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Yamareco

記録ID: 188666
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
奥秩父

初めてのテント泊、川又から雁坂峠&笠取山

2012年05月04日(金) ~ 2012年05月05日(土)
 - 拍手
体力度
6
1~2泊以上が適当
GPS
15:35
距離
25.4km
登り
2,201m
下り
1,805m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

9:35川又-9:58登山口10:05-11:40雁道場-12:47突出峠12:56-13:28樺避難小屋14:03-14:57地蔵岩-16:35雁坂小屋
7:15雁坂小屋-7:35雁坂峠7:45-8:19水晶山-8:43古礼山-9:41雁峠-10:25水干-10:54笠取山-11:25雁峠11:45-13:02新地平バス停
天候 1日目:曇りときどき雷雨
2日目:晴れ
過去天気図(気象庁) 2012年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
行き:西武秩父駅から中津川行き区間急行バスにて川又下車
帰り:新地平バス停から塩山行きバス
コース状況/
危険箇所等
川又から地蔵岩まで特に問題なし。
地蔵岩から雁坂小屋までの区間に、場所により残雪あり(膝ぐらい)。下が沢になっているところがありました。
雁坂小屋から笠取山、新地平バス停までの区間は特に問題なし。
西武秩父駅では雨でした。
2012年05月04日 08:24撮影 by  FinePix X100, FUJIFILM
5/4 8:24
西武秩父駅では雨でした。
バス停にはきれいなトイレがありました。
2012年05月04日 09:28撮影 by  FinePix X100, FUJIFILM
5/4 9:28
バス停にはきれいなトイレがありました。
2012年05月04日 10:55撮影 by  FinePix X100, FUJIFILM
5/4 10:55
雁道場
2012年05月04日 11:40撮影 by  FinePix X100, FUJIFILM
5/4 11:40
雁道場
突出峠
2012年05月04日 12:47撮影 by  FinePix X100, FUJIFILM
5/4 12:47
突出峠
巨大な倒木がありました。
2012年05月04日 13:21撮影 by  FinePix X100, FUJIFILM
5/4 13:21
巨大な倒木がありました。
樺避難小屋の中。きれいでした。
2012年05月04日 13:28撮影 by  FinePix X100, FUJIFILM
5/4 13:28
樺避難小屋の中。きれいでした。
だるま坂と呼ぶそうです。
2012年05月04日 14:39撮影 by  FinePix X100, FUJIFILM
5/4 14:39
だるま坂と呼ぶそうです。
地蔵岩、この先、視界なしでした。(霧のため)
2012年05月04日 14:57撮影 by  FinePix X100, FUJIFILM
5/4 14:57
地蔵岩、この先、視界なしでした。(霧のため)
2012年05月04日 15:01撮影 by  FinePix X100, FUJIFILM
5/4 15:01
雪の下を沢が流れています。。。
2012年05月04日 15:49撮影 by  FinePix X100, FUJIFILM
2
5/4 15:49
雪の下を沢が流れています。。。
雁坂小屋から振り返ります。
2012年05月04日 17:33撮影 by  FinePix X100, FUJIFILM
5/4 17:33
雁坂小屋から振り返ります。
雁坂小屋
2012年05月04日 17:33撮影 by  FinePix X100, FUJIFILM
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5/4 17:33
雁坂小屋
雁坂小屋の水場
2012年05月04日 17:33撮影 by  FinePix X100, FUJIFILM
1
5/4 17:33
雁坂小屋の水場
夕食
2012年05月04日 18:18撮影 by  iPhone 4S, Apple
1
5/4 18:18
夕食
雁坂小屋からみた両神山
2012年05月05日 05:06撮影 by  FinePix X100, FUJIFILM
2
5/5 5:06
雁坂小屋からみた両神山
テント場からみた大菩薩(たぶん)
2012年05月05日 05:10撮影 by  FinePix X100, FUJIFILM
1
5/5 5:10
テント場からみた大菩薩(たぶん)
雁坂峠
2012年05月05日 07:45撮影 by  iPhone 4S, Apple
5/5 7:45
雁坂峠
雁坂峠から水晶山方面
2012年05月05日 07:47撮影 by  iPhone 4S, Apple
1
5/5 7:47
雁坂峠から水晶山方面
水晶山
2012年05月05日 08:20撮影 by  iPhone 4S, Apple
5/5 8:20
水晶山
古礼山
2012年05月05日 08:46撮影 by  iPhone 4S, Apple
5/5 8:46
古礼山
2012年05月05日 10:14撮影 by  iPhone 4S, Apple
5/5 10:14
水干から見た源流
2012年05月05日 10:23撮影 by  iPhone 4S, Apple
5/5 10:23
水干から見た源流
水干
2012年05月05日 10:25撮影 by  iPhone 4S, Apple
5/5 10:25
水干
2012年05月05日 10:47撮影 by  iPhone 4S, Apple
5/5 10:47
笠取山からみた登山道(雁峠方面)
2012年05月05日 10:55撮影 by  iPhone 4S, Apple
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5/5 10:55
笠取山からみた登山道(雁峠方面)
2012年05月05日 11:09撮影 by  iPhone 4S, Apple
5/5 11:09
2012年05月05日 11:09撮影 by  iPhone 4S, Apple
5/5 11:09
2012年05月05日 12:09撮影 by  iPhone 4S, Apple
5/5 12:09
登山口
2012年05月05日 13:01撮影 by  iPhone 4S, Apple
5/5 13:01
登山口
バスの中でとった富士山
2012年05月05日 13:54撮影 by  iPhone 4S, Apple
5/5 13:54
バスの中でとった富士山

