乾徳山＊道満尾根から周回〜変化に富んだアスレチック山

2019年05月02日(木) [日帰り]

• GPS: 06:54
• 距離: 11.4km
• 登り: 1,299m
• 下り: 1,285m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:52
• 休憩: 2:02
• 合計: 6:54

7:09 乾徳山登山口バス停
7:21 7:23 乾徳山登山口（道満尾根ルート）
8:08 8:13 道満山
9:11 国師ヶ原
9:17 役小角像
9:33 9:34 月見岩
9:37 9:38 扇平
10:02 10:11 髭剃岩
10:27 11:39 乾徳山
11:46 11:57 髭剃岩
12:16 12:17 扇平
12:21 12:32 月見岩
12:41 12:42 役小角像
12:46 国師ヶ原
12:51 12:52 錦晶水
13:15 13:22 銀晶水
13:37 乾徳山登山口（オソバ沢ルート）
14:03 乾徳山登山口バス停

天候

■晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

■R20からR140を山梨（雁坂トンネル）方面へ。徳和入口交差点を左折、県道209号線を進むと左手に乾徳公園（WCあり）。その向かいにP（30台ほど）。停められない場合は公園手前100mほどに臨時Pあり。（かなりの台数停められます）

コース状況／危険箇所等

■登山口から月見岩まで危険箇所ありません
■山頂まで数か所鎖場あります
代表的なものが2箇所（カミナリ岩、鳳岩※←う回路あり）です

その他周辺情報

■はやぶさ温泉　大人600円
つるつるお肌に♪
http://hayabusa1994.com/

写真

5/2 7:10

おはようございます！最寄り道の駅から近いわと油断していたら7時の時点でほぼ満車で最後の1台！滑り込み成功。

5/2 7:11

P前の橋を渡るといきなり選択を迫られます。どのみち周回と決めてたので、人が少ない（であろう）道満尾根から行きます！右！

5/2 7:12

ぬこたんこっち向いてくれない。

5/2 7:14

看板を見ながら田舎道をすり抜けてゆきます。すごく好きな雰囲気。

5/2 7:22

唐突にフェンス。麦草ヒュッテ前のソレのように複雑（私だけか）なものではないです。

5/2 7:22

上から見るとなにこの素敵集落風景！素敵霧とか出てたら素晴らしいだろうなー。

5/2 7:23

戻る方向へ登山道がありました。

5/2 7:30

序盤は手入れの行き届いた杉林。

5/2 7:48

すぐに急登登場。わりと登りやすいです。

5/2 8:08

しばらく行くとガスの世界。これがもう素敵で。

5/2 8:10

1時間で道満山。山頂の趣はありません。ここでお茶飲んで1本満足バー食べます。

5/2 8:15

突然ガスが濃くなってこれまた幻想的…上もやばいでしょう。

5/2 8:17

道満山から先500mほどは平坦路でとっても楽しい♪

5/2 8:18

つい枝先に目が。

5/2 8:26

なんか鳥さん。鳥さんが賑やかなお山は良いお山だな。

5/2 8:28

ガスが出たり消えたり忙しい。実は今回最も印象的だったのがこのガスのある景色でした。

5/2 8:30

看板あって遭難しません。

5/2 8:45

なんという寂寥感。大好きです。

5/2 8:54

突然植生がガラリと変化するのも楽しい。

5/2 9:00

月見岩へとそのまま尾根は続きますが、ここ迂回して国師ヶ原経由でもいけます。もちろん迂回♪

5/2 9:07

ここにきてガスがスコーンと取れて山頂部拝顔。

5/2 9:12

国師ヶ原交差点。右から来て右折（写真奥側）。

5/2 9:13

左手にヒュッテ（避難小屋）がありますが、今回スルー。ここで幕営も出来るっぽい！

5/2 9:26

樹林帯のあと視界が開けて、えっさえっさと登り

5/2 9:34

右の岩が月見岩！迂回せずに尾根から来ると右手から合流します。

5/2 9:39

扇平。ここまでずっと一人旅でしたが突然人口が増えました。やはりあっちの道の方が人気あるのかー。

5/2 9:40

手洗水。白山でいうところの御手水鉢のようなものかしら。

5/2 9:57

ここから乾徳山の人気ゾーン、岩岩コースとなるもよう。

5/2 10:00

渋滞し始めます。

5/2 10:03

45°ですねぇ・・・。

5/2 10:07

第一の核心部、カミナリ岩。ってかこの角度登るのね。。。

5/2 10:11

登って見下ろすとウヒョーです。2段仕様となっており、2段目は正面に垂直クサリ、右手に斜度付きクサリがあります。ここは男らしく？垂直クサリで。

5/2 10:16

巨岩のお庭が続きます。

5/2 10:23

このお兄さんはきっとリアルクライマーさん。

5/2 10:27

・・・来てしまいました鳳岩。20mクサリなので1人づつ登っていきます。

5/2 10:27

ちなみにう回路があるので、心配な方はこちらからドゾ。

