「唐松岳」で残雪登山を楽しむ

2019年04月29日(月) [日帰り]

• GPS: 05:12
• 距離: 9.3km
• 登り: 958m
• 下り: 944m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:21
• 休憩: 0:51
• 合計: 5:12

8:42 八方池山荘
8:59 石神井ケルン
9:09 第2ケルン
9:14 八方ケルン
9:23 第三ケルン
10:28 10:29 丸山
11:04 11:06 唐松岳頂上山荘
11:24 11:43 唐松岳
11:58 12:26 唐松岳頂上山荘
12:50 丸山
13:28 第三ケルン
13:34 八方ケルン
13:38 第2ケルン
13:43 13:44 石神井ケルン
13:54 八方池山荘

天候

晴れ☀→曇り（ガス）⛅

アクセス

利用交通機関：

自家用車 ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）

・ゴンドラ麓駅周辺から少し歩いたところにある第3無料Pを利用。朝6時で6割位。
・一番下のゴンドラは7:30から運転するが、一番上のグラートクワッドリフトは8:30からなのでゲレンデで30分位待ちました。朝、気合い入れて6:30から並ばなくてもよかったかな？

コース状況／危険箇所等

・終始、10本爪アイゼン＋ダブルストックでした。
・唐松岳頂上山荘直前のところが足元が狭く、危険です。

その他周辺情報

麓の第３P のそばにある「郷の湯」を利用しようと思いましたが、大変混雑している様子なのであきらめました。とても熱い湯ですが、源泉かけ流しの良い温泉です。♨️

写真

4/29 6:38

少し気合を入れすぎたか…。6時半でこの並びです。（並ぶ際に登山届の有無をチェックされます）

4/29 6:38

まだ残っていたオリンピックの遺構？。一時期、街が廃れてしまったようですが、最近、復活の兆しが見えているようです。

4/29 7:57

白馬鑓ヶ岳と杓子岳。

4/29 8:00

ファーストトラック的な…（別料金のようです）

4/29 8:01

グラートクワッドは8：30開始で30分待ち。100名くらい並んでいました。

4/29 8:43

鹿島鑓ヶ岳の双耳峰。

4/29 8:58

八方池山荘からアイゼンを装着するも、すぐに地面が出てきてガリガリ…。

4/29 9:05

五竜岳。行ってみたい〜。

4/29 9:05

白馬岳。白馬山荘も見えました。

4/29 9:05

不帰�喫�、�曲�を見ながら…。

4/29 9:22

白馬鑓ヶ岳。

4/29 9:27

八方池。全面
雪に覆われています。

4/29 9:54

登山道コースに入るといきなりの急登がお出迎えです。

4/29 9:56

ザクザク雪で足が重たい…。

4/29 10:17

ひとしきり登ったところで、天狗の頭や白馬鑓ヶ岳を眺めます。

4/29 10:17

大雪面が続きます。

4/29 10:30

やっと丸山ケルンに。途中でライチョウの鳴き声が聞こえたが、姿は確認できず。

4/29 11:00

?E

4/29 11:03

このあたりは道が細いので注意です。

4/29 11:04

雪庇も成長しています。

4/29 11:07

唐松岳へのビクトリーロード。

4/29 11:14

振り返って唐松岳頂上山荘。

4/29 11:31

山頂にとうちゃーく。バックは剣岳。

4/29 11:41

リフトの時間が一緒なので山頂は混雑。皆さん10分くらいで降りていくのでその間を縫って撮影。

4/29 11:43

日本海が見えました。（海なし県の自分にとってはなぜかうれしい）

4/29 11:46

4/29 11:47

白馬三山コース。自分には無理です。

4/29 12:31

核心部？の山荘直下のトラバース気味の細い道。落ちたらただでは済まなそうなので、慎重に。

4/29 12:52

丸山ケルンまで下りてきましたが、この通り真っ白。

4/29 13:09

八方池が見えてきました。

4/29 13:18

高妻山方面。

4/29 13:21

雨飾山。

4/29 13:21

焼岳、火打山方面。

4/29 13:21

妙高山かな…。

4/29 13:50

八方池山荘まで下りてきました。

4/29 14:13

完全アウェイの下りリフトに乗車。係員の方はとても親切です。

4/29 14:42

【おまけ】まだ、桜が咲いていました。

撮影機器：

Canon EOS Kiss X7 Canon

感想

みきちゃん

　冬山登山初心者ですが、北アルプスの雰囲気が味わいたくて、残雪シーズンの唐松岳に行ってきました。
　このコースの最大の特長はゴンドラ、リフトを乗り継いで、一気に2,000m近くまで標高を稼げることと、前半は観光コースを兼ねたルートであることです。これだけでも挑戦難易度のハードルは下がります。
　一方、登山道に入ると、夏道とは異なった急登ややせた尾根づたいの部分もあるので決して楽なコースではないことを経験しました。
　天候はてんくらの予報通りで、時間の経過とともに雲に覆われ、標高の高いところは視界もあまりきかない状況となりました。ホワイトアウトまではいきませんでしたが、足元の踏み跡を確認しながらの下山でした。ナメてはいけないですね。
　私にはこのレベルが限界と思いましたが、無理しない範囲で雪山を楽しんでいこうと思います。