祖父岳(八尾谷折)〜山は春、道は冬?!

2012年04月18日(水) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 10.0km
• 登り: 685m
• 下り: 679m

コースタイム

旧広畑小学校前バス停7:20-通行止め箇所7:35-谷折集落8:40-登山口8:50-祖父岳頂上9:30-9:40
登山口10:15-通行止め箇所10:55-11:05　旧広畑小学校前バス停11:15

天候

曇　下山後晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

JR高山線　越中八尾駅6:40着　コミュニティバス　八尾駅6:51-旧広畑小学校前7:15
コミュニティバス　旧広畑小学校前11:30-11:53八尾駅　バス

コース状況／危険箇所等

県道　バス停から通行止め札まではまったく問題ありませんが、通行止め箇所から先はまだまだ積雪があります。谷折橋で1mくらい。県道後半はほとんど雪上歩きです。通行止め箇所から集落まで所要時間1時間ほど。
登山道　取り付き?から先、登山道には雪はありません。尾根を右に曲がり頂上近くには若干出てきますが登るのには支障はありません。

祖父岳そのものは大変な急登です。ロープはふんだんに張られていますが気をつけてください。

写真

ここから先は未除雪　道路の出ているところもあるがほとんど雪

夏なら気持ちいいかも

集落から見下ろす　まだまだ銀世界

ガスの祖父岳　もっと手前からの眺めではきれいな釣鐘型だが

頂上　手前にかろうじて顔を出している三角点　山頂標識の向こうのベンチはきれいに出ていたので一休み

山頂　木立の間から麓の家　かなり高度感あり　この日は曇りで山頂からの展望はなし

おまけ:今が見頃の桜　呉羽山にて

感想

nikka

あまりに急斜面なため早々に登山道には雪がなくなるというので、久々に雪なし山登りを期待していったが…。確かに、雪は無かった。山には。登山口へたどり着くまでの県道、集落はまだまだしっかり積雪が(冬季は無人の為)。えんえんザラメの雪道を歩く。急斜面に備えてちゃんと登山靴(夏用)で行ったが、雪道対策にもちょうどよかった。
しかし、日当たりの良い県道斜面にはショウジョウバカマが。そして登山道にはもうイワウチワが!周辺集落では桜はまだまだつぼみが固かったが春は少しづつ。

この祖父岳、とにかく急登である。ロープもしっかり多数ある。あまりロープに頼らないようにしている私だがここはロープなしには上りも下りも難しい。

おまけ:山から帰ってから、「平山郁夫展」を見に水墨美術館へ。絵も鳥肌が立つほど素晴らしかったが、今まさに満開の神通川堤の桜並木が美しい!中庭の枝垂れ桜とぴったり調和して一幅の絵のよう。帰り道乗り込んだミュージアムバスの窓からは、一面桜に埋まる呉羽山が!ここで降りずにいられるか!と予定変更して民俗民芸村で下車。民俗民芸村〜呉羽山散策。茶室で桜のお菓子とお抹茶を頂き、帰途へ。
極早春の山と花の盛りの里を満喫した一日でありました。