ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 1807581
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍

表銀座縦走(中房〜大天井岳&赤岩岳〜一ノ沢)

2019年04月22日(月) ~ 2019年04月24日(水)
 - 拍手
GPS
56:00
距離
25.4km
登り
2,771m
下り
2,878m

コースタイム

1日目
山行
9:25
休憩
2:45
合計
12:10
6:16
0:00
30
6:46
6:56
37
7:33
0:00
46
8:19
8:32
32
9:04
9:16
18
9:34
0:00
56
10:30
11:15
62
燕山荘
12:17
0:00
43
13:00
13:20
127
15:27
15:58
64
17:02
17:36
10
17:46
2日目
山行
8:31
休憩
0:54
合計
9:25
5:09
14
5:23
5:29
42
6:11
6:15
15
6:30
6:40
52
牛首展望台
7:32
0:00
88
9:00
0:00
36
9:36
0:00
94
引き返し地点
11:10
0:00
83
12:33
12:59
12
牛首展望台
13:11
69
14:20
14:28
6
14:34
3日目
山行
5:40
休憩
0:39
合計
6:19
5:29
66
6:35
0:00
109
8:24
9:03
108
10:51
0:00
57
11:48
ゴール地点
天候 4/22 霧雨のち晴れ
4/23 快晴
4/24 風雪(ほぼ雨)
過去天気図(気象庁) 2019年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
中房登山口 第一駐車場 平日でしたがそこそこ車あり。
霧雨だけどそのうち止むので気にしない。
2019年04月22日 05:27撮影 by  NIKON D810, NIKON CORPORATION
2
4/22 5:27
霧雨だけどそのうち止むので気にしない。
第二ベンチで休んでいたら、友人のtetsu3104君にバッタリ!日帰りだというからまたどこかですれ違うね。
2019年04月22日 06:55撮影 by  NIKON D810, NIKON CORPORATION
2
4/22 6:55
第二ベンチで休んでいたら、友人のtetsu3104君にバッタリ!日帰りだというからまたどこかですれ違うね。
えっちら登るよ合戦尾根。
2019年04月22日 07:56撮影 by  PENTAX K-3 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
1
4/22 7:56
えっちら登るよ合戦尾根。
富士見ベンチ。
2019年04月22日 08:20撮影 by  PENTAX K-3 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
4/22 8:20
富士見ベンチ。
暑い!
2019年04月22日 08:47撮影 by  NIKON D810, NIKON CORPORATION
1
4/22 8:47
暑い!
合戦小屋で休憩。
2019年04月22日 09:08撮影 by  NIKON D810, NIKON CORPORATION
1
4/22 9:08
合戦小屋で休憩。
合戦沢の頭へ。
2019年04月22日 09:25撮影 by  PENTAX K-3 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
2
4/22 9:25
合戦沢の頭へ。
頭に到着。大天井岳までの縦走路と槍ヶ岳。
2019年04月22日 09:38撮影 by  PENTAX K-3 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
3
4/22 9:38
頭に到着。大天井岳までの縦走路と槍ヶ岳。
大天井岳と大天荘をズーム。今日はあそこまで、まだまだ遠い。。。
2019年04月22日 09:39撮影 by  PENTAX K-3 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
1
4/22 9:39
大天井岳と大天荘をズーム。今日はあそこまで、まだまだ遠い。。。
なので本日は燕岳山頂はパス。
2019年04月22日 09:41撮影 by  NIKON D810, NIKON CORPORATION
2
4/22 9:41
なので本日は燕岳山頂はパス。
下界は雲海。
2019年04月22日 09:51撮影 by  PENTAX K-3 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
1
4/22 9:51
下界は雲海。
ヒュッテ大槍支配人の克さんにも遭遇!我々も日焼けしてるけどそれ以上にこんがり焼けてらっしゃいます。合戦小屋の除雪に行くそうです。
2019年04月22日 09:55撮影 by  NIKON D810, NIKON CORPORATION
3
4/22 9:55
ヒュッテ大槍支配人の克さんにも遭遇!我々も日焼けしてるけどそれ以上にこんがり焼けてらっしゃいます。合戦小屋の除雪に行くそうです。
山荘まもなく。
2019年04月22日 10:25撮影 by  NIKON D810, NIKON CORPORATION
1
4/22 10:25
山荘まもなく。
女王様は春の装い。
2019年04月22日 10:29撮影 by  PENTAX K-3 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
5
4/22 10:29
女王様は春の装い。
tetsu3104君が山荘で待っていてくれた♪
2019年04月22日 10:32撮影 by  NIKON D810, NIKON CORPORATION
1
4/22 10:32
tetsu3104君が山荘で待っていてくれた♪
榊さんとも再会♪大天荘しかと偵察してきますので!
2019年04月22日 10:43撮影 by  NIKON D810, NIKON CORPORATION
2
4/22 10:43
榊さんとも再会♪大天荘しかと偵察してきますので!
