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Yamareco

記録ID: 1818806
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無雪期ピークハント/縦走
赤城・榛名・荒船

妙義山のクサリ場はダテじゃない!

2019年04月29日(月) [日帰り]
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momo その他1人
GPS
--:--
距離
7.6km
登り
1,034m
下り
1,105m

コースタイム

日帰り
山行
6:29
休憩
0:00
合計
6:29
6:49
42
妙義神社
7:31
24
7:55
7:31
42
奥の院
8:13
31
8:44
25
9:09
28
9:37
68
10:45
62
11:47
14
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2019年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
道の駅みょうぎ登山者用駐車場
コース状況/
危険箇所等
クサリ場多し。ヘルメット必須。
山の中腹に「大」の字がある。
2019年04月29日 06:23撮影 by  Canon EOS 9000D, Canon
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4/29 6:23
山の中腹に「大」の字がある。
大の字というと、京都の大の字を思い出してしまうので、遠目に見ると、ん〜なんだかなぁという感じ。でもそれがこの後、くつがえされる。。。
2019年04月29日 06:23撮影 by  Canon EOS 9000D, Canon
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4/29 6:23
大の字というと、京都の大の字を思い出してしまうので、遠目に見ると、ん〜なんだかなぁという感じ。でもそれがこの後、くつがえされる。。。
6:49出発〜!!神社になんで山門??と思ったら、明治以前はお寺だったそうです。
2019年04月29日 06:49撮影 by  E-M10MarkII , OLYMPUS CORPORATION
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4/29 6:49
6:49出発〜!!神社になんで山門??と思ったら、明治以前はお寺だったそうです。
2019年04月29日 06:57撮影 by  E-M10MarkII , OLYMPUS CORPORATION
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お〜〜!!長いクサリ@@
2019年04月29日 07:24撮影 by  E-M10MarkII , OLYMPUS CORPORATION
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4/29 7:24
お〜〜!!長いクサリ@@
お次は、大の字へ向かうクサリ。
2019年04月29日 07:28撮影 by  E-M10MarkII , OLYMPUS CORPORATION
4/29 7:28
お次は、大の字へ向かうクサリ。
デカイ!コワイ!下が見れません@@
こんな近くで大の字が見られるとは、思いませんでした!
京都の大の字に引けを取りません!大迫力!!
2019年04月29日 07:37撮影 by  Canon EOS 9000D, Canon
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4/29 7:37
デカイ!コワイ!下が見れません@@
こんな近くで大の字が見られるとは、思いませんでした!
京都の大の字に引けを取りません!大迫力!!
ま〜ここも長い下りのクサリ。
2019年04月29日 07:40撮影 by  Canon EOS 9000D, Canon
4/29 7:40
ま〜ここも長い下りのクサリ。
途中の大の字が見えました。見ててもコワイ。気をつけてね〜〜
2019年04月29日 07:43撮影 by  Canon EOS 9000D, Canon
4/29 7:43
途中の大の字が見えました。見ててもコワイ。気をつけてね〜〜
キケン!上級者コースと書いてあります。
字がコワさを物語る?
2019年04月29日 07:45撮影 by  E-M10MarkII , OLYMPUS CORPORATION
4/29 7:45
キケン!上級者コースと書いてあります。
字がコワさを物語る?
奥の院のクサリ場。
長いわね。。。><
2019年04月29日 07:55撮影 by  E-M10MarkII , OLYMPUS CORPORATION
4/29 7:55
奥の院のクサリ場。
長いわね。。。><
待って〜〜〜
2019年04月29日 08:09撮影 by  Canon EOS 9000D, Canon
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4/29 8:09
待って〜〜〜
見晴。
ここに限らずどこからでも見晴らしはよいです。
2019年04月29日 08:13撮影 by  E-M10MarkII , OLYMPUS CORPORATION
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4/29 8:13
見晴。
ここに限らずどこからでも見晴らしはよいです。
きゃ〜その名もビビリ岩。
先がどうなっているのかわかりません。
先行者の悲鳴だけが聞こえます。。。@@コワさ10倍増し。
2019年04月29日 08:21撮影 by  E-M10MarkII , OLYMPUS CORPORATION