感想

 5/2、雨で暇だったので、モンベル直営店にて新しくなったテントを購入。家で試し張りしたのち、テント泊でき、そこそこ歩け、かつ、そこそこ人が少なそうなコースを探しました。雲取山は手軽ですが、劇混みそうなのでパス。電車でのアクセス、残雪をそこそこ避けることを考え、雁坂小屋に決定しました。
 装備は、最終的には21.5kgになりました。
 当日、西武秩父駅では、雨。天気予報では、晴れるはず、と信じてバスに乗り込みます。途中、晴れ間が見えると、ちょっと歓声があがりました。
 川又バス停。ここで、8名ぐらい降りたでしょうか。3名ほどが栃本方面へ、自分含め4名が雁坂小屋方面、残りの1名は上流で釣りという状況でした。ザックを見るに、自分含め3名はテント泊のようです。そこそこ混まないという狙いは当たったようです。
 国道を歩くまではほぼ同じペースだったのですが、登山口でスパッツをはいてからは、ずっと最後になりました。初めの急登もそこまできつくは感じませんでしたが、スピードに乗れません。20kgを背負って歩く練習はしたことあるのですが、21.5kgは初めでだったのもあるかもしれません。天気はたまに雨がぱらつく程度でした。Tシャツだけで歩き、1時間で休憩。クッキーで栄養を確保しました。
 さて、もう少し歩くと、ゴロゴロっと雷の音が聞こえます。雷注意報は出ていたのは知っていたが、大丈夫と高をくくっていました。そして、突然の激しい雹と雨。避難小屋までは距離もあるし、森林の中で逃げ場もありません。すぐに取り出せるソフトシェルを着て、ザックカバーを装着し、とにかくひたすら進むしかありませんでした。この刺激で目が覚めました。ある程度で雨も収まり、それからは、時より小雨がぱらつく程度の天気になりました。
 突出峠からはなだらかな道に変わりました。樺避難小屋でようやく1人追いつきました。彼はここで1泊して戻るとのこと。急いでカップラーメンを作って食べ、夕飯の無洗米に水を浸して出発です。
 地蔵岩では、曇っていて全く視界なし。そして、あと1時間半ぐらいかな、、、なんて思っていたら、残雪がちらほら、、と思ったら、がっつりになりました。トレースがあるのが救いですが、雁坂小屋までずっとトラバースになるので、滑落の危険があります。その上残雪なので雪の上を選んで歩くわけですが、荷物が重いのか、トレースの方が大丈夫でも、踏みぬいてしまいます。おっかなかったのは、雪解けで下が沢になっている雪の上を歩く時です。踏みぬいたら沢まで落ちるのか。。。と思うとかなり恐怖でした。普段は、決して見ないようにしているのですが、iphoneのDIY GPSで現在位置を確認しようとすると、、、電池切れでした。ふぅ、ひたすら歩くしかないか。。。小屋に向かう水道管が見えていたのがせめてもの救いでした。なので、小屋が見えた時は救われた気持ちでした。
 テントを張るとお隣さんも川又からの方でした。近くにベンチがあったので、夕食をご一緒しました。先週も雁坂方面にいらしたようですが、川又はノートレースだったのであきらめたとのこと。今回、トレースつけていただいて本当にありがとうございました。
 夕食はご飯とレトルトカレー。昼に水に浸した分、炊く時の水の量がよめなくなりましたが、そこそこおいしく炊けました。
 夜、寒くて寝られません。ズボンがぬれているためのようです。脱いで下は下着だけになるとむしろ暖かくなりました。
 翌日は、5時頃起床。ご飯を炊き、今度はレトルト中華どんにしました。ゆっくり撤収して7時に完了。とりあえず、雁坂峠、そして雁峠を目指します。今日は荷物が軽くなったからか、足取りも軽やかです。雁峠に9:40に到着。テントのご近所さんも一緒でした。まだ時間がありそうなので、もう1つ行きたかったところ、多摩川の源流「水干」を目指します。水道場で沢の流れに触れ、水干で水滴を撮影しました。雨上がりだからか、しずくが絶え間なく垂れていました。
 帰りは笠取山山頂経由です。日帰りの方も含め多くの方が登っていました。ピークがいくつもありだまされます。今回は東側から上がりましたが、看板も2箇所にありました。もっとも西側のピークが広くて見晴らしも最高でした。
 下りは、下から多くの方があがってくるので、落石に注意しつつ、先を急ぎます。雁峠で最後のラーメン。出発は11:45。バスの時間は13:13なので、コースタイム120分のところなので、走れるところでは走りました。沢を抜ければ、あとは林道(未舗装)なので、走れます。バス停到着は13:03。なんとか間にあいました。バスは混んでいましたが、途中降りる方がいて座れました。塩山駅からはかいじで帰りました。通常の電車は混んでいましたが、G.W.の臨時列車を4分後に出してくれて、そちらはガラガラで快適に帰れました。
 奥秩父は、雲取山でも感じたのですが、山の奥深さを感じられ、大好きになりました。奥深さを満喫するためにも、またテント泊で挑戦したいと思いました。

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