名越切通し、衣張山ハイキング

2019年05月30日(木) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 8.5km
• 登り: 199m
• 下り: 189m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:08
• 休憩: 3:52
• 合計: 7:00

10:00 逗子駅
10:29 10:56 岩殿観音
11:13 11:20 猿畠山
11:29 11:40 法性寺
11:50 13:46 大切岸
14:11 14:16 名越切通し
14:19 14:24 まんだら堂
14:37 大切岸
14:47 パノラマ台
15:04 15:11 衣張山
15:32 16:03 杉本観音
16:12 16:19 荏柄神社
16:37 16:53 鶴岡八幡宮
17:00 鎌倉駅
17:00 ゴール地点

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

電車

写真

5/30 10:31

逗子駅からJR横須賀線の脇から入った場所にある岩殿寺へ寄った。境内は、新緑に包まれ境内のアジサイの花も咲き始めていた。

5/30 10:45

岩殿山本堂の階段から逗子海岸方面を眺めた景色である。緑に囲まれた谷あいに逗子の街並みが広がって見える。

5/30 10:50

岩殿山は、坂東三十三観音の一つで本堂へは百数十の階段を登って行く。この日は、参拝の人も少なくひっそりとしていた。

5/30 11:13

JR横須賀線の踏切際にある法性寺の山門である。猿畑山と号して、日蓮上人が鎌倉幕府の追ってから逃れていた時に、白猿が現れて逃げるのを助けてくれたという謂れがある。

5/30 11:14

法性寺の山門の掲示である。含蓄のある言葉である。

5/30 11:17

法性寺の謂れを説明した板とまんだら堂やぐら、大切岸へ導く案内標である。

5/30 11:29

法性寺本堂の様子である。

5/30 11:32

法性寺本堂脇から細い階段を登った場所にある九輪塔である。

5/30 11:30

九輪塔のある場所から眺めた付近の山、鎌倉市街の景色である。

5/30 11:32

九輪塔のある場所から眺めた法性寺の屋根である。緑の林の中にすっぽり埋もれている。緑が濃くなっている。

5/30 11:38

法性寺の水がめの上の木にモリアオガエルの卵が産み付けられていた。ここからオタマジャクシが、大きな水瓶へ落ちて育つのだろう。

5/30 11:40

本堂脇の山道のアジサイが、綺麗に咲き始めていた。

5/30 11:41

法性寺の墓地のあるわき道を進むと名越えの切通へ導く標識がある。

5/30 11:41

標識の脇に石を切出した後が岸壁に残っている。鎌倉時代にここから石を切出して建築に使っていたようである。

5/30 11:44

坂を登り切った場所にあった指導標である。大切岸で岩タバコを撮影して名越えの切通、まんだら堂やぐら群を見て戻って来て大切岸、ハイランド住宅地、衣張山方向へ進む。

5/30 11:52

大切岸から見えた緑の中の鎌倉市街、周辺の山の景色である。

5/30 11:56

大切岸の岸壁には岩タバコがたくさん咲き始めていた。鎌倉の岩タバコは、東慶寺、散在ガ池などが有名であるがここもここでも良く咲いている。

5/30 12:39

広場にあり大切岸の説明板である。チップ材を敷いた広場があり休憩、昼食を摂ることができる。

5/30 13:06

山の上に夏雲が浮かんでいた。

5/30 14:11

大切岸の広場で休憩したり崖に咲いていた岩タバコを撮影した後でまんだら堂、名越えの切通しを見学する。

5/30 14:11

名越えの切通しの様子である。

5/30 14:10

まんだら堂やぐら群へ導く標識である。まんだら堂は、昔の墓地、墓場などの後である。春と秋の土日曜日に公開されている。この日は、未公開日であった。

5/30 14:19

まんだら堂やぐら群を金網越しに眺めた写真である。岩壁にいくつもの穴があり、土像などが置かれているのが見える。

5/30 14:25

まんだら堂やぐら群を見てから大切岸へ戻って衣張山ハイキングコース方面へ進む。

5/30 14:37

逗子鎌倉ハイランドから眺めた住宅街である。ここから富士山が良くみえるようである。この日は、霞んでいて見ることが出来なかった。

5/30 14:42

林の中にお稲荷さんの狐が祀ってあった。

5/30 14:50

ハイランド住宅地の脇にあった衣張山、杉本寺と報国寺、順礼峠へ分かれる道の指導用である。

5/30 14:59

衣張山へ向けて進んだ先の丘から景色である、歩いて来た名越え切通、まんだら堂方面の景色である。

5/30 15:11

衣張山頂上の広場の様子である。

5/30 15:03

衣張山頂上から眺めた鎌倉稲村ケ崎、江の島方面尾景色である。衣張山からは、杉本寺がある鎌倉雪の下へ細いハイキングコース道を下って行く。

5/30 15:41

鎌倉駅へ通じるバス道を渡った先に杉本寺の参道がある。緑に包まれた、白い幟旗がたくさん建てられた参道の階段の先に本堂がある。

5/30 15:42

この参道は、苔むしていて通行が禁止されている。その脇の石の階段を登った先に十一面観音を祀った本堂がある。

5/30 15:45

本堂の様子である。木造の古い建物でひなびた感じがする。

5/30 16:01

山門の仁王像である。

5/30 16:01

迫力のあるにらみである。

5/30 16:03

杉本寺の説明板である。

5/30 16:13

杉本寺から絵柄神社へ寄って見ました。

5/30 16:15

絵柄神社の筆塚である。濃い緑の林の中に建っていました。

5/30 16:18

絵柄神社山門の脇にある大イチョウの木である。聳え立った枝にたくさんの葉っぱが茂っていた。パワーが貰えました。

5/30 16:24

絵柄神社から鶴岡八幡宮へ行く道の民家の庭にきれいなランのような花が咲いていました。

5/30 16:28

タチアオイの花も咲き始めていました。夏が来ている感じがします。

5/30 16:47

鶴岡八幡宮の本堂へ登る階段である。大イチョウの孫の木も緑の葉っぱがたくさん出ていました。

5/30 16:44

仕事を終えた巫女さんが、帰り支度をするために社務所へ戻るところです。

5/30 16:49

八幡宮の源平池は、周囲の木々の緑、池の蓮の葉っぱで緑がいっぱいである。今日は、快晴で少し暑かったが湿度が低く逗子、鎌倉を快適に歩くことができた。

撮影機器：

NIKON 1 J1 NIKON CORPORATION

感想

mkatoh

　岩タバコ、アジサイの花などが咲き始めて逗子、鎌倉をハイキングしてきた。逗子駅から、名越えの切通しを経て鎌倉の衣張山ハイキングコースを歩き、杉本寺、荏柄神社、鎌倉八幡宮から鎌倉駅へ至るコースである。

　逗子の名越え切通コースは、坂東三十三観音の岩殿寺、法性寺を経てまんだら堂、名越え切通へ歩く。岩タバコは、法性寺から登った大切岸の崖に咲いていた。まだ咲き始めたところであった。

　まんだら堂、名越えの切通は、緑の林の中の中世の古道の雰囲気が残る場所である。

　岩タバコ、名越えの切通を見学した後て、逗子鎌倉ハイランド脇の道から衣張山ハイキングコースを歩いた。そして、鎌倉の竹寺として有名な報国寺、杉本寺へ寄り、鎌倉八幡宮へより参拝してハイキングを終了した。

　この日は、快晴で暑かったが湿度も低く吹く風が爽やかであった。五月の深緑、爽やかに吹きわたる薫風、中世の古道の雰囲気、古都鎌倉の寺社を楽しむことができたハイキングになった。