izshunのデカザックを背負うtetsu3104君。似合ってるよ〜。
2019年04月22日 11:12撮影 by  NIKON D810, NIKON CORPORATION
1
4/22 11:12
izshunのデカザックを背負うtetsu3104君。似合ってるよ〜。
tetsu3104君に見送られて縦走路へ突入。
2019年04月22日 11:15撮影 by  NIKON D810, NIKON CORPORATION
2
4/22 11:15
tetsu3104君に見送られて縦走路へ突入。
貸し切りになりました♪
2019年04月22日 11:29撮影 by  PENTAX K-3 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
4
4/22 11:29
貸し切りになりました♪
蛙岩。
2019年04月22日 12:09撮影 by  PENTAX K-3 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
4
4/22 12:09
蛙岩。
2019年04月22日 12:17撮影 by  NIKON D810, NIKON CORPORATION
3
4/22 12:17
冬季ルートはこちらの穴を抜けます。
2019年04月22日 12:18撮影 by  PENTAX K-3 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
1
4/22 12:18
冬季ルートはこちらの穴を抜けます。
間違いなくザックがつかえて通れないのでやむなく左側(安曇野側)を巻く。
2019年04月22日 12:19撮影 by  PENTAX K-3 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
1
4/22 12:19
間違いなくザックがつかえて通れないのでやむなく左側(安曇野側)を巻く。
危険なので良い子は真似しないように。
2019年04月22日 12:25撮影 by  NIKON D810, NIKON CORPORATION
1
4/22 12:25
危険なので良い子は真似しないように。
無事通過。
2019年04月22日 12:26撮影 by  PENTAX K-3 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
4
4/22 12:26
無事通過。
ライチョウさんいた♪
2019年04月22日 12:48撮影 by  NIKON D810, NIKON CORPORATION
8
4/22 12:48
ライチョウさんいた♪
かわいい♪
2019年04月22日 12:49撮影 by  NIKON D810, NIKON CORPORATION
11
4/22 12:49
かわいい♪
残雪期ならではのいい景色。
2019年04月22日 12:53撮影 by  NIKON D810, NIKON CORPORATION
10
4/22 12:53
残雪期ならではのいい景色。
大下りの頭に到着。
2019年04月22日 13:00撮影 by  NIKON D810, NIKON CORPORATION
8
4/22 13:00
大下りの頭に到着。
裏銀座の山々。
2019年04月22日 13:02撮影 by  PENTAX K-3 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
5
4/22 13:02
裏銀座の山々。
中盤戦がんばろー。
2019年04月22日 13:21撮影 by  PENTAX K-3 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
2
4/22 13:21
中盤戦がんばろー。
ワカンを履いて雪庇の付け根を歩く。
2019年04月22日 13:31撮影 by  NIKON D810, NIKON CORPORATION
4
4/22 13:31
ワカンを履いて雪庇の付け根を歩く。
ここはさすがに右側かな。
2019年04月22日 13:36撮影 by  NIKON D810, NIKON CORPORATION
2
4/22 13:36
ここはさすがに右側かな。
2019年04月22日 13:58撮影 by  NIKON D810, NIKON CORPORATION
3
4/22 13:58
ボスが近付いてきた。
2019年04月22日 15:13撮影 by  PENTAX K-3 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
2
4/22 15:13
ボスが近付いてきた。
喜作レリーフ。
2019年04月22日 15:29撮影 by  PENTAX K-3 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
1
4/22 15:29
喜作レリーフ。
2019年04月22日 15:30撮影 by  NIKON D810, NIKON CORPORATION
1
4/22 15:30
さあ最後の登り。
2019年04月22日 16:01撮影 by  PENTAX K-3 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
3
4/22 16:01
さあ最後の登り。
日陰で雪が締まっていて助かった。
2019年04月22日 16:34撮影 by  NIKON D810, NIKON CORPORATION
1
4/22 16:34
日陰で雪が締まっていて助かった。
もうちょっと。
2019年04月22日 16:57撮影 by  PENTAX K-3 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
1
4/22 16:57
もうちょっと。
到着!
2019年04月22日 17:09撮影 by  NIKON D810, NIKON CORPORATION
6
4/22 17:09
到着!
明日歩く喜作新道。赤岩岳〜西岳〜赤沢山を目指します。
2019年04月22日 17:12撮影 by  NIKON D810, NIKON CORPORATION
4
4/22 17:12
明日歩く喜作新道。赤岩岳〜西岳〜赤沢山を目指します。