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4/29 8:21
きゃ〜その名もビビリ岩。
先がどうなっているのかわかりません。
先行者の悲鳴だけが聞こえます。。。@@コワさ10倍増し。
下が見れません。。。
2019年04月29日 08:23撮影 by  E-M10MarkII , OLYMPUS CORPORATION
4/29 8:23
下が見れません。。。
ぎゃ〜〜〜助けて〜〜〜
2019年04月29日 08:29撮影 by  Canon EOS 9000D, Canon
4/29 8:29
ぎゃ〜〜〜助けて〜〜〜
どこまで続くのですか!!
2019年04月29日 08:35撮影 by  E-M10MarkII , OLYMPUS CORPORATION
4/29 8:35
どこまで続くのですか!!
背びれ岩。
下界が視界に入るので、ビビリ岩よりコワい!
2019年04月29日 08:37撮影 by  E-M10MarkII , OLYMPUS CORPORATION
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4/29 8:37
背びれ岩。
下界が視界に入るので、ビビリ岩よりコワい!
アップダウン激しすぎ!!
2019年04月29日 08:41撮影 by  E-M10MarkII , OLYMPUS CORPORATION
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4/29 8:41
アップダウン激しすぎ!!
浅間山がきれいに見えます。しばしの休息。
2019年04月29日 08:45撮影 by  E-M10MarkII , OLYMPUS CORPORATION
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4/29 8:45
浅間山がきれいに見えます。しばしの休息。
今度は、長い下りのクサリ。
2019年04月29日 08:51撮影 by  E-M10MarkII , OLYMPUS CORPORATION
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4/29 8:51
今度は、長い下りのクサリ。
出発から3時間15分。やっとこさ相馬岳到着。
2019年04月29日 09:41撮影 by  Canon EOS 9000D, Canon
4/29 9:41
出発から3時間15分。やっとこさ相馬岳到着。
左から東岳、中の岳、西岳、星穴岳ですかね?行く気ゼロ。
2019年04月29日 09:48撮影 by  Canon EOS 9000D, Canon
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4/29 9:48
左から東岳、中の岳、西岳、星穴岳ですかね?行く気ゼロ。
まだあるクサリ。もうおなかいっぱいです。><
2019年04月29日 10:06撮影 by  E-M10MarkII , OLYMPUS CORPORATION
4/29 10:06
まだあるクサリ。もうおなかいっぱいです。><
このまま下りというわけではないのね。^^;
2019年04月29日 10:27撮影 by  E-M10MarkII , OLYMPUS CORPORATION
4/29 10:27
このまま下りというわけではないのね。^^;
お〜やっと分岐に出た!
2019年04月29日 10:45撮影 by  E-M10MarkII , OLYMPUS CORPORATION
4/29 10:45
お〜やっと分岐に出た!
わ〜ぉ石が迫ってくるぅ〜
2019年04月29日 11:08撮影 by  E-M10MarkII , OLYMPUS CORPORATION
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4/29 11:08
わ〜ぉ石が迫ってくるぅ〜
ほんとにすごい!登山道を整備していただいた皆様に感謝です。
2019年04月29日 11:09撮影 by  E-M10MarkII , OLYMPUS CORPORATION
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4/29 11:09
ほんとにすごい!登山道を整備していただいた皆様に感謝です。
大砲岩にゆるぎ岩。
2019年04月29日 11:40撮影 by  Canon EOS 9000D, Canon
4/29 11:40
大砲岩にゆるぎ岩。
平ヶ岳のたまご石を思い出します!絶妙!!
2019年04月29日 11:40撮影 by  Canon EOS 9000D, Canon
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4/29 11:40
平ヶ岳のたまご石を思い出します!絶妙!!
第4石門。デカい!!なんでこんな風に侵食されたのかしら?
2019年04月29日 11:51撮影 by  Canon EOS 9000D, Canon
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4/29 11:51
第4石門。デカい!!なんでこんな風に侵食されたのかしら?
ゴ〜ルではない。><
まだここから4キロも歩かねば・・・
2019年04月29日 12:01撮影 by  E-M10MarkII , OLYMPUS CORPORATION
4/29 12:01
ゴ〜ルではない。><
まだここから4キロも歩かねば・・・
やっと着いた〜ヘトヘトです。おつかれしたっ!!
2019年04月29日 12:54撮影 by  E-M10MarkII , OLYMPUS CORPORATION
4/29 12:54
やっと着いた〜ヘトヘトです。おつかれしたっ!!

