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記録ID: 1838095
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無雪期ピークハント/縦走
霧島・開聞岳

高千穂峰(たかちほのみね)

2019年05月02日(木) [日帰り]
 - 拍手
GPS
03:01
距離
4.9km
登り
603m
下り
583m

コースタイム

日帰り
山行
2:58
休憩
0:03
合計
3:01
11:08
5
11:33
23
11:56
15
12:11
39
12:50
12:51
13
13:04
27
13:31
17
13:48
13:49
7
登山道は火山礫が多く、富士山の登山道に似ている。ストック(ポール)は有った方が絶対に楽。
天候 快晴
過去天気図(気象庁) 2019年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
高千穂河原駐車場が駐車待ちしていたため、手前にある高千穂河原キャンプ場の駐車場に駐車(キャンプ場のトイレは壊れ気味のため、高千穂河原ビジターセンターにあるトイレを利用した方が良い)。
高千穂河原ビジターセンターから先にはトイレ無し。
高千穂河原登山口から登山。
コース状況/
危険箇所等
登山道には火山礫が多く、富士山の登山道に似ている。
その他周辺情報 翌日桜島に登るため 道の駅垂水 の温泉に入浴。
11:05 高千穂河原ビジターセンターからの眺め。御鉢火山(おはちかざん)の中央に、高千穂峰の山頂が少し頭を出している
11:05 高千穂河原ビジターセンターからの眺め。御鉢火山(おはちかざん)の中央に、高千穂峰の山頂が少し頭を出している
11:08 高千穂河原 ここまで来るともう高千穂峰の山頂は見えない
11:08 高千穂河原 ここまで来るともう高千穂峰の山頂は見えない
11:08 高千穂河原駐車場
11:08 高千穂河原駐車場
11:09 鳥居
11:11 振り返って鳥居
11:11 振り返って鳥居
11:14 霧島神宮の古宮址(ふるみやあと)。平安時代半ばから500年余り、霧島神宮の所在地となっていた。現在のお社はもっと麓にあり2022年本殿等建物の一部が国宝に指定された
11:14 霧島神宮の古宮址(ふるみやあと)。平安時代半ばから500年余り、霧島神宮の所在地となっていた。現在のお社はもっと麓にあり2022年本殿等建物の一部が国宝に指定された
11:14 中岳が近くに見える
11:14 中岳が近くに見える
11:15 まずは霧島神宮古宮址の横にある登山口から御鉢火山を登っていく
11:15 まずは霧島神宮古宮址の横にある登山口から御鉢火山を登っていく
11:18 よく整備された石畳。高千穂峰へ向けて樹林帯を登っていく。2011年1月に新燃岳が噴火した際、登山道に3km離れた新燃岳からの小石や砂が降り積もったとのこと。この影響でアカマツ等の常緑樹は火山灰が積もって枯れてしまい、落葉樹は影響を受けなかった
11:18 よく整備された石畳。高千穂峰へ向けて樹林帯を登っていく。2011年1月に新燃岳が噴火した際、登山道に3km離れた新燃岳からの小石や砂が降り積もったとのこと。この影響でアカマツ等の常緑樹は火山灰が積もって枯れてしまい、落葉樹は影響を受けなかった
11:30 御鉢火山の下の方は細かい火山礫。砂のようで登りにくい
11:30 御鉢火山の下の方は細かい火山礫。砂のようで登りにくい
11:32 傾斜角はこの位
11:32 傾斜角はこの位
11:32 御鉢火山の中腹までくると粗い火山礫や火山岩となる。ホント富士山にそっくり
11:32 御鉢火山の中腹までくると粗い火山礫や火山岩となる。ホント富士山にそっくり
11:33 標識
11:33 振り返って。遠くに駐車場
11:33 振り返って。遠くに駐車場
11:43 韓国岳方面。中岳、韓国岳。まだ新燃岳は見えない
11:43 韓国岳方面。中岳、韓国岳。まだ新燃岳は見えない
11:43 振り返って
11:43 あともう少しで御鉢火山の外輪
11:43 あともう少しで御鉢火山の外輪
11:52 韓国岳方面。新燃岳も見えてくる。中岳、新燃岳、韓国岳。鉄分が多いのか凄く赤い
11:52 韓国岳方面。新燃岳も見えてくる。中岳、新燃岳、韓国岳。鉄分が多いのか凄く赤い
11:56 御鉢火山(おはちかざん)の火口の外輪に到着。火口の直径は600m。深さはおよそ200m。噴火口、お鉢の縁の「馬の背」を登っていく
11:56 御鉢火山(おはちかざん)の火口の外輪に到着。火口の直径は600m。深さはおよそ200m。噴火口、お鉢の縁の「馬の背」を登っていく
11:56 高千穂峰にズームイン
11:56 高千穂峰にズームイン
11:57 中岳の上に更に新燃岳も見えてくる
11:57 中岳の上に更に新燃岳も見えてくる
