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Yamareco

記録ID: 1838613
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山滑走
白山

白山(2702m)を10年ぶりにテレマークで滑る

2019年05月06日(月) [日帰り]
情報量の目安: A
都道府県 石川県 岐阜県
 - 拍手
yamaego その他1人
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
10:13
距離
14.0km
登り
1,582m
下り
1,563m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
8:08
休憩
2:05
合計
10:13
距離 14.0km 登り 1,585m 下り 1,572m
5:28
14
スタート地点
5:42
5:44
48
6:32
6:37
45
7:22
7:39
29
8:08
8:24
22
8:46
8:50
102
10:32
10:36
65
11:41
11:52
35
12:27
12:40
3
13:29
13:48
6
13:54
14:24
10
14:34
19
14:53
14:56
35
15:31
15:32
9
15:41
ゴール地点
天候 晴れのち雷雨
過去天気図(気象庁) 2019年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
別当出合の駐車場までマイカーで。
コース状況/
危険箇所等
特に危険個所なし。
その他周辺情報 白山温泉、白山白峰温泉など。
別当出合 手前に駐車して出発。
2019年05月06日 05:35撮影 by  Canon PowerShot G9 X, Canon
5/6 5:35
別当出合 手前に駐車して出発。
スタート時の元気状態で記念写真。
今日の相棒は福井のテレマーカーY君。
2019年05月06日 05:43撮影 by  Canon PowerShot G9 X, Canon
5/6 5:43
スタート時の元気状態で記念写真。
今日の相棒は福井のテレマーカーY君。
中飯場到着。
2019年05月06日 06:30撮影 by  Canon PowerShot G9 X, Canon
5/6 6:30
中飯場到着。
小屋。
2019年05月06日 06:30撮影 by  Canon PowerShot G9 X, Canon
5/6 6:30
小屋。
まだ雪切れ状態で板は担ぎ。
2019年05月06日 06:30撮影 by  Canon PowerShot G9 X, Canon
5/6 6:30
まだ雪切れ状態で板は担ぎ。
シールで登れないこともないが藪が多いので担ぎのほうが早い。
2019年05月06日 06:49撮影 by  Canon PowerShot G9 X, Canon
5/6 6:49
シールで登れないこともないが藪が多いので担ぎのほうが早い。
この辺はシール登行。雪面は縦溝や足跡で荒れている。
2019年05月06日 07:33撮影 by  Canon PowerShot G9 X, Canon
5/6 7:33
この辺はシール登行。雪面は縦溝や足跡で荒れている。
甚之助避難小屋へ到着。
まだ2階からしか入れない。
左半分の屋根は吹っ飛んだらしく葺き替えられていた。
2019年05月06日 08:07撮影 by  Canon PowerShot G9 X, Canon
5/6 8:07
甚之助避難小屋へ到着。
まだ2階からしか入れない。
左半分の屋根は吹っ飛んだらしく葺き替えられていた。
甚之助からはエコーラインへのトラバースを行くことに。
2019年05月06日 08:08撮影 by  Canon PowerShot G9 X, Canon
5/6 8:08
甚之助からはエコーラインへのトラバースを行くことに。
別山。
2019年05月06日 08:59撮影 by  Canon PowerShot G9 X, Canon
1
5/6 8:59
別山。
トラバースを終えてエコーラインへの急登を行く。
先行者は板を担いでいる。
2019年05月06日 09:00撮影 by  Canon PowerShot G9 X, Canon
5/6 9:00
トラバースを終えてエコーラインへの急登を行く。
先行者は板を担いでいる。
相棒は少し遅れ気味にトラバース路へ。
2019年05月06日 09:00撮影 by  Canon PowerShot G9 X, Canon
5/6 9:00
相棒は少し遅れ気味にトラバース路へ。
エコーラインに乗ったところ。
青空が見えてきた。
2019年05月06日 09:34撮影 by  Canon PowerShot G9 X, Canon
5/6 9:34
エコーラインに乗ったところ。
青空が見えてきた。
弥陀ヶ原から室堂方面。
2019年05月06日 10:00撮影 by  Canon PowerShot G9 X, Canon
5/6 10:00
弥陀ヶ原から室堂方面。
室堂へ到着。
夏道は雪切れで、先行スキーヤー達は遠回りだが左斜面を登っている。
2019年05月06日 10:33撮影 by  Canon PowerShot G9 X, Canon
5/6 10:33
室堂へ到着。
夏道は雪切れで、先行スキーヤー達は遠回りだが左斜面を登っている。
頂上御前峰の西側でスキーをデポする。
2019年05月06日 11:34撮影 by  Canon PowerShot G9 X, Canon
5/6 11:34
頂上御前峰の西側でスキーをデポする。
御前峰目指して頑張る相棒。
2019年05月06日 11:34撮影 by  Canon PowerShot G9 X, Canon
5/6 11:34
御前峰目指して頑張る相棒。
もう少し。
2019年05月06日 11:40撮影 by  Canon PowerShot G9 X, Canon
5/6 11:40
もう少し。
大汝峰。
2019年05月06日 11:41撮影 by  Canon PowerShot G9 X, Canon
5/6 11:41
大汝峰。
室堂と別山。
2019年05月06日 11:42撮影 by  Canon PowerShot G9 X, Canon
1
5/6 11:42
室堂と別山。
頂上直下の斜面にはクラックが。
2019年05月06日 11:46撮影 by  Canon PowerShot G9 X, Canon
5/6 11:46
頂上直下の斜面にはクラックが。
5か所くらいクラックあり。
2019年05月06日 11:46撮影 by  Canon PowerShot G9 X, Canon
5/6 11:46
5か所くらいクラックあり。
頂上到着。
2019年05月06日 11:47撮影 by  Canon PowerShot G9 X, Canon
5/6 11:47
頂上到着。
スキーをデポした箇所へ戻り登ってきたメローな斜面をテレマークで滑ろう。
下山時の写真は相棒とはぐれたりして写真なし。
2019年05月06日 12:19撮影 by  Canon PowerShot G9 X, Canon
5/6 12:19
スキーをデポした箇所へ戻り登ってきたメローな斜面をテレマークで滑ろう。
下山時の写真は相棒とはぐれたりして写真なし。
撮影機器:

装備

個人装備
長袖シャツ 長袖インナー ハードシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ アウター手袋 予備手袋 防寒着 バラクラバ 毛帽子 着替え ブーツ ザック スコップ 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット ガムテープ 常備薬 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ストック カメラ ビンディング スキー板 シール ツェルト THERMOS 昼ご飯 行動食 非常食 ガスカートリッジ コンロ コッヘル 食器 ライター

感想

福井のテレマーク仲間から、今年は別当出合まで4月26日に開通したので白山へ行きませんか? とのお誘いがあり10年振りに白山を滑ることになった。
相方の都合で10連休最終日の6日に決行したが、天気的には午後から下り坂で15時以降は雨の予報。早朝スタートしたかったが5時半に決めていたことと関西からなので精いっぱいの早目。
標高1700mくらいまで板を担いで登ったが60代後半のお年寄りにしてはまあまあ疲れず遅れずのペースで上がれた。
甚之助からはエコーラインに向けて急登が続くが、若い相棒のほうが少し遅れ気味なくらい余裕はあった。
室堂からは、夏道はかなり以前から雪切れしているようなので西側の斜面を先行スキーヤー数人が登っていたのでそれに倣い登って、標高2600m
ちょっとの所で岩が出始めたのでスキーをデポして頂上へ向かった。
無事に御前峰へ到着、風も弱く視界も良かったので10分ほど眺望を楽しむことができた。
10年前は雪が多く、何故か疲労していて、確か景色を楽しむ余裕がなかった記憶がある。
スキーをデポした位置へ戻り、室堂めがけて大斜面をテレマーカ−二人で滑降。テレマーク向きのメローな斜面で、結構滑ってくれる雪で相棒も大喜びだった。
室堂からエコーラインで順調にテレマークを楽しんで滑降していたが。

★★★★★★★★★★★★
以下、トラブル発生
ところが、相棒がエコーラインの急斜面直前で、「ルートが違う」と言いながら右の林の中へ入ってしまい、後を追っかけるも とても滑降できそうにないのでGPSでルート確認しながら自分はエコーラインへ戻ったが相棒が付いてこない。
10分ほど待つも戻ってこないので、相棒は林の中を滑り降りたと判断して、自分は登りルートどおりに滑走して甚之助の上の斜面で相棒を待つが下りてこない。
携帯で連絡をとって上のほうでさ迷っていたようなので、エコーラインへ上り返すよう指示。
20分ほど待つが下りてこないので、甚之助小屋まで滑降して待機。
再度携帯コンタクト、なんとか元の場所へ戻ったとのことで、ルート違いではないので、そのまま直進して急斜面を滑走して甚之助まで降りるよう指示。
無事に甚之助小屋で合流できてヤレヤレ。
★★★★★★★★★★★★
このトラブルで1時間半ほどタイムロス、雨が降り始めていたので即滑降開始。
標高1800mくらいまで滑降すると、ピカッ・ゴロゴロの雷雨。
雨は覚悟していたが、雷は予報では 発生低い のはず。
結局1時間半ほどは雷雨の中を滑走、中飯場上部からは板を担いで下山した。
雷光・雷鳴の旅にビクッとしながら黙々と下山し、別当出合の吊橋を渡り終えたところで今までになくホッとして「無事下山」を呟いていた。
若手相棒はルート勘違いしたようだが、「いきなり林の中へ入ったらダメ、ルート違うなら相談した上で動くこと」と注意したが、リーダーの自分として 相棒を引き留めて離れずに元ルートへ戻るべき だったと猛省した。
また、携帯(スマホ)自動ロック機能が災いして一時的につながらなかったのも今後一考する。
10年振りの白山スキーは苦いものになってしまったが、標高差1500mを疲労度少なく登頂できたことと、白山ならばの大斜面ロングコースをテレマーク滑走できたことが嬉しい。
相棒Y君、お疲れ様、無事で良かった!

★その他
登り中飯場上部で知り合い(M田さん)にバッタリ。
在籍中の神戸のスキークラブのメンバーと遭遇、スキーではなく歩き登山だったが広い世間、狭いもんだ。

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