感想

<モモ夫>
妙義山を遠くから見るとギザギザで最初見たときは何だこの山は!こんな山登れるのか、という印象だった。でも登れるんだったら登ってみたいな、と思わずにはいられない山だ。
結構クサリ場の連続で難易度の高い山のようだが、気持ちだけが先走ってこれから始まる大変さなどこの時点ではわかっていなかった。
ルートは中間道コースと上級者コースがあるようだが、頂上を目指すには上級者コースしかない。自分たちはどうかの判断はできないが、行こうと決めたらレベルを気にしても仕方がない。緊張感をもって進むことにした。

「道の駅みょうぎ」の駐車場から見上げると「大」の字が見える。この「大」の字経由で相馬岳を目指す。
妙義山の麓に妙義神社があり、本殿右手にある白雲山登山口からスタートする。いきなりの急登だ。急登が終わったと思ったらクサリ場が現れる。ただ、岩がゴツゴツしているせいか引っ掛かりもあり、クサリは補助的で登っていける。「こてしらべ」という感じではないが、この先さらに強烈なクサリ場が控えていることに比べたら、やはり、「こてしらべ」レベルかもしれない。
クリアすると、大の字はさらにクサリ場を登った先にあった。クサリはともかく、断崖絶壁に「大」の字があるため、かなりスリリングな場所だ。
続いて奥の院という場所に出る。石造物が安置されている洞穴の脇にクサリが岩に沿って垂れていた。ここで、先行者に追いついたためヘルメットを装着。間隔を保って行くので落石はないのだろうが、まあ一応被って行くことにした。
ここからはしばらくクサリ場の連続だ。ただ、山の形がギザギザだけに上りばかりではなく、下りも出てくる。クサリ場の下り、急斜面の下りと緊張感の連続だ。
普通に歩ける道がほとんどない。名もないピークは巻いてくれたらいいのに、そんなこともなくギザギザに沿って進んでいく。アップダウンの繰り返しだ。
ただ、天気は良く、晴れ渡り、見晴らしはいい。
幸いだったのは岩肌が濡れていないことだ。そのため靴底と岩との間にはグリップは効いており、もちろんそれだけで安心ではないが、不安感の少しは取り除かれている感じがした。
大のぞきや天狗岩を抜けてようやく相馬岳に到着。3時間かかった。
高さだけで言うなら、430m付近からスタートし、1104mの相馬岳まで標高差的にはそれほどでもないため、普通の山なら1時間程度で行けそうなところが、クサリ場と上下動が続くため時間がかかる。頂上で小休憩して降りていく。
またここからの下りが大変だ。クサリのある斜面とクサリのない斜面を一気に下り、終わったと思ったら小さくアップダウンを繰り返す。さすがにクサリ場はおなか一杯って感じだ。
堀切(ほっきり)という場所に出たところで鷹戻し(金洞山方面、さらにクサリ場)には行かず、中間道へ下る道があるのでそのまま下りて行った。

これまでいろんな山でクサリ場に遭遇したが、この山のクサリ場はかなり手ごわいと思う。剱岳や大キレットも岩場、クサリ場の連続だが、その比ではないような気がする。鷹戻しからのクサリ場は更に手ごわいというが、ここまででも十分スリル感はあった。
注意看板にはザイル等の装備を勧めていたが、無くても行くことはできる。
実際遭遇した人たちも持っていない人はいた(ヘルメットはほぼ装着していた)。
手袋はあったほうがいい。というか忘れてしまったので素手でクサリを持ったが、岩などで手を切ってしまうとその後が大変なので忘れないようにしたい。

中間道(関東ふれあいの道)へ戻ると石門群や大砲岩といった奇岩が点在している。今度はクサリという緊張感から解放されて自然の作り出した情景を楽しみながら戻って行った。
スタートから6時間。前日の浅間山も6時間かかったが、しんどさは別物だ。
最初は面白いと思ったが、だんだん嫌になってきた。
行き残した金洞山方面も気になるが、もう1回行きたいなって、思わない山だ。

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