5/2 10:29

岩のクラックを足がかりにすれば基本問題ないのです。でもほら…個人的に足の長さが足りない事件とかあったので…。

5/2 10:31

登り切ったらそこが山頂とかもう出来杉くんですね。

5/2 10:32

上から見下ろしますが、みなさんひょいひょい登って来てスゴイなー。

5/2 10:36

乾徳山2031m到着！きつねさんだ♪この看板シリーズがかわいい〜。

5/2 10:38

お兄さんに写真撮ってもらいました。ありがとうございました♪

5/2 10:39

見えてるお山が全然わからないとゆー悲劇。

5/2 10:43

右のばかでかい山塊はだれだろー。って左！

5/2 10:43

ツンツン！金峰山だ！そう言えば去年のGWはここだったなー。GWは秩父のお山に来たがるらしい。ならば来年は瑞牆山か、はたまた甲武信ヶ岳か…。

5/2 11:08

狭い岩ゴロゴロ山頂にぞくぞく登頂されます。一人分のスペースがなかなか辛いことにw

5/2 11:25

右下に見えるみなさまのいる方向に下山道が付いているのですが、迷子になったら嫌なので（多分ならないと思うけど）、来た道戻ります。

5/2 11:34

正面に富士山！が見えないのよね。泣

5/2 11:36

南アルプスの上の方。多分鳳凰三山あたりかな？

5/2 11:36

甲斐駒の右奥に白い山塊。あれはなんだろ。中央アルプス？

5/2 11:41

鳳岩からは下りず、う回路で。それでも垂直ハシゴが2本ばかりあります。。

5/2 11:42

ふと岩を見るとなんと大行列。

5/2 11:51

カミナリ岩で登り待ち。まだまだ大勢登って来られます。

5/2 11:59

うーん。ちょっとづつ／・∀・＼が見えて来てるんだなぁ。

5/2 12:17

草原地帯戻ってきました。楽しみにしていた鹿さんはいなかった。

5/2 12:23

月見岩の上でゴロゴロしながらお富士まちしよう。

5/2 12:29

ずぼんが汚いけど気にしない。で、結局見えそうにないので下山。

5/2 12:52

この男子3人組が愉快な会話をしていてニヤニヤしながら聞いていたw　お山で見かける学生男子3人組はたいがい楽しそうの法則。

5/2 12:59

お花はあまりないです。

5/2 13:11

整然とした新緑がとても美。

5/2 13:16

こんな道を何度か横断。

5/2 13:19

銀晶水。上の方へ行くとホースからちょろちょろっと出てました。もっと上のほうには綿晶水というのもあったようですが気づかなかったです。

5/2 13:24

濃緑と黄緑ぷらす逆光マジック。

5/2 13:39

こっちにどえらい立派な看板がありました。メインストリートは完全にこちらだったんですねぇ。

5/2 13:51

こっちに10台ほど停められるPありました。ピストンの方ならこっちですね。

5/2 13:53

桜見頃の神社で手を合わせて・・・

5/2 14:01

徳和川沿いをテクテク歩き、あの橋を渡れば終了〜。

5/2 18:20

お山では終ぞ見えなかったお富士でしたが、夕方にはバッチリ！（山中湖の上から）

撮影機器：

E-M5MarkII OLYMPUS IMAGING CORP.

感想

kozakura2702

10連休とは程遠い弊社ですが、4日間の連休がありました。ならばそれ全部使って遠出しちゃおう〜。
でもってその合間に山梨百名山getしちゃおうという算段。

いろいろ考えたのですが、次の日の予定とかもろもろ考えて乾徳山に決定♪
私でも知ってるわりとメジャーな200名山。なんだか楽しいという噂を聞くし、GWで賑やかかもしれないけれど、行ってみよう！

6時スタートの予定が寝坊（もはや半分確信犯）して7時頃Pに到着〜。早くはないけれど遅すぎることもないよねと思いながら覗くと…えー！まさかの満車？！「いっぱいだったけれど何とか駐車できた」というフレーズはヤマレコでも良く見るけれど、そんなうまい話あるかいな〜なんて思っていたら、本当にあと1台だけ空いてました。うまい話はありました。そのあとも続々到着されて、ここは思った以上に人気のお山かもと思いました。ということで、登りは人気なさそうな道満尾根から参ります。想像通りどなたもいないのですが、まさかずーっと一人だとは思いませんでした。多分みなさん下りで利用するんだと思われます。

みなさんが仰る通り、ここは変化に富んだコースで、序盤樹林帯、中盤草原、後半岩のぼりから〜クサリ、ハシゴ。もともと岩場は苦手だし、クサリとかハシゴも得意じゃない。御在所の中道コースの岩場やクサリ場でもびくついていた自分ですが、こっちのほうがはるかにビクビクしました。誤解のないように言いますが、乾徳山楽しい！と言う人の方が多数ですので。もちろん樹林帯、草原、山頂、一部岩場、景色は私も超楽しかったです。とにかく岩場が怖い〜・・・というところでネックになってます。

ちなみに山梨のグレーディングでは3C（数字は体力度で最高10、アルファベットは技術的難易度で最高E）。金峰は4C。ていうか、乾徳山くらいでおそれおののいていたら、笊ヶ岳とか鋸岳とか絶対無理でしょうね。