本日の道のりを振り返る。
2019年04月22日 17:16撮影 by  PENTAX K-3 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
6
4/22 17:16
本日の道のりを振り返る。
常念岳。
2019年04月22日 17:17撮影 by  PENTAX K-3 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
4
4/22 17:17
常念岳。
燕山荘をズーム。
2019年04月22日 17:33撮影 by  NIKON D810, NIKON CORPORATION
3
4/22 17:33
燕山荘をズーム。
大天荘へと下って行くと、お!またライチョウさん。模様がいい具合。
2019年04月22日 17:36撮影 by  NIKON D810, NIKON CORPORATION
11
4/22 17:36
大天荘へと下って行くと、お!またライチョウさん。模様がいい具合。
カメラ目線いただきました!
2019年04月22日 17:38撮影 by  NIKON D810, NIKON CORPORATION
7
4/22 17:38
カメラ目線いただきました!
メスもいたよ。
2019年04月22日 17:41撮影 by  NIKON D810, NIKON CORPORATION
4
4/22 17:41
メスもいたよ。
かわいい〜〜。
2019年04月22日 17:42撮影 by  NIKON D810, NIKON CORPORATION
8
4/22 17:42
かわいい〜〜。
今宵のお宿。
2019年04月22日 17:44撮影 by  PENTAX K-3 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
1
4/22 17:44
今宵のお宿。
ありゃ、冬季小屋の扉が外れちゃってる。
2019年04月22日 17:48撮影 by  NIKON D810, NIKON CORPORATION
1
4/22 17:48
ありゃ、冬季小屋の扉が外れちゃってる。
既に日焼けで顔がやばいことになってます。
2019年04月22日 17:49撮影 by  NIKON D810, NIKON CORPORATION
2
4/22 17:49
既に日焼けで顔がやばいことになってます。
夕陽の時間。
2019年04月22日 18:19撮影 by  NIKON D810, NIKON CORPORATION
4
4/22 18:19
夕陽の時間。
ちょうど三俣蓮華岳のところに沈みそうです。
2019年04月22日 18:19撮影 by  NIKON D810, NIKON CORPORATION
6
4/22 18:19
ちょうど三俣蓮華岳のところに沈みそうです。
アーベン鷲羽。
2019年04月22日 18:29撮影 by  NIKON D810, NIKON CORPORATION
4
4/22 18:29
アーベン鷲羽。
さいなら〜。
2019年04月22日 18:32撮影 by  PENTAX K-3 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
4
4/22 18:32
さいなら〜。
土間にはたくさんの雪が吹き込んでしまっていた。おかげで水作り用の雪を外に出ずに調達できた(笑)。
2019年04月22日 18:36撮影 by  PENTAX K-3 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
1
4/22 18:36
土間にはたくさんの雪が吹き込んでしまっていた。おかげで水作り用の雪を外に出ずに調達できた(笑)。
十分あたたかいが、テントを張らせてもらい保温性は申し分ない。
2019年04月22日 19:14撮影 by  NIKON D810, NIKON CORPORATION
2
4/22 19:14
十分あたたかいが、テントを張らせてもらい保温性は申し分ない。
いつものツマミ。
2019年04月22日 19:54撮影 by  iPhone 7, Apple
7
4/22 19:54
いつものツマミ。
夕飯はちゃんぽんうどん。具沢山!
2019年04月22日 20:03撮影 by  NIKON D810, NIKON CORPORATION
4
4/22 20:03
夕飯はちゃんぽんうどん。具沢山!
月が出ててきてしまい、慌てて星空撮影。
2019年04月22日 21:44撮影 by  NIKON D810, NIKON CORPORATION
7
4/22 21:44
月が出ててきてしまい、慌てて星空撮影。
安曇野の夜景。
2019年04月22日 21:49撮影 by  NIKON D810, NIKON CORPORATION
6
4/22 21:49
安曇野の夜景。
月明かりに浮かぶ槍穂。
2019年04月22日 21:55撮影 by  NIKON D810, NIKON CORPORATION
14
4/22 21:55
月明かりに浮かぶ槍穂。
2日目。朝ラー。
2019年04月23日 03:54撮影 by  NIKON D810, NIKON CORPORATION
4
4/23 3:54
2日目。朝ラー。
身支度終えて小屋を出たらちょうど日の出。
2019年04月23日 05:09撮影 by  PENTAX K-3 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
6
4/23 5:09
身支度終えて小屋を出たらちょうど日の出。
月と槍穂。
2019年04月23日 05:11撮影 by  PENTAX K-3 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
7
4/23 5:11
月と槍穂。
2019年04月23日 05:14撮影 by  NIKON D810, NIKON CORPORATION
5
4/23 5:14
昨日来た道。
2019年04月23日 05:21撮影 by  PENTAX K-3 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
3
4/23 5:21
昨日来た道。
穂高。