11:57 新燃岳にズームイン
11:57 新燃岳にズームイン
12:05 高千穂峰は最後の噴火で溶岩が盛り上がったまま固まった溶岩ドームでできているとのこと。高千穂峰の崩壊しているところは赤色で鉄分を多く含んでいる
12:05 高千穂峰は最後の噴火で溶岩が盛り上がったまま固まった溶岩ドームでできているとのこと。高千穂峰の崩壊しているところは赤色で鉄分を多く含んでいる
12:05 ワイドで撮影
12:05 ワイドで撮影
12:08 御鉢火山(おはちかざん)の火口の外輪の最後にある標識
12:08 御鉢火山(おはちかざん)の火口の外輪の最後にある標識
12:09 御鉢火山(おはちかざん)を下り霧島神宮元宮(きりしまじんぐうもとみや)へ向かう
12:09 御鉢火山(おはちかざん)を下り霧島神宮元宮(きりしまじんぐうもとみや)へ向かう
12:13 降りたところにある標識。高千穂峰の頂上迄480m
12:13 降りたところにある標識。高千穂峰の頂上迄480m
12:13 霧島神宮が創建された背門丘(せとお)にある、霧島神宮元宮(きりしまじんぐうもとみや。御鉢火山による788年の噴火で焼失)
12:13 霧島神宮が創建された背門丘(せとお)にある、霧島神宮元宮(きりしまじんぐうもとみや。御鉢火山による788年の噴火で焼失)
12:16 高千穂峰の頂上迄430m。最後の登りとなるが段々と急になってくる
12:16 高千穂峰の頂上迄430m。最後の登りとなるが段々と急になってくる
12:16 古い火山礫
12:22 高千穂峰の頂上迄200m
12:22 高千穂峰の頂上迄200m
12:24 高千穂峰の頂上迄180m
12:24 高千穂峰の頂上迄180m
12:24 高千穂峰の頂上迄160m
12:24 高千穂峰の頂上迄160m
12:26 高千穂峰の頂上迄130m
12:26 高千穂峰の頂上迄130m
12:32 高千穂峰の頂上。標高1,574m。頂上の中心付近には霧島東神社の社宝「天之逆鉾」が山頂に突き立てられていて入れない。山頂は結構広いが めまとい(羽虫) が多く食事してられない状態
12:32 高千穂峰の頂上。標高1,574m。頂上の中心付近には霧島東神社の社宝「天之逆鉾」が山頂に突き立てられていて入れない。山頂は結構広いが めまとい(羽虫) が多く食事してられない状態
12:34 高千穂峰の頂上からの、西側の眺望
12:34 高千穂峰の頂上からの、西側の眺望
12:34 高千穂峰の頂上からの、北側の眺望
12:34 高千穂峰の頂上からの、北側の眺望
12:36 霊峰、高千穂峰の頂上には天之逆鉾(あまのさかほこ)。
戦のない世を願った瓊瓊杵命(ににぎのみこと)(天照大神の孫)が「二度とこの剣を振るわないで済むように」との思いを込めて岩に突き刺したと言われている。
この天之逆鉾を引き抜いたのが坂本龍馬。坂本龍馬は1866年京都の寺田屋で襲われ傷を追い、お龍と共に霧島に療養に訪れ、10日程塩浸温泉で療養。その後、5月に犬飼滝を見たり高千穂峰に登山し、龍馬はお龍と一緒にエイヤと引き抜いた。
この龍馬の療養旅行が日本で最初の新婚旅行と言われている
12:36 霊峰、高千穂峰の頂上には天之逆鉾(あまのさかほこ)。
戦のない世を願った瓊瓊杵命(ににぎのみこと)(天照大神の孫)が「二度とこの剣を振るわないで済むように」との思いを込めて岩に突き刺したと言われている。
この天之逆鉾を引き抜いたのが坂本龍馬。坂本龍馬は1866年京都の寺田屋で襲われ傷を追い、お龍と共に霧島に療養に訪れ、10日程塩浸温泉で療養。その後、5月に犬飼滝を見たり高千穂峰に登山し、龍馬はお龍と一緒にエイヤと引き抜いた。
この龍馬の療養旅行が日本で最初の新婚旅行と言われている
12:38 非難小屋。近くに携帯トイレ用のブースあり。あくまで携帯トイレを持っていないと使えない
12:38 非難小屋。近くに携帯トイレ用のブースあり。あくまで携帯トイレを持っていないと使えない
12:42 高千穂峰頂上から見た、新燃岳。新燃岳の火口は韓国岳方を向いていて、こちらからはときどき蒸気が見えるだけ。新燃岳の火口をみたいなら韓国岳へ
12:42 高千穂峰頂上から見た、新燃岳。新燃岳の火口は韓国岳方を向いていて、こちらからはときどき蒸気が見えるだけ。新燃岳の火口をみたいなら韓国岳へ
12:42 新燃岳をアップ
12:42 新燃岳をアップ
13:05 霧島神宮元宮のある背門丘(せとお)迄戻ってくる
13:05 霧島神宮元宮のある背門丘(せとお)迄戻ってくる
13:06 振り返って高千穂峰
13:06 振り返って高千穂峰
14:08 御鉢火山と霧島神宮の看板
14:08 御鉢火山と霧島神宮の看板
14:12 ビジターセンターに設けられている、高千穂峰の山頂に携帯トイレブースの宣伝(実際に設けられているのは木造のブース)
14:12 ビジターセンターに設けられている、高千穂峰の山頂に携帯トイレブースの宣伝(実際に設けられているのは木造のブース)

装備

個人装備
長袖シャツ Tシャツ ズボン 靴下 雨具 日よけ帽子 ザック 行動食 飲料 ヘッドランプ 予備電池 日焼け止め 携帯 サングラス タオル ストック カメラ

感想

朝一番で韓国岳に登った後、高千穂峰にも登ってみた。
霊峰、高千穂峰は 天孫降臨(てんそんこうりん)の神話の舞台。瓊瓊杵命(ににぎのみこと)(天照大神の孫)が高天原(たかまがはら)から地上へ降り立った地とされている。
その瓊瓊杵命(ににぎのみこと)を祀るのが霧島神宮。
時期的にか頂上には めまとい(羽虫) が大変多くいたため食事には不向きで、頂上から下ってから食事を取った。
韓国岳からは新燃岳の火口は見えたが、高千穂峰からは頂上からでも新燃岳の火口は見えなかった。
上空は青天だったが下界はもやっていて錦江湾、桜島は確認できなかった。

(参考動画)

そい太郎【登山と空撮】「【登山】火山層がイケメンすぎる高千穂峰!霧島連山の絶景を空撮!【4K】」2021/02/19公開


わんこと車中泊/car traveling with my dog「【わんことパワースポットの旅】高千穂峰トレッキングと温泉でお酒と食事 4K」2019/03/30公開


regatti18チャンネル「霧島連山 高千穂峰 4K空撮」2016/12/02公開

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この記録に関連する登山ルート

ハイキング 霧島・開聞岳 [日帰り]
高千穂河原〜高千穂峰山頂往復
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
1/5
体力レベル
1/5

この記録で登った山/行った場所

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