五龍岳
- GPS
- 29:16
- 距離
- 14.6km
- 登り
- 1,497m
- 下り
- 1,591m
コースタイム
- 山行
- 4:13
- 休憩
- 0:01
- 合計
- 4:14
天候 | 1日目、雪。2日目、晴れ。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
リフト 片道(下りは利用不可の為、ゲレンデをアルプス平まで下りる)¥400- |
コース状況/ 危険箇所等 |
五竜山荘後トラバース・岩稜部分それなりに注意が必要(メンバー次第でロープ出番かも) |
その他周辺情報 | 十郎の湯(ご飯処併設)¥600- https://mall.hakubamura.net/juro/sisetu.htm |
写真
感想
行き先は最終的に五龍岳。
土曜のお天気は回復の見込みがなさそうなので稜線出る前に幕営して風雪を凌ぎ、翌日PH予定。
8:15運行開始のテレキャビンでアルプス平まで上がる。
他に1パーティー。更に後ろにも見えたような…(同パーティー?)
アルプス平からリフトを乗り継ぎ周囲を見回しても展望なし。
積雪は順調だけれども前のトレース跡はなんとなく見える。
小遠見山は登りも下りもピーク踏んでいないような…。眺望ゼロでは先に進む選択肢のみ。そんな感じで順調に標高を上げる(笑)。
常に食べていたのに中遠見山以降の補給量が足りなかったか、シャリバテ気味に…。
西遠見で幕営とし、整地に掛かる。
テントを近くの木にスリングで連結。他もポールやら使い風雪に備える。
一日が早く終わってしまったので(笑)暖を取りながら濡れ物を乾かしたり、おつまみ食べたりお酒飲んだり。
15時以降次第に風雪悪化。17時過ぎにご飯の準備を開始した時にはテント内の湯気が揺れるのを見る。風が吹き抜けるのとは違う感じで驚く。
雪がテント周りに吹き込むのでちょっとずつ圧迫され始める(笑)。
トイレで外出たついでに雪かきしてくれたお二人に感謝です。
寝る場所ジャンケンで1番勝ちと1番負けは端っこに(わたし一番負け。笑)
しばらく寝付けず『これは久し振りに一睡も出来ないかも』覚悟したけれどなんとなく寝られはしたみたい…
風音と風に押されるテントに叩き起こされたけど(笑)。
2時頃起きた時には風はやんでいたけれど吹き込んだ雪で身体が斜めになり、マットから落ちている…(笑)。
パンチ&キックで寝場所を広げる(ドスドスうるさくしてごめんなさい)。
常に末端は冷えていたけれど、寒さは気にならない程度で助かる…。
3時半起床。5時頃出発。
日の出時間が早い。昨日何も見えなかったけどこんなのだったの!?
天候が回復して最高の景色。降雪直後は真っ白でキレイで本当に気持ちが良い。
順番でラッセルするも、白岳付近では腿辺りまで埋まり渋滞を作る(パワー不足すみません)
五竜山荘は休業中。山荘以降緊張するエリアへ。
トラバースして、ちょい岩稜を登り、またトラバース、最後雪壁登り。
ガッチガチでアイゼンはじかれる事なく、緩すぎる事なく、ピークへの稜線へ気持ち良く一登り♪
富士山見える!日本海青い(夏見た時はグレーな印象)!お向かいの剱岳格好良い!!山頂大展望ー♪
景観楽しみつつ休憩して下山開始。
傾斜強いエリアは下る方が緊張。五竜山荘まで下りてホッと一息。
日も高くなり気温も上がり白岳トラバース斜面は緩みがち。上がってきたヘリが行き来するのを見やりながら一路西遠見山。テント撤収して下山開始。
日月は好天予報だからか続々と登ってくる方々とすれ違う。驚きの人数。
所々で振り返り後立山の稜線を眺める。また来たいなぁ。
来シーズン雪山どの位入れるだろう…。
taka10さんはお久し振り。シーズン初めから終わりまでytadoさん、noriko423さんご一緒頂きありがとうございました。
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