❄️鹿島槍ヶ岳(爺ヶ岳南尾根)冷池テント泊⛺
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- GPS
- 32:40
- 距離
- 19.3km
- 登り
- 2,341m
- 下り
- 2,342m
コースタイム
- 山行
- 7:26
- 休憩
- 0:08
- 合計
- 7:34
天候 | 1日目:曇り時々雪→晴れ、暴風 2日目:晴れ、強風 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
樹林帯を抜けてからは風を遮るところが少ないです。1日目は風速20m以上?体が持っていかれるほどでした。 南尾根の下山時には常に左側を進むように。自分は間違ったトレースにのってしまい右側(扇沢側)に入り込んでしまいました。(詳しくは感想で) 気温上昇とともに雪も緩むので、傾斜がキツく心配な場合は平行する樹林帯や夏道を進んでください。 ルート上ではドコモの電波は町中と同様の強さで繋がりました。 |
その他周辺情報 | 上原の湯 源泉かけ流しのオーソドックスな温泉。 500円とお財布に優しい。 http://www.s-seiun.co.jp/shisetsu/wappara/ |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
長袖インナー
ハードシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
アウター手袋
予備手袋
防寒着
雨具
ゲイター
ネックウォーマー
バラクラバ
毛帽子
靴
予備靴ひも
ザック
アイゼン
ピッケル
スコップ
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
水筒(保温性)
ガスカートリッジ
コッヘル
ライター
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ナイフ
カメラ
ポール
テント
テントマット
シェラフ
|
---|
感想
*登山口〜JP
『ここから南尾根』看板までは普通の雪道。
その後は南尾根に乗るまでひたすら雪を登り、尾根に沿って樹林帯の中、または平行している雪を登る。
樹林帯ではこまめに赤リボンがあるので目安に。登りは特に問題なし。
*JP〜爺ヶ岳南峰
ひたすら登るだけ。
雪道を登るか夏道を登るかですが、雪が締まっている時間は雪道の方が登りやすかったです。
初日は時おり立っていられないほどの爆風でした。夏道は風の遮る箇所は無く、雪道の方が幾分マシでした。
JP付近や爺ヶ岳までの間でテントを設営している人もいました。
*爺ヶ岳南峰〜冷池山荘
特に危険と思われるところはありませんでした。中峰山頂直下は岩にアイゼンを引っかけないよう注意です。
山荘が見えてから結構時間がかかります。トレース外して雪庇に近づかないように。
*冷池山荘〜鹿島槍ヶ岳
爺ヶ岳までの登りと同じような感じですが、雪の無い箇所が多いのでアイゼンを引っかけないように。
また強風時は吹きっさらしになります。
下山時に南尾根を下っていた際、赤リボンを一瞬忘れ、間違ったトレースに誘導されて扇沢側に進んでしまいました。
すぐにルートミスに気づきましたが、急傾斜だったため50mぐらい下ってしまいました。
その位置から左右に動いても赤リボンやトレースは無く、どうしようか考えたときに登山口での指導員の言葉を思い出しました。
それは『南尾根は左側を進むように、逆側の扇沢側は沢で進めないので注意するように。』とのことです。
ただ、そこからトラバースするには傾斜がキツ過ぎ万が一滑ったら果てしなく落ちそう、さらにアイゼンも外した後だったので危険だと判断し、一度登り返してからトラバース、無事にルートに復帰しました。
結果何事もなくすみましたが、その理由としては、
・冷静に落ち着いていたこと
・無理にトラバースせず登り返したこと
・事前情報があったこと(指導員の注意)
・時間に余裕があったこと
・携帯の電波(ドコモ)がつながる
かなと思います。
あえて記録に残すことにより、今後より一層の安全登山に役立たせたいと思います。
色々ありましたが、景色も素晴らしく2日間充実した登山でした。
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