2019年04月23日 05:22撮影 by  NIKON D810, NIKON CORPORATION
7
4/23 5:22
穂高。
槍〜喰〜中。
2019年04月23日 05:23撮影 by  NIKON D810, NIKON CORPORATION
6
4/23 5:23
槍〜喰〜中。
今日もいい天気になりそうだ。
2019年04月23日 05:24撮影 by  NIKON D810, NIKON CORPORATION
8
4/23 5:24
今日もいい天気になりそうだ。
気温が上がって雪が腐ると大変になるぞ。
2019年04月23日 05:24撮影 by  PENTAX K-3 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
6
4/23 5:24
気温が上がって雪が腐ると大変になるぞ。
大天井ヒュッテへと下る。夏道は大天荘からトラバース基調だが積雪期はひたすら稜線を辿ることになり、アップダウンの激しいルートとなる。
2019年04月23日 05:25撮影 by  NIKON D810, NIKON CORPORATION
1
4/23 5:25
大天井ヒュッテへと下る。夏道は大天荘からトラバース基調だが積雪期はひたすら稜線を辿ることになり、アップダウンの激しいルートとなる。
でもずーっと槍を眺められるのがいいところ。
2019年04月23日 05:29撮影 by  PENTAX K-3 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
1
4/23 5:29
でもずーっと槍を眺められるのがいいところ。
岩雪ミックスの稜線頂点を避け、雪の斜面を下りて行く。
2019年04月23日 05:41撮影 by  PENTAX K-3 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
2
4/23 5:41
岩雪ミックスの稜線頂点を避け、雪の斜面を下りて行く。
大天井ヒュッテ。牛首展望台への登り返しがエグい。
2019年04月23日 06:02撮影 by  NIKON D810, NIKON CORPORATION
3
4/23 6:02
大天井ヒュッテ。牛首展望台への登り返しがエグい。
急登〜。
2019年04月23日 06:15撮影 by  NIKON D810, NIKON CORPORATION
1
4/23 6:15
急登〜。
高瀬ダム。
2019年04月23日 06:21撮影 by  PENTAX K-3 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
3
4/23 6:21
高瀬ダム。
もうちょい。
2019年04月23日 06:26撮影 by  NIKON D810, NIKON CORPORATION
2
4/23 6:26
もうちょい。
牛首展望台。
2019年04月23日 06:36撮影 by  NIKON D810, NIKON CORPORATION
7
4/23 6:36
牛首展望台。
貸し切りの雪稜。
2019年04月23日 06:42撮影 by  NIKON D810, NIKON CORPORATION
4
4/23 6:42
貸し切りの雪稜。
景色も最高。
2019年04月23日 06:51撮影 by  PENTAX K-3 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
7
4/23 6:51
景色も最高。
まだまだ下りる。
2019年04月23日 06:55撮影 by  PENTAX K-3 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
2
4/23 6:55
まだまだ下りる。
はまる。
2019年04月23日 07:06撮影 by  NIKON D810, NIKON CORPORATION
1
4/23 7:06
はまる。
そしてまた登る。。。
2019年04月23日 07:24撮影 by  NIKON D810, NIKON CORPORATION
1
4/23 7:24
そしてまた登る。。。
プチナイフ。
2019年04月23日 07:25撮影 by  NIKON D810, NIKON CORPORATION
3
4/23 7:25
プチナイフ。
ビックリ平。
2019年04月23日 07:33撮影 by  PENTAX K-3 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
2
4/23 7:33
ビックリ平。
山頂部と谷筋とで綺麗な菱形を形作っている。
2019年04月23日 07:45撮影 by  PENTAX K-3 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
5
4/23 7:45
山頂部と谷筋とで綺麗な菱形を形作っている。
名もなきピークだが素敵なピラミダル。
2019年04月23日 07:51撮影 by  PENTAX K-3 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
6
4/23 7:51
名もなきピークだが素敵なピラミダル。
登り切ると…
2019年04月23日 08:12撮影 by  PENTAX K-3 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
6
4/23 8:12
登り切ると…
今回の核心部、赤岩岳のお目見え。
2019年04月23日 08:32撮影 by  PENTAX K-3 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
2
4/23 8:32
今回の核心部、赤岩岳のお目見え。
斜度のあるトラバース。
2019年04月23日 08:49撮影 by  PENTAX K-3 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
2
4/23 8:49
斜度のあるトラバース。
崖っぷち!
2019年04月23日 08:54撮影 by  NIKON D810, NIKON CORPORATION
2
4/23 8:54
崖っぷち!
おや、ピンクテープあるぞ。無雪期の赤岩岳ハントは藪漕ぎしてやって来ると言うがここが通り道なのかな。
2019年04月23日 08:58撮影 by  PENTAX K-3 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
1
4/23 8:58
おや、ピンクテープあるぞ。無雪期の赤岩岳ハントは藪漕ぎしてやって来ると言うがここが通り道なのかな。
無事到着!立派な三角点がある。
2019年04月23日 09:00撮影 by  NIKON D810, NIKON CORPORATION
5
4/23 9:00
無事到着!立派な三角点がある。
ぺらっぺら。おっかない。
2019年04月23日 09:11撮影 by  PENTAX K-3 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
2
4/23 9:11
ぺらっぺら。おっかない。
左を巻く。
2019年04月23日 09:11撮影 by  PENTAX K-3 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
1
4/23 9:11
左を巻く。
ハイマツ掴むときは生きたやつを!
2019年04月23日 09:13撮影 by  NIKON D810, NIKON CORPORATION
2
4/23 9:13
ハイマツ掴むときは生きたやつを!
カチカチだったら恐ろしくて通れない〜〜。写真の水平、ちゃんと取れてますから。
2019年04月23日 09:20撮影 by  PENTAX K-3 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
11
4/23 9:20
カチカチだったら恐ろしくて通れない〜〜。写真の水平、ちゃんと取れてますから。
ふう。落ち着いた。
2019年04月23日 09:22撮影 by  PENTAX K-3 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
2
4/23 9:22
ふう。落ち着いた。
2019年04月23日 09:24撮影 by  NIKON D810, NIKON CORPORATION
1
4/23 9:24
赤岩岳を振り返る。がっけがけの山ですわい。
2019年04月23日 09:26撮影 by  PENTAX K-3 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
2
4/23 9:26
赤岩岳を振り返る。がっけがけの山ですわい。
その後もきわどい感じ。
2019年04月23日 09:27撮影 by  PENTAX K-3 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
5
4/23 9:27
その後もきわどい感じ。
しばらく進んでみたが…
2019年04月23日 09:29撮影 by  NIKON D810, NIKON CORPORATION
1
4/23 9:29
しばらく進んでみたが…
これを下って、あれを登って、その先に西岳、からの赤沢山。ここまでで4時間半。雪も今後どんどん腐ってあと2時間はかかるだろう。帰りも同じ時間かかるとすると暗くなりそうなのでここで引き返すことにした。
2019年04月23日 09:36撮影 by  PENTAX K-3 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
4
4/23 9:36
これを下って、あれを登って、その先に西岳、からの赤沢山。ここまでで4時間半。雪も今後どんどん腐ってあと2時間はかかるだろう。帰りも同じ時間かかるとすると暗くなりそうなのでここで引き返すことにした。
あ〜あ、残念(ポーズだけw)。小屋でのんびりできると思うと嬉しいというのが本音。
2019年04月23日 09:36撮影 by  NIKON D810, NIKON CORPORATION
2
4/23 9:36
あ〜あ、残念(ポーズだけw)。小屋でのんびりできると思うと嬉しいというのが本音。
天気が良すぎるのも困りもんだ。贅沢な愚痴。
2019年04月23日 09:37撮影 by  PENTAX K-3 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
2
4/23 9:37
天気が良すぎるのも困りもんだ。贅沢な愚痴。
存分に槍を眺めて戻りましょ。
2019年04月23日 09:56撮影 by  NIKON D810, NIKON CORPORATION
5
4/23 9:56
存分に槍を眺めて戻りましょ。
天気が明日以降も良ければ、ザック担いで来て西岳で泊まって、東鎌尾根から槍!というのがステキだったんだけど。
2019年04月23日 09:59撮影 by  NIKON D810, NIKON CORPORATION
3
4/23 9:59
天気が明日以降も良ければ、ザック担いで来て西岳で泊まって、東鎌尾根から槍!というのがステキだったんだけど。
いつかリベンジ!
2019年04月23日 10:00撮影 by  PENTAX K-3 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
1
4/23 10:00
いつかリベンジ!
2019年04月23日 10:17撮影 by  NIKON D810, NIKON CORPORATION
2
4/23 10:17
雲が出てきた。
2019年04月23日 10:38撮影 by  PENTAX K-3 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
2
4/23 10:38
雲が出てきた。
朝に比べて気温も上がり、雪グサで牛首への登り返しがしんどいに違いない…。
2019年04月23日 10:42撮影 by  NIKON D810, NIKON CORPORATION
1
4/23 10:42
朝に比べて気温も上がり、雪グサで牛首への登り返しがしんどいに違いない…。
ビックリ平。帰りは左にある夏道沿いに行ってみよう。
2019年04月23日 11:10撮影 by  PENTAX K-3 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
1
4/23 11:10
ビックリ平。帰りは左にある夏道沿いに行ってみよう。
それなりに踏み抜くが、まあまあ順調に進めている。
2019年04月23日 11:52撮影 by  PENTAX K-3 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
3
4/23 11:52
それなりに踏み抜くが、まあまあ順調に進めている。
ひーひーふー。
2019年04月23日 12:06撮影 by  NIKON D810, NIKON CORPORATION
1
4/23 12:06
ひーひーふー。
見えた!
2019年04月23日 12:27撮影 by  PENTAX K-3 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
1
4/23 12:27
見えた!
お疲れさんでした〜。
2019年04月23日 12:33撮影 by  NIKON D810, NIKON CORPORATION
3
4/23 12:33
お疲れさんでした〜。
高瀬ダム。順光になって朝より綺麗。
2019年04月23日 12:33撮影 by  PENTAX K-3 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
6
4/23 12:33
高瀬ダム。順光になって朝より綺麗。
裏銀座。積雪期に縦走してみたいが。。。風がやばそう。
2019年04月23日 12:41撮影 by  NIKON D810, NIKON CORPORATION
4
4/23 12:41
裏銀座。積雪期に縦走してみたいが。。。風がやばそう。
では出発。
2019年04月23日 12:43撮影 by  NIKON D810, NIKON CORPORATION
4
4/23 12:43
では出発。
大天井岳への登り返しも一仕事だが、アイゼン脱いで地面を歩けそうなのでちょっと気が楽。
2019年04月23日 12:59撮影 by  PENTAX K-3 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
3
4/23 12:59
大天井岳への登り返しも一仕事だが、アイゼン脱いで地面を歩けそうなのでちょっと気が楽。
ヒュッテへ降りる。
2019年04月23日 13:06撮影 by  PENTAX K-3 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
1
4/23 13:06
ヒュッテへ降りる。
いい感じに刻まれた我々のトレース♪
2019年04月23日 13:17撮影 by  PENTAX K-3 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
3
4/23 13:17
いい感じに刻まれた我々のトレース♪
ザレザレの山肌だが、しばらく進むとなんとな〜く道になっている。昔は歩かれていたのだろう。それか小屋の作業関係の踏み跡?
2019年04月23日 13:47撮影 by  PENTAX K-3 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
1
4/23 13:47
ザレザレの山肌だが、しばらく進むとなんとな〜く道になっている。昔は歩かれていたのだろう。それか小屋の作業関係の踏み跡?
2019年04月23日 14:00撮影 by  NIKON D810, NIKON CORPORATION
1
4/23 14:00
もうちょい。
2019年04月23日 14:04撮影 by  PENTAX K-3 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
1
4/23 14:04
もうちょい。
どんどん雲が。天気は下り坂。
2019年04月23日 14:19撮影 by  NIKON D810, NIKON CORPORATION
5
4/23 14:19
どんどん雲が。天気は下り坂。
着いたー!
2019年04月23日 14:19撮影 by  NIKON D810, NIKON CORPORATION
1
4/23 14:19
着いたー!
お疲れさんでした〜。
2019年04月23日 14:21撮影 by  PENTAX K-3 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
6
4/23 14:21
お疲れさんでした〜。
真っ白なのは仙人山。池ノ平小屋は当然埋まって見えない。
2019年04月23日 14:22撮影 by  NIKON D810, NIKON CORPORATION
3
4/23 14:22
真っ白なのは仙人山。池ノ平小屋は当然埋まって見えない。
ふぃ〜〜〜。ささ、小屋でくつろごう。
2019年04月23日 14:28撮影 by  NIKON D810, NIKON CORPORATION
6
4/23 14:28
ふぃ〜〜〜。ささ、小屋でくつろごう。
もはや我が家気分。
2019年04月23日 14:31撮影 by  NIKON D810, NIKON CORPORATION
4
4/23 14:31
もはや我が家気分。
外に出しておいたLEDランタンの充電もバッチリでしょ。
2019年04月23日 14:34撮影 by  NIKON D810, NIKON CORPORATION
2
4/23 14:34
外に出しておいたLEDランタンの充電もバッチリでしょ。
屋根を借りて日のあるうちに濡れたものを干し干し。
2019年04月23日 15:15撮影 by  iPhone 7, Apple
2
4/23 15:15
屋根を借りて日のあるうちに濡れたものを干し干し。
疲れた体はビールで潤し!
2019年04月23日 15:34撮影 by  NIKON D810, NIKON CORPORATION
5
4/23 15:34
疲れた体はビールで潤し!
ラーメンで小腹を満たし!
2019年04月23日 16:08撮影 by  NIKON D810, NIKON CORPORATION
5
4/23 16:08
ラーメンで小腹を満たし!
晩ごはんはカレー。
2019年04月23日 19:15撮影 by  NIKON D810, NIKON CORPORATION
3
4/23 19:15
晩ごはんはカレー。
良く寝た。3日目の朝はお茶漬け&納豆。
2019年04月24日 03:30撮影 by  NIKON D810, NIKON CORPORATION
3
4/24 3:30
良く寝た。3日目の朝はお茶漬け&納豆。
撤収撤収。
2019年04月24日 04:31撮影 by  NIKON D810, NIKON CORPORATION
1
4/24 4:31
撤収撤収。
一昨日の到着時より雪が融けて床がビショビショ。
2019年04月24日 05:19撮影 by  NIKON D810, NIKON CORPORATION
1
4/24 5:19
一昨日の到着時より雪が融けて床がビショビショ。
小雪舞う。曇りで済むかと思っていたが思ってたより天気は悪い。
2019年04月24日 05:27撮影 by  NIKON D810, NIKON CORPORATION
1
4/24 5:27
小雪舞う。曇りで済むかと思っていたが思ってたより天気は悪い。
視界不良につき横通岳の東尾根を下りるのはヤメ。おとなしく常念乗越から一ノ沢へ下山です。
2019年04月24日 05:29撮影 by  PENTAX K-3 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
1
4/24 5:29
視界不良につき横通岳の東尾根を下りるのはヤメ。おとなしく常念乗越から一ノ沢へ下山です。
お、ライチョウさん♪
2019年04月24日 05:52撮影 by  NIKON D810, NIKON CORPORATION
6
4/24 5:52
お、ライチョウさん♪
軽快な足取り。
2019年04月24日 05:53撮影 by  NIKON D810, NIKON CORPORATION
3
4/24 5:53
軽快な足取り。
メスも♪
2019年04月24日 05:55撮影 by  NIKON D810, NIKON CORPORATION
3
4/24 5:55
メスも♪
東天井岳のトラバース、少し様子を見てみたが視界も悪いので山頂に登って尾根伝いに降りる事にする。
2019年04月24日 06:27撮影 by  PENTAX K-3 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
1
4/24 6:27
東天井岳のトラバース、少し様子を見てみたが視界も悪いので山頂に登って尾根伝いに降りる事にする。
というわけでいつも巻いてた東天井岳の初登頂できちゃいました。
2019年04月24日 06:35撮影 by  NIKON D810, NIKON CORPORATION
2
4/24 6:35
というわけでいつも巻いてた東天井岳の初登頂できちゃいました。
またまたライチョウさん。
2019年04月24日 06:49撮影 by  NIKON D810, NIKON CORPORATION
4
4/24 6:49
またまたライチョウさん。
番で。
2019年04月24日 06:51撮影 by  PENTAX K-3 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
5
4/24 6:51
番で。
横通岳手前。なかなかの風雨と踏み抜き地獄でこの先カメラ出す余裕なし。ほぼ雨のような雪。厳冬期に比べれば気温は相当高いのに、やはり濡れるというのはとても寒く感じる。
2019年04月24日 07:05撮影 by  PENTAX K-3 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
1
4/24 7:05
横通岳手前。なかなかの風雨と踏み抜き地獄でこの先カメラ出す余裕なし。ほぼ雨のような雪。厳冬期に比べれば気温は相当高いのに、やはり濡れるというのはとても寒く感じる。
ようやくここまで来た。ずぶ濡れで寒い。早く常念小屋で着替えたい!昨日早く戻れたんだから天気のよかったうちにここまで来て泊ってれば影響は少なくて済んだなあとタラレバ。
2019年04月24日 08:13撮影 by  iPhone 7, Apple
1
4/24 8:13
ようやくここまで来た。ずぶ濡れで寒い。早く常念小屋で着替えたい!昨日早く戻れたんだから天気のよかったうちにここまで来て泊ってれば影響は少なくて済んだなあとタラレバ。
小屋開け作業中でしたが玄関先で休ませていただく事ができました。ご親切にストーブまでつけていただいて。ありがとうございます。
2019年04月24日 08:24撮影 by  iPhone 7, Apple
4
4/24 8:24
小屋開け作業中でしたが玄関先で休ませていただく事ができました。ご親切にストーブまでつけていただいて。ありがとうございます。
濡れた服を着替えて生き返った。さっさと下ろう。
2019年04月24日 09:03撮影 by  iPhone 7, Apple
1
4/24 9:03
濡れた服を着替えて生き返った。さっさと下ろう。
一ノ沢を直で歩ける残雪期。安曇野側の斜面に入って風はだいぶおさまった。
2019年04月24日 09:09撮影 by  iPhone 7, Apple
2
4/24 9:09
一ノ沢を直で歩ける残雪期。安曇野側の斜面に入って風はだいぶおさまった。
ルート付けのスタッフの方も降りてきた。ツボ足なのにめちゃ速!
2019年04月24日 09:31撮影 by  iPhone 7, Apple
1
4/24 9:31
ルート付けのスタッフの方も降りてきた。ツボ足なのにめちゃ速!
2019年04月24日 10:00撮影 by  iPhone 7, Apple
1
4/24 10:00
大滝ベンチ。
2019年04月24日 10:51撮影 by  iPhone 7, Apple
1
4/24 10:51
大滝ベンチ。
まもなく下山完了。
2019年04月24日 11:43撮影 by  iPhone 7, Apple
1
4/24 11:43
まもなく下山完了。
友人の迎えでドナドナ。
2019年04月24日 12:06撮影 by  iPhone 7, Apple
3
4/24 12:06
友人の迎えでドナドナ。
中房へ車回収。温泉でじっくり疲れをほぐす。
2019年04月24日 14:15撮影 by  iPhone 7, Apple
1
4/24 14:15
中房へ車回収。温泉でじっくり疲れをほぐす。
慰労と称してスシ!
2019年04月24日 16:41撮影 by  iPhone 7, Apple
5
4/24 16:41
慰労と称してスシ!

感想

西穂西尾根以来、山がご無沙汰。4月のお山に行かないと!
混雑するに決まってるGWの山は避けたいので、なんとかその前の好天を見つけて常念山脈へ。
4日間くらい好天が続けば東鎌尾根から槍に行きたかったizshunであったが、2日間晴れのち3日目はイマイチなので残念ながら却下。
かといって燕〜大天井岳〜常念〜蝶だと何度も行ってるので、大天井からアタック装備で喜作新道を往復し、ルートの無い百高山として有名(?)な、赤岩岳と赤沢山をハントすることにした。
さらに下山にはかねてから興味のあった横通岳の東尾根を歩き、大峠から信濃坂方面へと伸びる旧道を辿ってみよう、それなら車の回収もしやすい。というまたしても変態計画。
でもまあ面白そう。

初日・二日目は予報通りの好天で暑いくらい。
初日は山友のtetsu3104君と遭遇し、燕山荘でおしゃべりできて楽しかった♪
彼に見送られて表銀座縦走路へ。貸し切りで絶景を満喫。
踏み抜きや最後の大天井岳の直登で疲れたが、冬季小屋も貸し切りで寛ぐことが出来た。
2日目もいい天気。大天井岳山頂からガッと下ってヒュッテからまたガツンと登って牛首展望台。北鎌尾根〜槍ヶ岳の素晴らしい眺め。これから歩く雪稜も素晴らしい。
昨日の好天・高気温の余波か、稜線の日なた側は朝から既に雪が軟らかめ。
硬そうな面を見極めながら進んでいく。
夏道はほとんどトラバース基調だが、積雪期は稜線を忠実に辿る必要があるのでアップダウンが堪える。
時間の経過とともに雪も腐っていき、踏み抜き多発。なかなか思うように進まない。

核心部となる赤岩岳。山頂に立つよりも、その先に進むところがきわどい。
ハイマツやダケカンバを掴んで急斜面を巻く。絶壁のトラバースでカチカチだったら恐ろしくて無理!
この先は危険個所は無さそうだが、赤岩岳から20〜30分進んだあたりで時間と雪質を考慮し引き返すことに決定。西岳と赤沢山はお預け。いつか東鎌尾根を歩く時にリベンジしよう。

昼間になって雪質は緩む一方だが、想像よりは順調に進みまだ日の高いうちに大天荘の冬季小屋に戻る事ができた。
濡れたものをぽかぽかの屋根で干したり、ビールやワインを飲んだりしてまったり過ごすのもまたよい。
タラレバだが、天候の良いこの日のうちに先に進んでおいた方が良かったという結末になった…。

3日目は出発時からガスガス風雪。雪と言っても体に付けばすぐ溶けて濡れてしまうような粒。
視界不良につき初見となる当初の下山ルートは諦め常念乗越から一ノ沢への下山に変更。
気温は厳冬期と比べれば寒いというレベルでは全くないが、「濡れる」ということのしんどさを痛感。じとっと体が冷える。踏み抜きからの脱出もいちいち消耗させられる。
度々のライチョウのお出ましに励まされながら、濡れと冷えに耐えつつ常念小屋に逃げ込んだ。
営業前の準備中だったが玄関先で休ませてもらえて大変助かった。
着替えてリフレッシュもでき、一ノ沢の斜面へと入れば風もおさまってだいぶ気が楽になった。
あとから小屋のスタッフさんが赤符を挿しに降りてこられ、以後そのトレースを辿ってルーファイも楽させてもらった。
沢沿い歩きもワカン必須のグズグズ雪。大滝ベンチからしばらく下ってようやくワカンを外した。
カメラもザックに仕舞ってしまったので黙々と歩いて一ノ沢登山口に下山完了。
昨年初夏の熊ノ平小屋からの下山と似たような、ハードな最終日であった。

赤岩岳を踏めた以外は普通の縦走路歩きに終わってしまったが、槍眺めっぱなしの好天の貸し切り雪稜はとても満足のいくものだった。

お残しの赤沢山、横通岳からの下山路はまたの機会に。
GWの喧騒が過ぎたら次のお山へ赴く事にしよう。

おしまい。

【北アルプス】大天井岳&喜作新道 ドローン空撮動画【The Japan Northern Alps Mt.OTENSHŌDAKE】


お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:1208人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

無雪期ピークハント/縦走 槍・穂高・乗鞍 [4日]
燕岳から蝶ケ岳
利用交通機関: 電車・バス
技術レベル
2/5
体力レベル
4/5
無雪期ピークハント/縦走 槍・穂高・乗鞍 [5日]
技術レベル
3/5
体力レベル
5/5
無雪期ピークハント/縦走 槍・穂高・乗鞍 [日帰り]
槍ヶ岳
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
1/5
体力レベル
4/5
無雪期ピークハント/縦走 槍・穂高・乗鞍 [2日]
燕岳ー常念岳 縦走
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
2/5
体力レベル
4/5
無雪期ピークハント/縦走 槍・穂高・乗鞍 [3日]
燕〜常念の縦走
利用交通機関: 車・バイク、 電車・バス、 タクシー
技術レベル
2/5
体力レベル
4/5

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら