山】
《三角点→頂上》
あと600mか
見当がついてありがたい
【三石山】
《三角点→頂上》
あと600mか
見当がついてありがたい
【三石山】
《頂上》
そして本日2座目
1
【三石山】
《頂上》
そして本日2座目
【三石山】
《頂上》
山梨百の標柱
4
【三石山】
《頂上》
山梨百の標柱
【三石山】
《頂上》
下には神社と三石あり
1
【三石山】
《頂上》
下には神社と三石あり
【三石山】
《登山口(大崩上集落)》
1時間弱で戻ってきました
今日はおしまい
1
【三石山】
《登山口(大崩上集落)》
1時間弱で戻ってきました
今日はおしまい

感想

●前週に続き、
 何とかヒルが活動を始める前にと
 富士川沿いの山梨百名山を2つ登りました。

●ここのところ、以前の体力を前提に
 高い目標を立てるものの、
 頂上まで至ることができなかったり
 1日で複数登るつもりが達成できなかったり
 することが多いので
 身の程をわきまえて、
 今回は1日の目標を2山としました。

●結果的に目標は達成。
 しかし、山道に白花のイワカガミが
 咲いていてくれなかったら、
 それこそ「花」が一つもない、
 地味なレコになっていたかもしれません。

●そういえばもう春も真っ盛り。
 去年の今頃は高尾山の周辺を歩きまわって
 花や木々の葉、虫や野鳥を追いかけていましたが、
 今年はまずは衰えた体力の挽回が最優先。
 ただ、3週連続で地味な山を1日2座、
 単純標高差合計で1000m前後を歩いただけで
 毎回酷い筋肉痛・・・
 う〜んこれは前途多難、
 かなり頑張らなければなりません(汗)

 ■4/7(日)        単純標高差
  |B堯Ε淵奪肇θ∋魁 665m
  兜山         299m
   合計         964m

 ■4/13(土)       単純標高差
  ー聴羯魁       521m
  貫ヶ岳        619m
   合計        1140m

 ■4/20(土)【今回】   単純標高差
  々皀疋奪ョウ     556m
  ∋粟仍魁       496m
   合計        1052m

※事前にレコを参考にさせて頂いたみなさま
 ありがとうございました!

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:1087人

コメント

ゲスト
白いイワカガミ。
大昔に登った栃木県の石裂山(おざくさん)でシロヤシオと
白いイワカガミが沢山あったのを思い出しました。
土壌の関係でしょうか、他の色は無かったです。

健脚で鳴らしても歩きを止めると駄目になるのですねェ。
私の場合は年齢も加わって心肺、筋肉、関節の衰えはどうしようもない。
休憩時間をちょこちょこ入れないと歩き切れないのです。

yamahiroさんはまだお若いから直ぐに戻れると思います。
体重減少にお励みになって楽しい探索を見せてください。
2019/4/29 12:04
Re: 白いイワカガミ。
OBABAさん、こんばんは!

大変、御無沙汰しております
ここのところいろいろあって
なかなかレコにお邪魔もできず恐縮です

シロヤシオとのコンビとはオツですね
石裂山は以前わっと歩いてしまったのですが、
植生も豊かそうですし自然観察しながら
ゆっくり歩いたら楽しいんでしょうね

足は・・・何しろ平日睡眠時間が足りず
むしゃむしゃ食べてしまうので体重が激増
今年ばかりは心肺機能と合わせて重症です

OBABAさんは、そうは仰っても
お元気にあちこち歩かれておられて
その観察眼や各方面へのご見識とともに尊敬致します
お体に気をつけてレコ続けて下さいね

コメント、ありがとうございました
2019/4/30 2:21
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。

ルートを登録する

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら