高尾山バリルート 雨の日限定風景に御満悦
- GPS
- 05:52
- 距離
- 15.7km
- 登り
- 959m
- 下り
- 914m
コースタイム
移動時間:6時間6分(自転車20分ぐらい)
歩行距離:16km(GPSロガー記録分)-3.5km(自転車移動分)=12.5km
天候 | 曇り→雨→曇り→小雨 気温(気象庁データ:八王子) スタート20.6℃(12:10)→ゴール17.3℃(18:20) 最高21.8℃(11:36) |
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過去天気図(気象庁) | 2012年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自転車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
【金比羅台登山口→金比羅台】 地図には載っているがマイナールート。道幅は狭いが、危険地帯なく明瞭。 出会ったハイカー:12人 【→城見台】 高尾山一般道。舗装路で広い。 出会ったハイカー:数え切れない(数十人ぐらい) 【-(バリルート)→蛇滝コース】 最初は平らな道で歩き易いが、しばらくすると斜面沿いの道になって歩きにくい(道も斜め)。やや危険なところもあるが、斜面には木や草がそれなりに生えているため、下まで落ちそうな感じはなく恐怖感はない。蛇滝コース(一般道)手前からまた平らな道。 出会ったハイカー:0人 【→蛇滝→千代田稲荷神社】 一般道。にわか雨(+雷)真っ盛りで、傘を差しながらの歩き。 出会ったハイカー:0人 【→高尾梅郷→金比羅台登山口】 これも地図に載っている道。景色良く快適な道。水量の増えた川も見所。 甲州街道までに出会ったハイカー:0人 【-(自転車移動)→日影沢】 道路移動。 【-高尾山北尾根(バリルート)→高尾山】 日影沢林道から取り付き、ほぼ一直線に直登。全般的に急だがすぐ着く(傾斜:下から 急→緩い→中)。目印は木に緑色のテープが付いている。けど緑色なので目立たない…。5号路北側の仮説トイレ裏に出る。 5号路の仮設トイレ裏までに出会ったハイカー:0人 【-いろはの森コース→みやま橋(4号路つり橋)】 一般道。雨後なので ぬかるみ多い。4号路上部は通行止めですが、いろはの森コースで代用できます。 出会ったハイカー:20人ぐらい 【-北東尾根(バリコース)→日影沢林道】 林道まで明瞭で迷う余地無し。道幅は上部は広いが下部は狭い。下まで広ければ、一般道でいいぐらいの歩き易い道。 出会ったハイカー:0人 【→日影沢林道終点-(バリルート)→千代田稲荷神社】 林道終点からは細く傾斜のある道で歩きにくいが最後の方まで明瞭。千代田稲荷神社手前で踏み跡不明瞭になる。しかし、下の道が見えるので、藪を強行突破。 出会ったハイカー:0人 【→日影沢】 道路を歩く。 【川沿いの道往復→日影沢】 自転車のあるところまで戻ったが、川沿いに踏み跡があるのを見つけて、追ってみた。かなりの所まで行けるが、藪が酷くなり、途中で断念(引き返す)。最後の方は川沿いで狭い道になり、やや危険。水量が少ない時なら落ちても大丈夫なのだろうが、今日の水量だとやばそうだった。 出会ったハイカー:0人 消費飲料水…1.1ℓ |
写真
感想
今日は15時から弱い雨予報だったので近場のバリエーションルートへ行ってきました。これなら降られても大事には至らない。
近いのでいつも通り寝たいだけ寝てから出発。12時過ぎから登り始めるも、すぐに雨がポツポツ…。天気予報が外れて早い降り出し。城見台からのバリルートを攻めている段階で すでに本格的な雨。蛇滝コースに合流した所で傘を差しての山行になります。“止まないかなぁ〜”と思いながら ちんたら歩きます。
雨の蛇滝
当初の予定は この後
→蛇滝コースから日影沢林道合流(バリ)
→北東尾根で4号路に合流(バリ)
→ 一旦日影沢まで下り(一般道)、北尾根で高尾山山頂に登る(バリ)
→もみじ台まで行き(一般道)、高尾林道へ降りる(バリ)
→高尾林道で稲荷山コースに合流(一般道)
→455m地点から甲州街道へ下山(バリ)
→甲州街道から稲荷山へ直登(バリ)
→高尾山麓まで下る(一般道)
→金比羅台登山口まで戻る(道路)
蛇滝コースから日影沢林道へ繋がるバリルートを探しますが、藪に阻まれ断念します。その後 蛇滝コース登山口まで来て、しばらく空を仰ぎますが、止みそうにないので しょうがなく帰ることにします。高尾梅郷を経て、自転車を置いた金比羅台登山口まで戻る途中で雨が止みました。時刻は15時過ぎ。一度下がったテンションを奮い立たせて、“高尾山の上り下りぐらい 残りの時間でできる。日影沢からバリルートで登ろう”と再度予定変更し、自転車で日影沢まで移動します。
高尾梅郷で見かけたヤツワクガビル(主食はミミズ)
高尾山北尾根は下からなら迷うことなく登れるでしょう。サクッと登って山頂到達。山頂からの景色を楽しみます。雨上がりで湯気の立つ山塊が綺麗です。山の後ろからは沈み行く日がバックライトのように照らします。う〜ん、これは綺麗だ。周りに居る人たちも感嘆の声を上げています。雨だけど登って良かった! こんな景色は初めてです。雨はアンラッキーでしたが、この景色はラッキーでした。
下りは、4号路途中から日影沢林道終点付近に出るバリルートです。一旦つり橋(みやま橋)を見学し、引き返して、下山開始。この尾根が予想外に歩き易い。バリルートと呼ぶのは失礼なぐらい、明瞭で道幅もある(下のほうで細くなるが)。これまたサクッと一気に降りて日影沢林道に合流。林道終点を見るため、歩きだすと高速道路のある南側に虹が見えます。しかもよく見ると二重虹です! やったー、雨の日万歳! またも雨の日限定の絶景に御対面です。いや〜ホント今日登って良かった。
林道終点からは明瞭な踏み跡があって、どこに出るのか興味があるので、蛇滝方面へと進みます。千代田稲荷神社が眼下に見えた時点で、踏み跡がなくなりますが、近いので藪を突き抜けます。無事千代田稲荷神社に出ました。行きで引き返したところから20mぐらい登っていれば、踏み跡に出ていたんだね。冬枯れの季節なら行けていたかも。
道路を歩き日影沢まで戻ると、今度は川沿いの踏み跡が気になり、また寄り道。しばらく進んだ所で藪が濃くなり、引き返します。これも冬に歩けば蛇滝の辺りから続いているかも…。
今日は稲荷山コースのバリルート2本を歩けなかったのが残念でしたが、水量が増して唸りを上げて流れる川, 湯気の立つ山塊, ダブルレインボウと雨の日しか見られない絶景が拝めて、非常に満足でした。
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