鹿嵐山(大分県宇佐市院内町)
- GPS
- 02:26
- 距離
- 5.6km
- 登り
- 591m
- 下り
- 594m
コースタイム
↓
6:52第二登山口
↓
7:05地蔵峠
↓
7:15万里の長城
↓
8:01鹿嵐山(雄岳)山頂
↓
8:17雌岳山頂
↓
8:56第一登山口
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
標識や踏み跡はしっかりしていますが、万里の長城と呼ばれる岩稜地帯付近は、通過に細心の注意が必要です。 |
写真
感想
豊前の名峰、鹿嵐(かならせ)山。「万里の長城」と名付けられた岩稜とシャクナゲで有名です。由布岳のように頂上が2つある双耳峰で、それぞれ雄岳・雌岳と名付けられています。
今日は午後から天気が崩れるとの予報もあり、早朝登山。登山口駐車場を6時半出発です。
しばし車道を歩きます。麓の集落をすぎ、道路がヘアピンカーブに差し掛かったところが今回の地蔵峠ルートの登山口。
野鳥さえずる快適な山道を、昇ってきた朝日を浴びながら進むと、10分ほどで稜線に。右に3分ほど下ると、地蔵峠の旅人たちを守るお地蔵さんに出会えます。
稜線に引き返し、頂上に向かうと早速巨大な岩峰群が見えてきました。万里の長城
です。あっけにとられていると、道も露岩を上り下りするようになり、しばらく気が抜けませんでした。
岩は聳え、朝もやは立ち込め、谷底からは鹿の鳴き声。深山幽谷の気分を味わいました。
痩せた尾根が終わると、鹿嵐山の本体に取りつきます。まさに直登。距離は短いですが、祖母山にも匹敵する急傾斜をぐんぐん登りました。
山頂には三角点と標柱がふたつ。北側の展望が開けていました。
雄岳から雌岳への縦走は、さほど時間はかかりませんでしたが、一回降りてまた上るのは、必要以上にきつさを感じました。ちょっと楽しみにしてたんですが、雌岳のシャクナゲの時期はまだみたいです。
雌岳から駐車場まではまっすぐ下ります。降りて行くに連れ広葉樹林から杉林に変わり、またクモの巣にひっかかることが多くなりました。クモの巣に毒があったら絶対致死量に達してるな、と思いながら歩きました。
9時前に駐車場到着。天気が悪くなる前に帰りつけました。
クモの巣もそうですが、頂上に吹く風も少し生温かく湿気を帯びていて、4月というのにいよいよ夏山シーズンの到来を感じました。
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